LilyKさんの映画レビュー・感想・評価

LilyK

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あんのこと(2023年製作の映画)

4.1

【思い出し記録】
目を逸らしたくない作品。もっと目を逸らしたくなるかと思った。けれども、目を逸らしたいと思う瞬間が、皆無だった。

これが現代日本の現実、ということを信じたくない部分もあったけれども、
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.7

【思い出し記録】

久々にものすごく見応えのある邦画を観ました。劇場のスクリーンで集中してみるのも、家で繰り返し何度も見るのも、どちらのスタイルもハマる作品。
大好きな野木脚本、大好きな塚原演出、大好
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メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

4.1

【思い出し記録】

映画.comさんの試写会にて

公開直後の英語圏での評判を目にして、とても期待していた作品。賞レースでは思いのほか結果が出ませんでしたが、見て良かったと感じました。
ここ数年はグル
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

【思い出し記録】
どうしてもこのテーマの作品を見ると『フランケンシュタイン』について考えてしまうことを改めて痛感。
『ローグ・ワン』の大ファンなのでとても期待していた分、少しバーを上げすぎた感が。
V
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.4

【思い出し記録】
ミリー・ボビー・ブラウンとアンジェラ・バセット、そしてニック・ロビンソンの共演ということでかなり期待していたのだけれども、少し期待外れだったかもしれない。アンジェラとニックは少しもっ
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

【思い出し記録】
まるでデイム・マギー・スミスの生前葬のようなさくひんだと感じていたので、その後にこのような現実に直面するとは。謹んでお悔やみ申し上げます。

シリーズとして作品を重ねてきて、どれだけ
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.8

【思い出し記録】
あらすじからロマコメ映画かな、と思っていたのですが、実際に観てみるとヒューマンドラマ映画だと思った。静かで重厚感のある、大人向けのしっとりとした作品だと感じた。ドイツ映画はあまり多く
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

4.1

もはや夏の風物詩のようになってきた「今年のニコラス・ガリツィン映画はこちら」な一作。『シンデレラ』から始まり、4年連続で配信映画人気作の顔になり続けるのは本当にすごいこと。ニックはもっと評価されるべき>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

どうしてこの作品が人気で、多くの人が劇場に足を運んだのか理解できる、納得の作品である一方で、私の好みではないな、というのが率直な感想。
これは本シリーズへの導入として上手に機能していて、映画として作る
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もうひとりのゾーイ(2023年製作の映画)

3.8

サクッと軽く観られるロマコメ作品。そんなに悪くないと思ったけど、予想以上に評価が低めでビックリ。
あらすじを読んだときには『あなたが寝てる間に』ぽい作品かな、と思っていたものの、雰囲気は大分違う。「記
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アップグレード:どん底女子の幸せ探し(2024年製作の映画)

3.9

安心してみられる、王道なロマコメ映画。
いわゆるお仕事作品としても仕上がっているし、UKとアメリカの文化の違いなんかも用いたコメディー。ご都合主義的な部分やキラキラなファッションはまさにロマコメ作品の
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.0

試写会、ありがとうございました!
久しぶりの劇場上映ロマコメ映画ということで期待していましたが、期待どおりの内容で最高に楽しめました!

昨年の劇場公開から世界中でヒットし、ロマコメかつR指定という制
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

とにかくシアーシャ・ローナンがキュートな一作。
地味な作品かもしれないけれども、キャストが実力派揃いなので安心して見ることができた。空回りすぎちゃう若手とやる気のない上司というタッグは珍しくないかもし
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ファイアー・アイランド(2022年製作の映画)

4.0

ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』を大胆にアレンジした映画。
イングリッシュネスな景色とコートシップ小説が特徴の原作から、英国と結婚、そしてヘテロセクシャルを抜いてしまったら、『高慢と偏見』じゃな
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エバーラスティング 時をさまようタック(2002年製作の映画)

3.5

とにかく映像が美しくて、ちょっぴり不思議な物語。
テーマが尊大な反面、映画はそんなに長さがないので、一瞬で終わってしまったような感覚を覚えた。とても美しい一夏の恋物語。ウィニーの選択は間違っていなかっ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

マット・デイモンがただただ一人で孤独に火星で過ごす様を見届けるだけの映画と思っていたら、他にも出演者がちゃんとたくさんいて、火星で置き去りになってしまったマット・デイモンをみんなで協力して地球に連れ帰>>続きを読む

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.6

文字通り、ザック・スナイダー版スター・ウォーズ。
Ep7-9を作る際に、スナイダー監督がピッチして採用されなかったものをベースにした作品といいけれども、SW Ep7 と比較すると、どういう作品が求めら
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魔法にかけられたエラ/魔法の国のプリンセス(2004年製作の映画)

3.5

前からずっと気になっていた作品がNetflix配信になったので。
物語自体は正直、少し期待はずれというかあまり中身がなかったというか……。
おとぎ話感は満載だったけれども、少し限界があったかな。エラに
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テイラー・スウィフト: レピュテーション・スタジアム・ツアー(2018年製作の映画)

5.0

まさかの年末にNetflixから消えてしまった、Reputationツアー。本当に、最高のライブだっただけに、残念です。これを観てから『ミス・アメリカーナ』を観るのがいいのに!そしてその後にThe E>>続きを読む

テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR (Taylor's Version)(2024年製作の映画)

5.0

サムネが違うので紛らわしいけれども、こちらがTaylor's VersionのThe Eras Tour。
劇場版でカットされてしまっていた私のお気に入り曲たちが収録された完全版。最高オブ最高でした。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

アメリカのプロメテウス、オッペンハイマー氏をアイルランド人が演じ、イギリスの映画監督がメガホンをとった伝記映画。

正直なところ、この作品をどう受け止めるべきか、いまだに答えが出ていない、
唯一の被爆
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.3

2月にこの作品を劇場で観ることができて、とても意義のある作品だった。黒人歴史月間に、黒人の歴史、魂、そして文化に少しでも触れることができたと感じた。
物語としては、ひどい話である。いかに黒人女性に人権
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風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

4.0

NHKでドラマとして放送された作品を、映画用に再編集した一作。
ドラマを映画に編集し直した作品や、人気ドラマの続編を映画にしたような場合だと、特有のテレビらしさというかチープさのようなものが残りがちだ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.7

アメリカをはじめ各国で大酷評だった本作。騒がれているほどひどいとは思わなかった。面白くなる要素はたくさんあったけれども、それを生かしきることができず、惜しい部分が多かった印象。
個人的には、スーパーヒ
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(2023年製作の映画)

4.0

短編ながらもストレートプレイを観ているかのような力強さ。主な出演者である4人があまりにも豪華で、彼らの演技に圧倒された。非常にシンプルでストレートな試み、とても面白かった。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

『パディントン』チームによる珠玉のミュージカルエンターテイメント作品。
作品自体は良かったけれども、宣伝手法がとても残念。
ミュージカルなのにミュージカルであるとほとんど謳わずに宣伝するやり方はいかが
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.9

100周年記念作だから、と期待していたものの、少し期待しすぎてしまった感が否めず、ちょっと残念。同時上映の短編が良すぎたのだろうか……。
『シンデレラ』や『ピノキオ』から『イントゥ・ザ・ウッズ』まで、
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あなたの、私のクリスマス?2(2023年製作の映画)

3.6

クリスマスの青春ロマコメ映画の続編。あの展開からどうやって続編に?と疑問に思いつつ、観始めて、なるほどな、と納得。少しあり得ないけれども、状況を作るにはこうなるかな、という感じ。
ラストは良かったもの
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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.8

どたばたなクリスマスコメディ映画。とにかく頭を空っぽにしてただ笑うための映画。職場のストレス感とクリスマスの非日常感が適度に混ざりあっていて、それが笑いに繋がっていると感じた。

クリスマスはワイン畑で(2023年製作の映画)

3.8

放蕩息子と未亡人のシングルマザーのクリスマスロマコメ映画。ありがちの展開ではあるものの、まとまりは良くて、他にはない部分も少なくなく、今シーズンのこの手の新作のなかでは一番良かったかなと思った。

グリンチ(2018年製作の映画)

3.5

新しい版のグリンチアニメ。クリスマスの定番といえば、やはりグリンチ。さくっと楽しめる一本。
グリンチの声がベネディクト・カンバーバッチに聞こえるときと聞こえないときがあり、声の振り幅がさすがだな、と感
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