大木茂さんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.3

ヒィユ(食べる音)

ジャケットからは想像出来ない話でした

前編、後編のカラーが全然違くて
精神的な恐さとグロテスクな怖さとひと木で二度と楽しめる

赤ちゃんの泣き声にトラウマでもあるのかってくらい
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アリス(1988年製作の映画)

3.4

アリスが恐ろしいほど美しい
美幼女ってだけで画は持つんだなぁ

基本ヌイグルミ生き物?にリアルな眼球や舌をつけたりとヤンシュワンクマイエル節炸裂

咀嚼音とか蹴ったり叩いたり壊したりとSEがとにかくか
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宵闇真珠(2017年製作の映画)

3.1

内容はよく分かんなかったけど
主演の女の子恐ろしく可愛かったな
橋本愛と吉岡里帆合体させてボブヘアーにした美女じゃないっすか?

チャイナ服も似合ってて良いな
この監督にしては静かな感じだった

中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.1

秘密の花園系百合物語

父親の神経質な生き様がこの映画の不安材料である

中々祝福されない2人の関係と男、世の中の見る目は厳しいな

それがゆえに2人の内緒事のような交わりはより美しくなるんだけどね

累 かさね(2018年製作の映画)

3.5

どっちも50:50で魅力が同じくらいの映画ないよな〜

観てると混ざりまくってどっちがどっちか分からなくなるくらい2人とも同化しだして良い意味で混乱した

てかある意味配役ミスだぞ
芳根京子ちゃんにい
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卍 まんじ(1983年製作の映画)

3.8

ヤッバイこれ面白かった!

樋口可南子が可愛すぎる
ロングボブとかヘアリボンとかやばいよ
ちょっとこれからソフトバンクのCM見る目が変わりそう
いやぁ「恋はいつでもアマンドピンク」観たいな〜

あと「
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.3

ちっちゃい男の子には色気は効かないんですなぁ
とうとうSFに突入したルパン

松本零士、昭和感はちょっと好きだな

髪が濡れてる不二子エロくていいね

このシリーズ、ヴィランがしっかりしてるから良いよ
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.4

短すぎる癖に前後編で分けられる謎シリーズ

「PARTY7OP」「TRAVA」「REDLINE」の極作画、神BGM、超キャラクターの
石井克人、小池健、ジェイムス下地のルパンなんだけど前回の次元同様に
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ルパン三世(2014年製作の映画)

3.1

コイツァ⤴︎オレガイタダクゼェ~

そんなに悪くなかったぞ
終始、セリフ聞きづらいのが難点だけど…

金掛かってそうな画作りは良かったな
ハードボイルドな感じとかビジュアルの再現度は高いよね
あの音楽
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隣人13号(2004年製作の映画)

3.2

「殺し屋1」みたいな映画かなと期待してたら三池崇史出てきて笑った

コメンタリーの監督と小栗旬の会話面白かったなシリアスなほどツッコミが映えるというね
確かに中村獅童の怪演と変顔は爆笑モノだよね
なん
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バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)

3.1

バスキア展やっているらしいですね
でもZOZOの前澤氏が関わってるって知って冷めた(失礼)

ストリート、パンク、ニューウェイブ、ヒップホップが蔓延していて
キースへリング、リーキュノネス
そしてバス
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.0

初めてこの屋敷の存在を知ったのは荒木飛呂彦の短編読み切りだったな
ウィキペディアの情報の方が面白くなっちゃってるよね

この映画も死霊館みたいな幽霊とかじゃなくて
強迫観念とか精神異常にフォーカス当て
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人肉ラーメン(2009年製作の映画)

3.2

完全に邦題に騙された
つまんないわけではないけど期待してたものとは違いストーリーもちょっとダレて残念
過去と未来が交差したり、女主人の妄想、娘の正体、ラストの意外な展開…

まあこんな凝らなくても普通
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.4

沢尻エリカ追悼

作品を自ら完成させる女優の鑑なんだよなぁ
モロに延長した展開になっていて驚く
和製ヒースレジャーみたいに本当になってる…

ちゃっかり本人役で自分も出てる監督も
やっぱり写真家だけあ
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パッチギ!(2004年製作の映画)

3.4

追悼沢尻エリカ
…と思ったら
メイン半分死んでんじゃねぇか

「血と骨」と似ているようで全然違った
めっちゃいい話やん

女性陣美人どころ集めたよなぁ
男もケンコバとかイカれ眉なし桐谷健太
シュッとし
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マルタイの女(1997年製作の映画)

3.1

これが伊作となってしまった
死因を知るまでてっきりガンか何かの病気で亡くなったと思ってだけど
まさか自殺に見せかけた謀殺だったとは…
ヤクザや宗教に喧嘩売りまくった最悪の結末だったんだな
それにしても
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スーパーの女(1996年製作の映画)

3.3

地上げ、ガンなどの単語に思わずニヤリ
そして日常の裏側をユーモラスに描き知識を与えてくれる伊丹映画の真骨頂ではなかろうか

今回の宮本信子はてやんでぃな口調と不思議な友達関係の男と女というこれまた一風
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静かな生活(1995年製作の映画)

3.4

なんなんだろうこれ?
佐伯日菜子が美しすぎる
この子で映画が持っているわ
栗山千明、中条あやみ
みたいな最強の少女伝説だな
まさか伊丹映画紀行しててこんな出会いするとは思わなんだ

それにしてもなんだ
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大病人(1993年製作の映画)

3.3

また不思議な映画撮りやがって…

三國連太郎の魅力が溢れてるな
妻(今回は脇役)
愛人(とてもお葬式で青姦ヤってた人とは思えないくらい今回は可愛かった)
看護婦
といたけど本作のヒロインは医者の津川雅
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ミンボーの女(1992年製作の映画)

3.4

これ結構上位に来るくらい伊丹映画で好きかも

出だしのツカミもカッコイイ
マルサより強い女なんだけど完璧じゃなくて脆さも少しある感じが頼りになるし応援したくなる

和製ジャックニコルソンも大活躍

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あげまん(1990年製作の映画)

3.0

宮本信子の序盤の少女感は流石

ニセ乳にするあたりやはり自分の奥さんは汚したくないのだろうか笑

サイレント映画みたいな情緒で主役はコロコロと世を渡っていき恋をする

男にとって理想の住処みたいな女性
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マルサの女2(1988年製作の映画)

3.1

ちょっとパワーダウン&分かりづらさゆえ爽快感もあまりない

そしてBGMも残りにくいサンバなリズム

愛情も脅しもどっちも脅しじゃねぇか

宗教法人が公益事業には税金がかからないってのはこの映画から広
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ラーメンより大切なもの~東池袋大勝軒50年の秘密~(2013年製作の映画)

3.2

ノンフィクションを再編集して映画化したって感じなのかな?
この2年後2015年に亡くなっちゃうんだね

従兄妹同士で結婚ってのが一番驚いたな

脚も半分壊れたり、弟子が沢山いるのに最前線で味調整、麺を
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ラーメンガール(2008年製作の映画)

3.2

ちょっと師匠怖すぎんよ
ツンデレ9:1位の割合でいじめにも似たしごきが始まる
お互い言語が分からなすぎるという負のリアリティが観るものにも壁を作っているようにも感じた
本当は字幕なしで観た方が更に入り
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π(1997年製作の映画)

3.1

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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.2

だいぶ綺麗になった分、ギラつきは無くなりあまり印象に残らない感じになってしまった

学長が綺麗になり過ぎたね笑
それに手術のシーンに至るまでの男に対する悪意?みたいなのが前に比べると薄いんだよな

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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.3

めっちゃモテる代わりに大切なものを失う
それ以前に娼館と勘違いした方が悪いのだが…

基本の人物は
旬を過ぎた館の長
初な女教師
性に興味があるませた女
そして最年少の少女

カッコよすぎてなんでも食
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チャプター27(2007年製作の映画)

3.3

誰でも知っている結末なのに
ラスト付近はヒリヒリする

もしこの精神異常者が38口径のリボルバーのトリガーを引かなくても誰かがいづれ殺したのか…

自分的には音楽家のジョンレノンはアビーロードで終わっ
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ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

3.4

何者でもない人間が何者になる瞬間

勝手に発掘されてちょっと有名になっていくっていうのはなんだか不思議な気持ちになるな

写真の特徴として
下から撮るからそそり立つ
人間の愚行を好む
って分析されてる
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女の都(1980年製作の映画)

3.3

あまりにも過剰な男性批判で逆にフェミニズムを皮肉ってるんじゃないか?ってくらいフェミニストが暴走してる

女ばかりだから怖いんじゃなくて
同じ偏った思想を持つ集団だから恐いって感じよね

少し遅れて今
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.3

スポ根ピグマリオン映画!

田舎少女がセクパワハラで始まるのはいかんともしがたいけど(時代とお国柄か?)
タイピスト版マイフェアレディって感じで女性の成長が楽しめて良い

予選、国内戦、世界戦とそれぞ
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フード(1993年製作の映画)

3.4

なんだかんだコレが一番好きかも
分かりやすいし


まるで人間が人形みたいな動きするのかわいい

ちょっとキモいけど美味しそうにパクパク食べるの気持ちいい
ちょっとカニバってるのもまた…笑

ジャバウォッキー(1971年製作の映画)

3.1

珍しくガーリーな世界観だな

なんかデヴィッドリンチでもこんなのなかったっけ?

洗ってんだかとかしてんだか分からんな
と思ったら食うんかい

迷路邪魔するネコのくだり好き

オトラントの城(1973年製作の映画)

3.0

この関節しか動かないアニメ
100分で名著のたまにやるアニメみたいだな

内容はモキュメンタリー?

アニメはシリアスなのに
一方おじさん楽しそう

ファンタジーには全て現実の地続きってプロットいいな
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庭園(1968年製作の映画)

3.1

人間門など擬物化してるがどうやら生活感のある人間らしい

コレはなんだか風刺が効いてそうですな

なんだろうヴィーガンからなんで肉食ってんの?って言われる感じなんかな?

と思ってたらラスト怖っ

家での静かな一週間(1969年製作の映画)

3.0

また穴開けてんじゃん

なんだ急にカラーになったかと思ったら残像モーションが…

垢舐め?

水が無くなり枯れるのは分かる、だけど燃えるって…

てかこの一週間なんだよ笑
もしかしたらあんなに生き急い
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