るうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「ゴースト・イン・ザ・シェル(最初のやつ)」の人形使いと素子の合体したネオ生命体+「寄生獣」のミギー+ベンソン汁で煮込んだら、最終的に=「アキラ」+北野武テイストの不思議ワールドになっちゃった、みたい>>続きを読む

怒れ!憤れ!-ステファン・エセルの遺言-(2012年製作の映画)

3.7

ガトリフ監督が大好きだ。この映画はガトリフ監督が、自身のルーツ(ロマの血を引いていることから、さすらうことや音楽と共に生活があること、差別とは?、マイノリティとは?などなど)の探求という命題を注入した>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.0

勝新、かっこいい!! 雷蔵様ファンの私も現在勝新フィーバー中。焼けちゃったフィルムも結構あると聞きますが、是非勝新フィルムマラソン(ガチでマラソン…)またどこかでやって頂きたい!なんとかして行きます!>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

-

家で観たんだけど、カメラワークで酔ってしまい、吐いちゃいました。その後ももう少しがんばったんだけど、30分でリタイア。関係者の方ほんとにごめんなさい。でも弱い人は要注意かも…。(ゼログラ3Dで大丈夫で>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

うーん、いつものポン汁も入ってるけど、どうも何故か苦い感じ・・・ラストだけでも、もうちょいどうにかなんなかったかねぇ…色々雑巾絞りでもう一滴も出ません、てなお疲れな感じにちょっとしょんぼりだけど、あた>>続きを読む

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ウディの映画まんま」という声を耳にし観てみたが、似て非なる感じ。最初10分間下ネタ漫才以外は、ウディのコメディリリーフを引いちゃうと、何だか真面目な印象。男娼とはいえ働いてます、って感じだし、多少の>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サイコ妻が帰ってくるまでは、ほんっとにかぶりついて観てたんだけど、そっからが…「そうなのよ、雨降って地固まっちゃってさ♪」…って、冗談はヨシコさんっ!! なんじゃ、このオチ?!・・・フィンチャー、何か>>続きを読む

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.9

抱腹絶倒!! げらげら笑いまくり。阿部ちゃん、あんた最高だわ! 阿部寛が脱ぎまくって、尻を晒し、吠え、わさびやラーメンに驚き、と、日本一のコメディー俳優となりつつある現実に、ほんとびっくりだ。阿部の演>>続きを読む

余命90分の男(2014年製作の映画)

2.7

当のロビン本人は全く覇気がなく、どう見てもしんどそう。観てるこっちもどうしたもんか・・・。大病を告げられてパニくってる患者に煽られて、、パニック障害持ちの医師がつい勢いで余命宣告してしまう(しかも代診>>続きを読む

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.0

主人公ニコに共感できるかどうかがポイント。二十歳位の自分探し中の若者より、おとっちゃんの「働けよ」の方に座布団10枚。漱石の「こころ」の主人公みたいな、ひたすら伺ってる感じの、巻き込まれ型キャラは好き>>続きを読む

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

・・・厳しかった。原作読んでないとイマイチわかんなかったかも・・・。記憶障害者の苦悩もガツンと来なかったし、老いに関しても特にこれと言って触れられてない。数学にこだわって一生懸命説明してくれるのはいい>>続きを読む

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

いい! 最初は、なんでイーストウッドがフォーシーズンズ??と思ったけどブロードウェイ・ミュージカルの映画化なんだね。この監督の音楽ものとなれば勿論はずれるわけもない。「シェリー」位しか知らなかったし、>>続きを読む

遠距離恋愛 彼女の決断(2010年製作の映画)

3.8

ドリュー大好き! ドリュー出演作のラブコメって、ハートフルで、会話劇がおもしろくて(これぞアメリカ人!って感じ)、ゲラゲラ笑える明るい下ネタ満載、それでいて、Kawaiiも、胸キュンキュン~もちゃんと>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

2度目の鑑賞。やっぱり大感動。宮崎作品の大ファンで、「もののけ姫」ラストにめちゃくちゃ頭にきた私としては、宮崎監督が今の時代に対して自身の考えをこれだけ直接的に出しているというだけで、とても驚く。勿論>>続きを読む

はじまりは5つ星ホテルから(2013年製作の映画)

3.3

パッケージからはこんなに重たい作品だと思わなかったので、正直面食らった。ずっと仕事浸りで過ごしてきた、おひとり様の中年女性が、それまでの自分の人生を振り返り、見つめ、もがき、受け入れ、立て直していくと>>続きを読む

レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ええ話じゃ~! だけど正直目新しいものはなかった。きれいな戦争なんてないし。双方やってやられるのが戦争だし。拷問シーンも別に…。それより拷問のトラウマで病んでる様子が生々しくて、コリンうまいなぁと思っ>>続きを読む

ホット・ロック(1971年製作の映画)

3.8

おもしかった!! がんばってもがんばってもなお・・・もういっちょ~っ!って一生懸命アイデアをひねり出してくる感じが、「がんばれ~~!」って応援したくなる(犯罪だけど)。しこたま笑わせていただきましたが>>続きを読む

ジェシカ・アルバの “しあわせの方程式”(2010年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

前半はいい気分で引き込まれて観てたんだけど、後半「人生は数学より難しい」という、全てを台無しにする台詞を皮切りに、どんどんめちゃめちゃになっていった。「博士の愛した数式」を思い出したけど、根本的に数学>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.8

おもしろかった~!!どこでもあまり評価が良くなかったから後回しにしてたのを後悔した。コリン・ファースはほんっとにうまいよなぁ! オープニングのアニメは「ピンク・パンサー」を連想させた。が、前半は独特の>>続きを読む

私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

2.9

スカヨン演じる主人公が、人類学的見地からセレブ親子を観察しながらナニーを務める、という設定のおかげで、重たくならずにサクサク展開する。彼女のキャラには共感できるし、スカヨンはカワイイけど、キレどころが>>続きを読む

愛しのフリーダ(2013年製作の映画)

4.0

今までリンゴに特別な思い入れはなかった
けど、これを観たら大好きになっちゃった
よ~。なんてチャーミングな!!!
ビートルズは裏話が出尽くしてる上に
関係者もお年になってきて、
この手の映画はラストか
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

もう胸キュンキュン~…。
エロい映画ではなくて、
せつない初恋の話だった。
ただ相手が女子だっただけ…。
憧れの相手と付き合えたけど、
平凡な自分とのギャップに悩んじゃったり、
背伸びしちゃったり、距
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カティンの森(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ワイダ監督が映画を撮り続ける理由を、
改めて、このラストシーンに見た。
監督自身もこの悲劇に巻き込まれ
お父様を亡くされているようだ。
ポーランド人が、ポーランド映画として、
ポーランド人が虐殺される
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

2.5

笑えない。

ビターなアレン監督作は、
やっぱし苦手だ。
内容と対照的に、
女優さんは演じてて楽しそうだけどね…

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.0

一冊のヴォーグができるまで。
淡々と仕事する姿がかっこいい。
特にグレイス。
編集長アナよりグレイスの奮闘ぶり
の方が強く印象に残った。
これだけしかアナが映っていない
ことに逆に違和感を覚えて、
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.0

はらともがかわいい。
アイドル全盛期のアイドル映画=はらともを観る映画なので、
要は足りる。役者の演技は厳しいが。
尾道の不思議ワールド感は改めて魅力を感じた。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.2

えがった~!!
音楽って、歌って、やっぱいいなぁ。
こういうアップダウンの多い人生って
まわりの人は大変だ。
嫁さまさまだね。
脚本、びしっとまとまっててすごいいいなぁと思ったら、
「最高の人生の見つ
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.5

この顔ぶれで、この軽さ。
爺達は余裕有り過ぎで、若干やっつけた感は否めなかったけど、
かわいいエピソード満載で、じじ好きのあたしはOK。
ダイアナ役のメアリーさんが、予想外にナイスでした。
モーガンの
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

ふぃんちゃーが大好物そうなネタだわね。
あくまで追う側の話で、犯人捜しミステリーだった。
クロエはかっこいい嫁さん役でさすがだが、蹴散らす勢いでジェイクが脂ノリノリだ。
原作者であるグレイスミスががっ
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