信念を取るか、命を取るか。
無宗教の私ですらこの選択の苛酷さは痛いほど分かる。
日本政府が切支丹追放のため踏絵(今は絵踏)を課すことの惨さたるや。信念を内に秘めることすら許さないという徹底ぶり。
沢>>続きを読む
ドラゴ戦
制作年が1985年ー冷戦末期ーということからも明らかだが、今作はプロパガンダを多分に含んだ映画となっていた。
ドラゴがまさにロシア人へのステレオタイプを具現化したような冷徹サイボーグとして>>続きを読む
この映画を見ると男にうまれて良かったのかもと思ってしまう笑。おんなのこは大変だ。
可愛いは間違いなく得をする。これは事実だ。劇中でも「おんなのこは可愛くなければ見てもらえさえしない」というような台詞>>続きを読む
原題はpredestination
意味は「宿命」
タイムリープものなのだが、ストーリーが進むごとに点と点が繋がっていくドキドキ感が味わえる映画である。
タイムリープ部分が色々凄すぎて、爆弾魔の>>続きを読む
クラバー戦
Eye of the Tiger
ロッキーシリーズの好きなところはボクシング以外のストーリー。ハルクホーガンとのエキシビションマッチはくだらないなと思いながら見ていたが、ホーガンがしっか>>続きを読む
原題はEternal Sunshine of the Spotless Mind
序盤から「え、どういうこと?」ってシーンが多々あるのだが、それらの伏線がすべて回収されていくとても良くできた映画であ>>続きを読む
ミリオンダラーベイビーの脚本家ポール・ハギスの作品という時点で内容が重いことを覚悟はしていたが、予想通り鈍重で救いの少ない映画でした。アカデミー賞作品とは知らずに鑑賞。
舞台はロサンゼルス。人種差別>>続きを読む
息子誕生
アポロとの再戦
ボクシング以外の道で再出発をしようとするもなかなか上手くいかないロッキー。一方で前回の試合に納得のいっていないアポロは再戦を要求。ロッキーは自分はボクサー以外の何者でもない>>続きを読む
予告から気になっていた作品。
母親の愛情を受けずに育つということがどれほど辛いことなのかは一般家庭で育った者には理解できないのだろう。ましてや兄弟姉妹において、親が一方へ偏愛してしまうことの辛さたる>>続きを読む
映画館へ初詣してきました。
ということで新年一発目のレビューです。
原題はMary Shelley
割とファミリーネームのShelleyは映画で大切な役割をするので邦題はメアリー・シェリーの総ての>>続きを読む
エイドリアンとの出会い、
世界王者アポロ・クリードとのタイトル戦
ロッキーの男らしさと垣間見える弱さのバランスがとても良い。
エイドリアンを家に誘うときの強引さは、男としては見習わないといけないと思>>続きを読む
筋ジストロフィーという障害を抱えた大泉洋演じる鹿野は、ボランティアの力を借り、自立の道を歩まんとする。鹿野のワガママや非礼な態度に、高畑充希演じる美咲は最初イラつきを覚えるところからこの映画はスタート>>続きを読む
封切り日に鑑賞。
男友達と二人で笑。
美に対しての意識は大切だと思うが、コンプレックスで自分を押しつぶしてしまうのは悲しいことだ。どんなに美しい人もコンプレックスを抱え、それと対峙しながら生きている>>続きを読む
事前情報全く入れずに見にいったら、鈍重で切ない話だった。
個人的には
ゴーストストーリー
ではなく
ラブストーリー
の方がしっくりくる。
演出がしっかりしているので、いちいちゴーストとつけなくてもし>>続きを読む
LUCK-KEYを見てからのオリジナルである鍵泥棒のメソッドを鑑賞。
堺雅人×香川照之という豪華コンビなのだが、LUCK-KEYと比べると、物語やキャラクターの個性など全体的にパンチに欠けていて、正>>続きを読む
クリスマスイヴにファイトクラブ鑑賞笑。
子どもの頃、怪我をして血が出るたびに
「生きてる証拠」
と言うのが口癖の母親に育てられたので笑、割と早い段階で
「痛み=生」
という感覚を持っていた。
死を>>続きを読む
原題はA STAR IS BORN
私ごとですが、10年前、カナダに留学していました。その当時、毎日通っていたカフェで流れていたのが時代の寵児、レディー・ガガの曲でした。それ故に彼女には特別な思い入>>続きを読む
原題はDestination Wedding
結婚式へ向かう道中で出会った二人、キアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダーの会話劇。
ビフォアシリーズが好きなので、つい比べてしまうのだが、本作もやはり、>>続きを読む
ユ・へジン主演ということで鑑賞。韓国映画の良いところは必ずしも主演をイケメン男優に限らないところ。ユ・へジンやマ・ドンソクなどイケメンではないがインパクトのある俳優を主演で大抜擢するところが素晴らしい>>続きを読む
Illumination制作の本作だが、屋号そのままにイルミネーションを見ているかのような美しい映画だった。その美しさのおかげでグリンチの闇が対照的に映し出されていた。
グリンチの愛犬マックスが可愛>>続きを読む
原題はA Perfect Day
皮肉的なタイトル。
ボスニアの紛争地域で援助活動をする一行は、井戸に沈む死体を引き上げようと試みる。しかし頼みの「綱」の「ロープ」が切れてしまい、ロープを手に入れ>>続きを読む
原題はCreed Ⅱ
Filmarks試写会にて鑑賞
@ワーナーブラザーズ試写室
前作が最高だったのとシリーズ物の2はコケやすいので、今作はかなり心配をしていました笑。
結果、最高でした!笑。>>続きを読む
少年期をドラゴンボールと過ごした私は、どこかドラゴンボール超を敬遠していた。正直今もドラゴンボールであってドラゴンボールでないと思っている。
とはいえ今回のドラゴンボール超ブロリーは素晴らしかった。>>続きを読む
女性を救うため安価でナプキンを製造することに身を投じた男の話。
とにかく素晴らしい映画でした。
一人でも多くの人に見て欲しい。
人に後ろ指を指されようと信念を突き通すパッドマンは超絶にカッコいい。>>続きを読む
心を許した友は、あの少年Aだった
というキャッチコピーを全面に押し出して宣伝していたが、それが一番の失敗だったと思う。
この映画はその少年A以外にも、過去に何かしらの過ちを犯した人の人間模様も具に>>続きを読む
映画好きであるにもかかわらず、全く見ていなかったハリーポッターシリーズ笑。一年以上前に全巻セットのBlu-rayを購入していたのに見ずにいたという笑。ファンタビも公開したし、さすがに見ようと重い腰を上>>続きを読む
原題はA Prayer Before Dawn
イギリス人ボクサー、ビリー・ムーアの自伝をもとに作られた本作。タイで薬物に手を出したビリーが収監されるのだが、その刑務所が劣悪な環境であり、様々な困難>>続きを読む
600本目のレビューは
ブレス しあわせの呼吸
原題はBreathe
最近流行りの実話に基づいた映画(What follows is true. )
重病や障害とどう共生していくか。一方で安楽>>続きを読む
原作は未読。
いやー、なかなかに酷かった笑。
何言いたいの?って感じでした。
強いていうなら前半部の妻夫木くんと黒木さんの夫婦の話だけで完結していればまだ良かったのかな、と。岡田くんや松たか子さんの>>続きを読む
くだらなすぎて良かった。
学校一可愛い照橋心美を演じた橋本環奈ちゃんが大変良かった。可愛い女の子の心の声がゲスいって最高です。ゲスい心の声のときに橋本環奈が色々変顔してて、逆に好きになったよ笑。おっ>>続きを読む
とにかく切ないお話でした。
ほぼ映像と音楽のみで構成された映画で、セリフによるストーリー説明はほぼほぼ皆無に近かった。映画でしかできない表現方法だなーと感心する一方、コンディション悪い時に見ていたら>>続きを読む
洋邦問わず割とジャンルフリーで映画を鑑賞する人なんですが、ことホラーに関しては食わず嫌いが発動してしまう。なんだろう、見ても得るものないって思ってしまうんです笑。どちらかといえば映画に求めるものが娯楽>>続きを読む
原題はBegin Again
ジョン・カーニー監督の作品ってなんでこんなに素敵なのだろう。
音楽が人をつなぎ、人を幸せにする。
スタジオではなく街の中でレコーディング。街の喧騒も楽器の一つにして>>続きを読む
原題はONCE
どうやら私はジョン・カーニー監督の作る映画が大好きなようだ。
ホームビデオで撮影したような良い意味でチープな画がこの映画に哀愁を注いでいた。とても切なく、でも素敵なラブストーリーで>>続きを読む