白昼夢さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

韓国ドラマ感がやっぱり強かったですが
韓国ドラマならではの痛々しい描写だったりが凄く良かったです。
解説を読みながら映像のからくりも面白いなとおもいました。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

ずっとずっと探していた愛してる、を見つけられて本当に良かった。
それは、少佐以外の周りの支えがあってこそ見つける事が出来たんだと思います。
映画自体は今までの依頼主のその後も魅せてくれたりとファンにも
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来る(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと観られました。
中島哲也節炸裂で不可思議な面白さです。

祓いも陰陽師かと思いきやと
真言宗だそうでなんだかそこもこだわりを感じます。
血の演出はどうしても
園子温を連想させてしまったのですが
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.5

内容はとってもくだらないけどアメリカンジョークらしくてクスッと笑えて嫌いじゃなかった映画。
久々にこんなにf**kを言ってる映画に出会ったかな。

カミングアウト(2014年製作の映画)

2.0

題材としてはとてもいいですし、
カミングアウトするまでの葛藤も
凄く共感できる内容ではあります。
しかし映画の技術面がどうしても足を引っ張っているように感じてしまい、学校の授業で観そうな映画(というよ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

映像から音楽までとても好きな作品
リリーの心情が痛いほど伝わってきて切なくなります。

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

4.0

コメディかと思いきや。
人の心を花瓶のようで
枯れるも咲くも割れるもほんの一瞬だなと思いました。好きな感じな映画です。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

1.5

テンポが好きじゃなかったのか
全然作品に入り込めなかった…

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

ウッディアレンの作品を初めて観ましたが、こんなに文学と美術的要素がたくさんだと思わず、夏公開の作品がとても待ち遠しくなりました。

過去の世界と比べたら現代が住まば都なのは間違いありません。
『芸術家
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.0

信じられない映画に出会いました。
映画としてすごく新しい試みです。

そして選択肢・鬱ゲーム好きの私にはとても好みな映画でした。
ついつい映画の時間以上の時間を
費やしてしまいました。

選択肢がジョ
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

4.5

フランス版世にも奇妙な物語という感じ。

15分とはおもえないほど素敵なフィルムで、ラスト数分の展開がすごく好きです。
メイドの服があえて赤色なんだろうなと言う感じでした。

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

4.0

カンニバリズム紳士のお部屋がとてもかわいいかったです。血の演出もメルヘンチックですてき。
人種が違えど愛し合えるという深いテーマを感じました。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.0

今でこそLGBTQについては認められた事が増えた世の中ですが、クリスチャンにとっては神を冒涜する行いとして認知されていたんですね。
矯正院で存在と人格を否定される毎日なんてとても辛くて耐えられそうもな
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.0

小説を公開前に読んでいたのですが映画は初見でした。内容はほとんど小説通り。
ただ、映画としては淡々としすぎていたのでこの評価。

日々、もしくは月毎に自分でも抑えきれない感情に左右され、それでも生きて
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バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

3.5

個人的にはテーマも映像感も好きでしたが
ラストにかけてやっぱり物足りなさがありました。全体的にゴシックな感じが可愛かったです。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

漫画を読んでみたく映画から入りました。
映画の雰囲気は救いがない暗さがあり
好きな雰囲気。役者さんの演技も素敵でした。

が、春花の近くに必ずある刃物やボウガンなどどうしても気になってしまい…
あの緊
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

暗い内容ではありますが、一部から絶大な支持を得ているJOKER。
孤独だけど孤独じゃない、ラストは前向きさを感じさせる映画でした。
ホアキン・フェニックスの演技力に圧巻です。渋みのあるJOKERがかっ
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