白さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

白

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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズ展のために予習も兼ねてMCUシリーズを時系列順に鑑賞。第七弾。

ドラクエ好きでアベンジャーズも刺さるって人多そう。杖を振り回すロキなんてやる事も風貌も完全にドルマゲス。
過去を知った上
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.6

アベンジャーズ展のために予習も兼ねてMCUシリーズを時系列順に鑑賞。第六弾。

ナタリーポートマンとキーラナイトレイの見分けが未だにつかなくて、最後までキーラナイトレイだと思いながら観てたらナタリーポ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

アベンジャーズ展に行くために予習も兼ねて初のMCUシリーズを時系列順に鑑賞。第五弾。

映像自体が曇り空フィルターがかかったような暗さで、内容の切なさと主人公の哀愁も相まって終始どんよりとした雰囲気の
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.4

アベンジャーズ展に行くために予習も兼ねて初のMCUシリーズを時系列順に鑑賞。第四弾。

前作よりも自暴自棄になっているトニー。
家の中であんな破茶滅茶に戦って、諸々の機械たちは大丈夫なのかとそっちが心
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.6

アベンジャーズ展に行くために予習も兼ねて初のMCUシリーズを時系列順に鑑賞。第三弾。

近未来的な作業部屋?でのシーンは見ているだけでドキドキするし、あの部屋にいる従順なペットみたいなアームがすんごく
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

アベンジャーズ展に行きたいので予習も兼ねて初のMCUシリーズを時系列順に鑑賞。第二弾。

え!?となる展開が2回も3回も訪れる。見応えがあって本当にあっという間の2時間だった。
時系列順に観ているので
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

ヒーローや戦闘物の類になかなか興味が湧かず避けて通ってきたMCUシリーズ。アベンジャーズ展に行ってみたくなり予習も兼ねて時系列順に鑑賞開始。

飽きる隙を与えない展開の速さ。次から次へとテンポよくスト
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

アルパチーノ演じるフランクがあまりにも偏屈おじさん過ぎてなんでそこまで悪態つくんだろう…と第一印象はなかなか最悪でしたが、物語が進むにつれてチャーリー目線でフランクの違う一面を知るとその悪態すら愛らし>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

劇伴がゾクゾクするほど格好良い。
回想中に顔が見えない時点で何かあるんだろうなとは思っていたけれど、まさかそこまで…?!と予想を超えてくる展開でした。ちょっと腑に落ちない部分は多かったものの、やっぱり
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.7

若年性関節リウマチを患い思うように手足が動かせない中でも大好きな絵を描き続けたカナダの画家、モード・ルイスの生涯を描いた作品。
タイトルから連想されるようなほのぼのとした雰囲気のストーリーではないけれ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

主演のヒメーシュ・パテル、テネットで飛行機操縦してた人に似てると思ったらやっぱりその人でした。こっちが先だったんだ…!

ビートルズは今ではもう私たちの日常に当たり前のように溶け込んでいるけどそれって
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.1

ディズニー映画の武器である美しい自然描写が最大限に生かされている作品。海も空も木々も大地も、影の入り方ひとつを取っても本当に繊細で息を呑むほど綺麗。特に海の透明感や波しぶきなどの水の描き方は圧巻でした>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

心の芯から温まるスウェーデンのヒューマンドラマ。
荒みに荒んだ心を浄化したくて、たまたま目に留まったこの作品のあらすじを読んで良さそうだったので鑑賞してみることに。大正解でした。

死にたがってるのに
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

私も三姉妹の中で育ってきたのでアナとエルサの姉妹ならではの愛情や心の繋がりに共感する部分が多く、姉妹の絆に強くフォーカスした今作のストーリーは個人的には前作以上にグッとくる内容でした。
ポーカーフェイ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.3

日本で公開されてから今年の3月で7年も経つということにびっくり。
劇中歌は覚えやすく一緒に歌いたくなるような名曲ばかりだし、細部まで作り込まれた圧巻の映像美も流石ディズニーとしか言いようがありません。
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

コメディだと思って油断していたら終盤で一気にテイストが変わってゾッとした。体温2度くらい下がった。想像よりもずっと風刺が効いているし、冒頭からラストにかけてじわじわ様子がおかしくなっていく雰囲気にドキ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.1

過去と現在が入り乱れているストーリー構成なのに登場人物の容姿があまり変わらないので、頭の中で整理しながらでないと混乱してしまいそう。
自分にとっての幸せってなんなんだろう。夢なのかお金なのか、それとも
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

最初から最後まで興味深いことの連続で2時間が本当にあっという間でした。

現代であっても未だにLGBTに対する偏見や差別がなかなか無くならないのに、同性愛が『病気』や『犯罪』とまで思われていた70〜8
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クロース(2019年製作の映画)

4.8

Netflixオリジナル作品。
序盤のクリスマスのキラキラ感ゼロなダークな雰囲気にはびっくり。まさかこんなにもグッとくる作品だとは思いませんでした。クリスマス過ぎちゃったけど観て良かったなあ…鑑賞後し
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

別に特別な人生じゃなくたって、生きる意味を見つけなくたって良い。変な説教くささや押し付けがましさはなく、好きなものを食べ、季節ごとに姿を変える景色や空気を感じて、昼は陽に当たり夜は月に照らされる、そん>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

これまでアニメ作品に触れる機会がなかったというのもありきっと観ないだろうなと思っていた鬼滅の刃。誘ってもらえたので折角だしと鑑賞。原作未読、アニメも未観だったので主要なキャラクターの顔や名前すらも全く>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

クリスマスをゴールに繰り広げられる9つの物語がひとつになった作品。主要な登場人物が19名とかなり多いものの、それぞれに少しずつ繋がりがあるお陰であまりごちゃごちゃせず上手くまとまっていました。
ハッピ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.3

主人公が人の名前を頻繁に呼ぶので登場人物それぞれの名前が覚え易い。
きっと良い映画ではあるんだろうけど、個人的には最後まで良作と呼ばれる所以が掴めないまま終わってしまってので悔しい。鑑賞後に聴いた映画
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いいなあ。自分に向いてるもの、もっともっとと向上心を持って努力を出来るもの、それを11歳という幼い内に見つけられるって凄いことだし、心底羨ましい。
ビリーのバレエに対する真っ直ぐな熱意によって、荒んで
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.6

「愛してるって言っておくね」
このタイトルに惹かれて鑑賞。ひどく悲しげな夫婦の描写から始まる12分のショートフィルム。効果的な音楽の緩急と色の使い方、そして分かりやすく無駄のないストーリー展開でかなり
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.3

当時30歳のジョニーデップと19歳のディカプリオ。
手がハサミの男、海賊、チョコレート工場の工場長など、特殊な役を演じているジョニーデップしか知らなかったので普通の青年なのが新鮮でした。
知的障害を持
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

アンハサウェイが演じている白の女王が大好きで、その白の女王を見るためだけに何度も観ている作品。仕草、喋り方、笑顔の作り方、真っ白な髪・肌・ドレスに赤いアイシャドウと深い色のリップ、何をとってもすごく美>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

ホロコーストを、まだ何も知らない純粋なドイツ人の子どもの視点で捉えた物語。
ラストの衝撃でここまで立ち直れないほどに引きずるのは初めての体験です。身体中の血の気がサーッと引いてしばらく呆然としていまし
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.7

夢がぎゅっと詰まったハートフルなクリスマスファンタジー。
子どもの頃と大人になった今とではクリスマスの楽しみ方が少し変わってしまったけど、サンタさんに手紙を書いてプレゼントを貰うために大人しくしていた
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.8

有名で人気があるのも頷けるくらい劇中の曲は本当に素敵な曲ばかり。聴いてるだけで心が弾む。

個人的にはストーリー(主に結末)が思いのほか刺さらず、期待値が高すぎたのもあってか凄くモヤモヤしてしまった。
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アラジン(2019年製作の映画)

5.0

公開当初に映画館で鑑賞。
冒頭のアラビアンナイトでワクワク感を一気に煽られて感情が昂りすぎて開始早々泣いた。圧巻の映像美と壮大な音楽に圧倒されっぱなしの2時間でした。
子どもの頃から何度も観てきたアニ
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

クリスマスへのモチベーションを上げる為には欠かせない作品のひとつ。そもそもクリスマスが大好きなのでホームアローンはもう必然的に好き。
家族でも友達でも誰と観ても楽しめるし一人で観ても楽しい。何度観ても
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.3

前半と後半のギャップが凄い。
穏やかなヒューマンドラマを眺めつつじわじわと核心に迫っていって途中で一気に加速する、まさにジェットコースターのような作品。ぐんぐん引き込まれました。面白かった。
後半はバ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.9

クリスマスが近づいて来ているので久しぶりに鑑賞。
観るたびにそういえば白黒だったと思い出す。心に豊かさと彩りを与えてくれる作品。
主人公のジョージには全編通してあまり感情移入出来ないけれど、何度観ても
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.1

登場人物の心情をあまり上手く汲み取れず混乱。鑑賞後に考察を読んで色々と納得しました。むしろこの作品は鑑賞後に自分の受け取り方と他の人の考察との答え合わせを楽しむまでがセットな気がします。
喜怒哀楽の表
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アス(2019年製作の映画)

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びっくりさせられるシーンも多々あり本当に不気味なのに、ホラーが得意じゃない私でも怖いとは感じなかった不思議な作品。内容や何を伝えたいのかは理解できたし考察を読んで様々なシーンの意図もより深く知れたけど>>続きを読む