るうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

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再再観。…かっこぃぃ~(じ~ん)・・・。あ~こんなに内容みっちりだったんだなぁ~って、発見が多くて大満足だ。尺八吠えまくり、止めのジプシーキングスといい、あ~もう文句なし。DVD出てたなんて知らなんだ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

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すごい好き。映画は、あらすじ読んでそのままの映画だと思うけど、音楽が自分の趣味だと何倍も良く思える。屋上で歌った曲がMary Lou Lord過ぎたもんで、まさかMary作曲かと思って焦って検索しちゃ>>続きを読む

クロエ(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アマンダちゃん観たさに鑑賞。30分過ぎて、なんかもやもやしてスタッフ検索してみたらエゴヤン監督だった。あ~、またもや「人間の業と徳」みたいな話かねぇ・・・と思ったけど、それにしても展開が迷走してるよう>>続きを読む

憑神(つきがみ)(2007年製作の映画)

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数年前京都旅行中トロッコ嵐山駅の19世紀ホールで茶をしばいていると、何やらでかい声で映画の話をしている人が。興味が湧いて声を掛け、しばし歓談後お決まりの質問「おすすめの映画ありますか?」を聞いてみた。>>続きを読む

最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原題からニック・ロウの曲を勝手に想像してたら、流れるのはジャズだった。「なん~でこん~なにかわいいのかよ~♪」ってのも含めて、この年で観たから楽しめるってのもある気がする。2大俳優演技合戦のはずが、大>>続きを読む

ラスト・リベンジ(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

点数見て(笑)、レビュー読んで(爆)。そんなに・・・ですか・・・。あたし、結構おもしろかったけどなぁ。雰囲気も嫌いじゃない。ただ・・・ちょいと天然だっただけで…それもレフン味と捉えれば、ねぇ。特に70>>続きを読む

パリよ、永遠に(2014年製作の映画)

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おもしろかった。タヌキと狸の化かし合い、いや話し合い、というか会話によるパワーゲーム・・・つまり外交? 元の舞台劇まんまっぽく、たぬき、あ、いや爺さん…でもなく、ロマンスグレーな貫禄あるお二人による会>>続きを読む

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

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ザ・少女漫画。家族ものとも恋愛ものとも思えなくて、こういうの何か見たことあるんだけど何だっけかなぁ・・・?って考えてくうちに、「あ~っ!」と納得。女子的妄想の中の人間関係というか。妙にこじゃれてる感じ>>続きを読む

沖縄 うりずんの雨(2015年製作の映画)

4.2

内容詳細は、充実したレビューが沢山上がってますのでそちらを是非。その…本土の人間としては「ごめんなさい…」ってうなだれるしかなくなっちゃいそうな内容なんだけど・・・。まずパンフの沖縄年表見るからにショ>>続きを読む

蕨野行(わらびのこう)(2003年製作の映画)

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じっちゃんばっちゃんの出てくる映画にめっぽう弱い。やっぱりまだ若輩者ゆえ号泣なりける・・・。ある里の話。超不作の年には60歳以上の者は里の掟で蕨野へ移住しなければならない。夏の間は農作業を手伝いに戻る>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

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こりゃすごいわ・・・。とにかく画面の美しさだけでひたすら圧倒されちゃった。しかも琵琶の音がおっかないわ~(汗)。200越えのレビューがあって目を通したんだけど、詳しい方がいらしたら、是非もう少し詳しい>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.9

おもしろかった。辞書云々も勿論だけど、意外と飯映画だったり、「紙のぬめり感」なる、日本人なら何となくわかる感覚的な部分だとか、なんだかんだ言って「働くことはいいことだ」的な方向で持ってくのもそうだし、>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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舞台裏っていうか、業界ものっていうのかしら、こういうの。情報量が多いのにおいてきぼり。見てて頭が疲れた。俳優の業なんて知らんよ〜・・。批評に否定的でありながら、批評家の高い評価を求めるのも都合よすぎ。>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

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そうね、ギリアムはピュアだわね、確かに。もはやこちとらブラックホールすら残ってないぞ。最近9to9で働いてるからトンカチ探す寸前だが笑。「her」よりこっちのが好き。多分二毛作なのかと思うけど、金シビ>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うーむ。前半は「うえぇ〜・・」と思いながら食いついて観てたんだけど、船員同士がバトルし始めた辺りからテンション下降。しかもハリウッドアクションぽくて、あちゃー・・であった。面白くないわけじゃないから、>>続きを読む

私の少女(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

共犯、どこにも居場所のない二人、っていう。もう少し主人公の気持ちの揺れが見えてたら、色々深読みしたり、はらはらしたりできるんだけど、あくまで淡々としてるので。なので最後も、メーテルが哲郎連れてくみたい>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

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テレビ放映にて。子供が原作おもしろいって言うから観てみた。なんちゅー・・・しゃれにならんがな笑 

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.8

「500日のサマー」の脚本家さん達によるアイドル映画なのかと思いつつ、ふらっと観た。あたしは好き。大筋がどんとあって、人物像がみっちり詰まっててかつ可愛く、それに沿った会話がするすると納まってく。ザ・>>続きを読む

トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

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シャーリー・マクレーン映画デビュー60周年記念の作品、ということで、これは彼女へのご褒美映画なのかな~と思ったらリメイクだった(笑)。シャーリーはいつものシャーリー的な役。それが観られるだけでなんか嬉>>続きを読む

ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

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岬カフェに行く機会があり、その後鑑賞。フェリー乗り場にポスターがたくさん貼ってあり「ちょっと行ってみようか」と。内容は岬カフェのオーナーを取り巻く人間関係を温かく描いたご当地映画。阿部寛がOKかそうじ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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ソウルフードにソウルミュージック、親子もののロード・ムービー。気分爽快。看板掲げてもの作る、ってのはやっぱり何でも大変だねぇ。でもやっぱ自分は批評的なものを欲してしまうわ。ひねてて申し訳ないんだけども>>続きを読む

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.5

分子料理2・・・
しかもヘレン・ミレンが主人公じゃなかった・・・笑。

邪魔者は殺せ(1947年製作の映画)

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キャロル・リード、好き。と言っても、じゃあ「どんな監督?」って聞かれたら正直困る。「映像美」って言ったって、もしかしたら組んだ撮影監督が好みだっただけかもしれないし(ど素人なんで技術に大した興味なし)>>続きを読む

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

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邦題に偽りなし。ラストの試合で、ボールを離さなくなる子の件におったまげ。こんなに子供が深く描かれてる映画だったんだねぇ。というか、自分も子供だったからわかんなかったのかもな。スカッとしたわ。いい映画だ>>続きを読む

大統領の理髪師(2004年製作の映画)

3.8

ソン・ガンホ+アルバトロスだったからなんとなく鑑賞。韓国の歴史知識ゼロだから腰引けてたけど、全然難しいこともなし。前半はゲラゲラ笑いっぱなし、後半は泣き笑いに。名ばかりの民主主義がいかにやばいかを「マ>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

面白い。モデルとなる人物はさておき、映画の中では、主人公だけが、自分の人生を人のせいにせずに生きることができたのではなかろうか、と思った。それにしても暖炉がデカすぎる。こけたらどうすんだよ・・・たまに>>続きを読む

映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

4.5

超感動。激泣き。おもしろかったわ~、最高だわ~。「ウォレシュとグルミット」が大好きだったけど最近はあんまテンション上がらなくて・・・っていう、そんなあたしも大・大・大満足! これでもかと畳み掛けるあり>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラスト近くの、徳江の死を告げられて二人が(というか店長が)ショックを隠せないシーンがぶった切られるまでは、すごいぐっ~と吸い込まれてたんだけど、ぎょっとしちゃって…。そのまま愕然としてる間に終わっちゃ>>続きを読む

ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争に関係するものに触れる度にいつも「?」が増えていく。理由が良くわからなすぎるし、説明されても腑に落ちない。目にした映像やら写真やらと照らし合わせても、余計に毎回疑問が深くなるだけ。しかも風>>続きを読む

東京難民(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公キャラの描き方が、若者と全く接点のない、どっかのおじさんのイメージでしかないような気がして、30分位観て正直困果ててしまった。今の若者はびっくりするくらいシビアだったりするよ・・・?・・・ その>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった~!!! 満員御礼ぎっしりの客席で、笑いを堪えるのに必死だったよ、も~っ(笑) 初っ端から怖いとか恐ろしいとかでなく「なんじゃそりゃ…何やってんの??」のオンパレード。出てくる人間の行動>>続きを読む

悪魔のかつら屋(1966年製作の映画)

5.0

これ系に興味のない方は飛ばしておくんなまし(笑)
「スパッ、ビチャッ!」!!! それまで100%ホラーが大嫌いだった私、まさに神を拝んだその日から、レンタル(VHS時代)で探しまくった。三都物語じゃ済
>>続きを読む