Dさんの映画レビュー・感想・評価

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義父養父(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かったーー

リカが一人っ子的なマイペースさを持っているのと我慢強く頑固な子供のような印象で家庭環境と照らし合わせても違和感がなかった。親世代にも相槌はタメ語、演奏中に席を立つ、カーテン染める、と
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余る日(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

下高井戸シネマにて監督ご登壇。公開初日に観るというのはいつも何だかドキドキする。

日常を逸脱したところにある不穏なものとの遭遇 胸騒ぎの象徴として人物を置く試み(バードマンではなくあくまでも人間)
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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スリラーとして面白かったけど特に新鮮な驚きはなかった
もうちょっと高度な頭脳戦みたいなのを期待していたかも 大場つぐみと小畑健に連載して欲しい

TENET テネット(2020年製作の映画)

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むずけー
ずっと移動してる BMWトラック消防車救急車バストラム飛行機ヘリヨット(?)フェリーetc…

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初対面の人に紹介される際の態度でまずおっとなったけど、後半河合優実があまりにも"軽度の躁鬱"でダメージくらった

どうも家庭環境にも難がありそうだけど(母中国人設定にはどういう意味があるのか…)、フラ
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関心領域(2023年製作の映画)

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正直教育の過程でアウシュヴィッツをスルーしてきた人たち向けだなとしか思えなかった

喀血?して一瞬この作戦の結末を予感したのかなと思わせる終盤のカットは新鮮だった

映画祭の賞って結局テーマゲーじゃん
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

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原作読んでないけど原作の方がいいんだろうなって感じの映画ありますよね

障害を映像で描くには時代が早すぎる ケイコとどうしても比べてしまうな

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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最高のアトラクションだぁ!

109シネマズプレミアムについて…
5,000円かと言われると要検討だが結構良かった。
スクリーンX、良かったけどIMAXの方が好きかなぁ サンドワーム乗るところは良くハ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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濱口竜介と私を繋ぐ言葉を取り上げられてしまった……良くも悪くも。
彼のインタビューを沢山読んできたけどドライブマイカーから3年経ってやや志向が変わったように感じる。
この映画が会話によって成立している
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永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結構コメディでびっくりした
いわゆる相手が浮気してたらどうしますか?相手にバレなきゃ罪ではないですか?問題

まあ一時の気の迷いなら…という保留に対するアンチテーゼとして、子供というのが消えない問題の
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

身体の距離、交わらない人間の境界、不気味なものや隠したいことは怖いが、触れればわかる、怖くなくなる

これ、濱口竜介か??原案はどっちなんだろう?
ハッピーアワーの中に苦手な場面あるなと思ってたのだが
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親密さ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

次いつ見れるかわからないから忘れないように全部書きます

岡本英之さんの曲
https://on.soundcloud.com/7QFWD7Ht9DV75Pxg7
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一緒にいるために変わりた
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何が真実しかわからなかったら自分の頭で考えるしかない。ネットリテラシーを身につけさせるよい映画。観客に考えさせる余地の残し方、塩梅が丁度良く、純粋に楽しく過ごせてよかった 音楽うるさすぎて面白い

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零落(2023年製作の映画)

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原作読んでないが、浅野いにおも映画になるとこうも刺激のない作品に…

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

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ノーラン作品に出てくる男女完璧すぎて鬱 エリートの中には本気でこれに憧れてるのもちらほらいて尚鬱

ダークナイト(2008年製作の映画)

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バッドマンが街壊しすぎて税金高くなって治安悪くなってる説

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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行って帰ってくるだけなのにこんなに面白いのがすごいんだよってパパが言ってました

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アリアスター予習

統合失調症+カルトってこれだから嫌だよねって映画 どこまで幻覚や夢遊病でどこからオカルトなのかわかりづらいが、オカルトとされてること全部アニーや人間がやったことだとすると怖すぎる
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ほんとうに素晴らしかった
原作と三宅監督のいくつもの配慮が長い時間をかけられて作中の随所に埋め込まれそれが心地よさとして観客を包んでいる パンフレットのインタビューで監督が「映画は即効薬にはなりません
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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映画本編の脚本が面白そうで観に行った。実際王国の概念は新鮮な言語化で私の記憶に残った。

しかし、いやーー「映画を観に」行ってしまったのできつかった。これは講義だ。
台詞を体に染み込ませることで役を獲
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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木漏れ日映画

人はそこまで職業から独立した心で生きられないのではないかと思う一方で、このような他人の鏡にならない生き方をしたいとも思う

ヴェンダースが令和の日本の価値観をあまりにも的確に捉えていて
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.9

何が為されているのかその全てをわかりきれていないがそれでもすごく好きで何度でも観たい
濱口竜介の考えていることや大事にしていることに本当に全幅の信頼を置いています 今回は不穏な展開が多いんだけども、そ
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メランコリア(2011年製作の映画)

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惑星がぶつかって地球滅亡ってのは不可抗力によって理不尽に世界が崩壊して死ぬという意味で、元から世界は理不尽で人生とは死を待つだけの時間であると知っているジャスティンにとってはそれは何の意味も持たないこ>>続きを読む

アンチクライスト(2009年製作の映画)

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トリアーだが、本作の女性に関しては追求するものとか大事にしてることとはなくただ自分を悪魔的だと考え情緒不安定でそんな自分の行動に振り回されて更に情緒不安定になっている。

自分を悪魔的だとする考えは論
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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見たくない将来に蓋をしていた若者たちが順に向き合い始める話。私には無かったが、こうした記憶を持つ人たちのための映画なのかもしれない。
何にも執着しない「透明な」生き方は格好良さげに見えるが取りこぼすも
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

懐かしっ レクター先生中毒でハンニバルシーズン3まで一気見する受験生が出来上がった 6年前 愛情点で星5

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.4

今後も何回か見直したいですが、初見のメモとして。

濱口竜介の映画はどれも、人を使って何かをやる、のではなく、この人たちがいたらこうなる、を描いているような印象がある。

全然5時間という感じはしなか
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

色んなところで言われているように、これはフェミニズム初心者にも伝わるようにハッキリかつポップに作られた映画だ、ということは承知した。だがだからこそ後半半ばの「女性の置かれている状況の言語化」はもう少し>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.0

戦争映画でもちゃっかり悪趣味、が他作品と比べると主人公の感性がまとも。冒頭の「人種差別は許さん。(どの人種も)すべて平等に価値がない」がキューブリックの姿勢を代弁しているよう。(とはいえ、実際にはめち>>続きを読む

ロリータ(1962年製作の映画)

3.2

男の独占欲をキューブリックの悪趣味全開で描く。
滑稽で惨めな男と冷たい女たちの目。
「敵」をよく体現した得体の知れないクィルティ。

結婚を認めて大金を渡したのは何故?あれは愛だった、そこで初めてロリ
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