HirokiDeguchiさんの映画レビュー・感想・評価

HirokiDeguchi

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悪い夏(2025年製作の映画)

3.8

ネタの取扱方とか、高野がかつみさゆり似てる。とかもあって、新喜劇みたいでおもろかった。
河合優実目当てで観たけど、北村匠海がめちゃくちゃ好きになった。

動物界(2023年製作の映画)

3.6

犬の演技が良すぎるんだが、いったいどうなってんの!
初老のフォーテットみたいなお父さんが、のっぴきならない事情によりモラハラ気質になってしまった嫁と息子に詰められ、大自然的に理解し合うお話。めちゃくち
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.8

ナミビアの砂漠ぐらい遠くないと、なんでもかんでも近すぎて困る。
どこかに行こうと何か変えてみても、同じところにもどってしまう。
どうにも、どこにもいけない。年齢ではなく、それぞれにある「若さ」について
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.9

チョコぐらいでそんな......おかしいやろ?って思ってたら、
「犬の島」の方で話の筋合わせてくるの観終わってもまだ、ずぅっと面白い。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.8

今作も抜群だった!
ライリーの成長が楽しくて嬉しくて自分の中のJOYが活躍する観賞になった。

あまりにリアルな分析に実存を感じてしまい、なんでも赤裸々に公開されるライリーを可哀想に感じてしまう程だっ
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.8

ジョシュオコナー好きすぎる!!!!
なんてえっちな映画?!

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.9

おもしろかった。急速に変わる社会の中で右往左往する。という意味では春江水暖を思い出した。この映画においては自然と社会のバランス。という内容だったけど。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

エイミーシューマーで観たかったな、とも思うし、マーゴットロビーじゃないとこの映画にはならないよね。とも思う。

ジェンダーに関する当面の課題の挙げ方、表現も目新しく、かなり発展的で、ジョークもキツい。
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.1

細かいことはどうだっていい、わかってる。でも、どうしてもオプティマスプライムがプライマルに対して偉そうなとこが毎度気になってしまった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.7

サノスに対して、ヒーローたちの回答に力強さがもっと欲しいねんな。てエンドゲームを観た時に思った。
時間が経つと、それはそれで言うまでもなく。当然として受け取って欲しいていう話なのかなぁ...となんとな
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.5

カミーユのキモさが癖になる面白さだった。MDMA描写めちゃカッコよくて「ASKAも80年代、neworderのライブでこんな感じだったんだろうな」と思った。
観終わってすぐ聞いたアルバムは「ONE」

女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

必ず完遂する世代を超えた呪いのお話、めちゃくちゃ怖かった。

光が消えてるから、どうしてもカメラで前方を照らすしかない。など、POV形式の理由付けもまだ、上手く活きてる方だと思った。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

ディカプリオのキャラクター、スコセッシ映画であること。のポップさがないと見てられないキツいお話だった。
リリーグラッドストーン素晴らしい。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

横浜流星て良い役者なんだな、とびっくりした。松坂桃李の「とにかく不安です」という演技も凄かった。

しかし良い点、微妙な点、どちらもナイーヴすぎるかな?と感じた。

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.5

導入なっげー!
めちゃくちゃかっこよくて大満足!

怪物(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

時代を象徴する映画。

取り扱うイシューは雑多。その中で「怪物は存在しない」と全てが相対化されて何にも踏み込めない。

中村獅童に関しては全ての人に等しく雨が降り注ぐ中「酒に逃げてる」0.5秒のカット
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

ターのキャラクターが複雑。
この映画のド中心には複雑なものが、複雑なまま提示され続ける。こんなの観た事あるか?と思いました

ラストは観劇直後ネガティヴにしか捉えれなかったけれど、インタビューなんかを
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

三体が流行った時の事を思い出す。
面白いけど、SFって人物に対する掘り下げが何もないのが特徴でそれが良くも悪くもはっきりしてる作品だ。という評。
この映画にもそれはあてはまる。

この作品周りの人たち
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

画や編集のかっこよさ、異物を中心に置く物語、かっこいい音響あたりにチタンと通ずる面白さがあった。

本当の事が知りたいだけで、ずっと夏休みなのに、いつもみんなに秘密にされてしまうハードな人生をタフにや
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RRR(2022年製作の映画)

3.5

過激な描写が多い割に優しい作りで良かった。
武器よサラバ。本当の武器ってのは暴力ではなく、誇り。その波及こそ...ていう語りに超感動してたら最後普通にみんなで銃持ってハッピー!ていう脱臼感に笑った

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.6

ものすごい良かった。
ただ音楽だけは「勘弁してくれ」という感じで。とにかく相当自分には合わなかったし、かなり残念に感じた。

試合のアニメ表現や漫画からのアダプテーションが抜けて素晴らしくて大興奮した
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

まぁとにかく面白かった。
どちらの陣営も「広告代理店の人みたいやな」と思った。

呪詛(2022年製作の映画)

3.2

かなりシリアスで、突発的で、非情で厳しいタイミングでも、常に隠しカメラのセッティングと画角は譲れない主人公に中盤から笑った。

視点と意識を変える。それが祈りであり人生の在り方を変えるというメッセージ
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