Ioriさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Iori

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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.0

3部作と比較しちゃあかんね。ナンバリングなのにスピンオフ感が凄い。

2.3作目が無くて1→4→●と毎回こじんまりとした話を繰り返すシリーズなら今作も好きになれたかも。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.7

登場人物の内面的造形が好みじゃないせいで、まだ数本しか観てないにわかだけどアントワン・フークワ作品を好きになりきれない。
本作のデンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク演じる主役のどちらも好みじゃなくて
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

劇場で映画を観る幸せよ。大傑作。
ジョーダン・ピール×ホイテマの化学反応は革命的。

IMAXレーザーで鑑賞。感涙。

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.5

いいぞどんどんやれもっとやれっ!って感じ。お祭り感強目で細かいこと気にしたら楽しめない系作品。

両シリーズ共に思い入れが無い立場としては楽しめた。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

鈴木亮平さん…ほんまにカタギの人ですか…
演技とわかっていても怖すぎる。

悪役の存在感、魅力は大袈裟じゃなく日本映画史に残るレベルだと思うけど、映画としては1作目には敵わず。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.4

陪審員12人による殺人事件の判決をめぐる会話劇ヒューマン。

会話のみで場面転換がないにも関わらず全く飽きず、むしろ面白すぎる見事な脚本、人間味溢れる男達の魂の演技に唸る。

オールド(2021年製作の映画)

3.8

奇抜な設定は流石シャマラン。そして鑑賞後のこの何とも言えない普通に面白かったなあ感も安定のシャマラン。

老化というワンアイディアで多種多様な人間模様を掘り下げてドラマを見せてくれたことは好印象。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.4

個人的にはガリレオの作風と吉高由里子さんの演技の相性が悪いと感じてしまう。上手いとか下手とかではなく。好みの問題で。

さがす(2022年製作の映画)

4.1

妻を抱きしめる佐藤二郎さん、卓球台の伊東蒼さんの演技が本当に好き。
転がるプレモルを見た時は胸が締め付けられそうになった。傑作。

不快な描写が多めな所はあまり好きじゃない。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

結末に唸る。こういう余韻は大好物すぎる。

主人公のあまりにも直情的な行動に終始イライラしてしまうのがマイナスポイント。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9

ONE PIECEの世界観でのライブの満足度が高すぎる。

ONE PIECE映画曲の代名詞『sailing day』と並ぶ名曲ばかり。映画館で必聴。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

せっかく前作で"ワールド"として舞台が拡大したのに結局今作の舞台は閉鎖空間。もっと都会でわちゃわちゃして欲しかった。
あとメインに重要キャラが飽和した結果、どうせ食べられないんでしょ感が凄い。残念作。
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.3

傑作。
サスペンススリラーとしてもめちゃくちゃに面白いけど、"あれ"以降は、この内容で制作されることは許されなかったでしょう。
実社会への問題提起としてこの世に残すべき作品だと思う。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.6

これの続編の散々たるや、なんだかんだで凄く面白い初期3部作だった。良い完結編。

ただジャック・スパロウという無責任で自由奔放なキャラクターと、深刻で壮大な物語は致命的に相性が悪いなあと。1作目くらい
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.8

渋みが凄い。褪せた色味が最高に好き。
テーマ曲がイケメン。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

アクションのレベルが高くて見応え抜群。原作に忠実に、ゆっくり丁寧な物語進行も好感が持てる。
ただ衣装が安っぽいのが本当に勿体無い。特にキョウカイの服が真っ白すぎてキツい。

もちろん朱海平原の戦いが映
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.9

正にラブ&サンダーな一作。
監督の悪ふざけと宇宙の馬鹿げた規模感の相性が相性抜群。

同監督による前作『ソー:ラグナロク』は傑作だけど、唯一足りなかった要素"ナタリー・ポートマン"の帰還に万歳。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

冷蔵庫の女と言いたくなってしまうくらいヒロインの立ち回りが不自然で感情移入できず。
原作は未読。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

大雨の中逃げ場のないモーテルに集まった10人が次々に殺されていく密室殺人ものミステリー。

核となる要素は今でこそ予想しやすいけど、その使い方がとても巧い。構成が綺麗で満足感の高い作品。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.4

一度の鑑賞では咀嚼しきれないほどの様々な感情で心がゆれる。揺さぶられる。傑作。

香川照之、オダギリジョーの演技力が凄まじい。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

とあるカフェの1階と2階に2分の時差があるという設定からして好き。

それを超長回しで撮ってるもんだからメタ的な視点で観ても緻密さに唸る。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

「Danger Zone」で限界までぶち上がった感情がマッハ10を超えて弾け飛ぶくらい最高な作品。

映画館体験の幸福を最大限に味わえる大傑作。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

予習作が膨大になってしまった巨大フランチャイズの最新作にも関わらず、そんなの関係ねえ!!楽しめ!!と爽快にぶちかましてくれる狂気の傑作。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

「Danger Zone」を聴くとブチ上がるという仕組みを全人類に植え付けた名作。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

これは"シン"に何を期待するかで評価が大きく変わりそう。
『シン・ゴジラ』が初代ゴジラを全く新しい解釈・要素を加えて作り直したリブート作品なのに対し、本作は初代ウルトラマンをほぼほぼそのままに作り直し
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.1

女性が充分な教育を受けられない時代、国の当たり前と戦うマダムのハートフルサクセスストーリー。

英会話教室の面々がとにかく最高すぎる。展開は王道だけどそれが良い。インド映画強し。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

広告で打ち出されてる"騙し合いバトル"ものを期待すると残念な気分になるけど、出版業界物のエンタメとしては良作。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.9

警察学校組の皆さん格好良すぎですな。

容疑者少なすぎ問題は相変わらずで、推理物としての面白さは相変わらず微妙だけど、沢山の要素を詰め込んだ割に作品のバランスが凄い良くて楽しめた。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

なんというか、世界観の奥行きが無い。

1作目のような魔法動物メインの楽しい話か、2作目での聖28一族を深掘りするようなディープな話のどちらかにして欲しい。今作はそのどちらでも無い中途半端な作品に感じ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

心揺さぶれすぎた…物語も歌も美しすぎた。

エミリア・ジョーンズさん失礼ながら初見だけど歌とんでもなく上手い。シングストリート少年との声の相性も良い。
サントラリピート案件。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

原作小説の方が圧倒的に面白いのは当然として、期待以上に楽しめた。
こういう役者のポップなアンサンブルは邦画の強みだね。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

これは…素晴らしいね。
どことは言わないけど登場人物が口では無く目と表情で語るシーンが好き。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

原作大好きってバイアスがかかってるけど超面白かった。
あまりにもシンジくんすぎて笑う。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.3

マイケルの贖罪の物語。
懺悔のシーン、オペラのシーンは本当に残酷で美しい。
3は評価として比較的低めだけど、シリーズが歴史に名を残した理由が節々に詰まってる作品だと思う。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

カーネイジが1作目の敵と比べてどうヤバイのかが良くわからなかったかなあ。
エンタメとしては普通に楽しめる良作。