小松奈穂さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

小松奈穂

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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.0

細部を見るとツッコミどころしかない滅茶苦茶な映画だが、70年代はこういう思想に憧れていた時代だろう、ということは分かる。歴史を知る映画。ある程度はおもしろい。

半落ち(2003年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

アルツハイマーに掛け合わせて、魂を無くし命を失いかけていたのは主人公自身と感じた。そして、最後に守ろうとしていたものから、年齢に関係なく結局は生きる希望を貰い魂は甦るのか。
命はどこかで誰かに繋がり生
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

出光興産をモデルにした映画。昔の偉人の話からいまを生きるエネルギーを貰える。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

1.8

イマイチだった。前半の設定説明、展開がよく分からなかった。最近の映画って設定凝りすぎで分かりづらいんだよね。何回も見る(見させる)ことを前提としてるのか。
あと、アクション場面が物理的におかしい。爆弾
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.5

そこそこおもしろかった。吹き替え版のルパンの声が良いね。
でもまぁ。63歳のイーストウッドを持ち上げ過ぎじゃないかな。39歳との恋愛とか走っても若い人が追いつけないとか。確かに腕っ節は立派だし、年老い
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

おもしろくなかった。ストーリーより美術作品?時折混ぜられた下ネタは全くもって不要。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

予備知識を持たず、少々子供向けかなと思いながら何気なく再生したら魅入ってしまった。特に最後の展開、シナリオが好きだ。ただの子供向け、ゲームの再現ではなく、きちんと伝えたいことのある映画になっていた。そ>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

1.0

樹木さんや永瀬さんの演技は好きだけど、病をネタにして感動させようとしている姑息な映画と知っていたら観ることはなかった。伝えたいことを樹木さんの朗読に頼りすぎ。聴かせてやろうという意図が表に出過ぎている>>続きを読む

沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

5.0

山崎豊子原作のものはもはや教養、文化だと感じる。おもしろい、おもしろくないではなく社会を知るために見るべきだと思う。もちろん、僕はおもしろいと思う。

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006年製作の映画)

4.5

バタバタでチープだけどおもしろーい!
バイクで飛んでくるところなんて仮面ライダーかと思ったよ。

悪人(2010年製作の映画)

3.9

人間の弱い部分をこれでもかと見せつけられた気がした。それぞれの立場になって自分ならどうすべきか考えて活かしたい。
主題歌は日本語の歌の方が絶対良かったのに。

ライジング・ドラゴン(2012年製作の映画)

1.0

ドタバタ。チェンのカンフーか技があまり出てこないので、面白くなかった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

サスペンス物としては面白かったが、ストーリーはチープだと感じた。血を見るのはあまり好きでは無いのでもう観ない。

怒り(2016年製作の映画)

3.0

事件に翻弄される事態を描く。トラブルに巻き込まれた時の対処法ら信用や猜疑心、その結果得られる深い信頼などもあるだろう。でも•••自分は出来るだけトラブルに巻き込まれないように生きたい。悪魔みたいな奴を>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

事の善悪の本質を問いかける物語は好きだ。レミゼラブルのよう。もちろんルール違反は許されないけど、ルールの中で本質を考え直させられる。

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.0

イマイチかな。盛り上げるため以外にマヤが死ぬくだりは必要だっただろうか。

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.0

もう一度見るかと聞かれたら多分見ないと思うが、これはこれで面白かった。でも3作目までの中では1作目が一番面白い。
目を背けざるを得ないシーンもあり、心臓には良く無い。

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.2

前作と違って救いがなく暗かった。ももう少しハッピーエンドが欲しい。

人間の証明(1977年製作の映画)

2.5

松田優作やその他の出演者はカッコいい。けどストーリーは無理が多くおもしろさには欠ける。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

2.0

最初のうちはうつ病の人がどんなことを考えているのかよくわかって良かった。
だが、途中から作者自身でもある妻の献身的な支えと夫婦の愛情の話に変わってきて、「作者の自分のお話を美化した物語?」と思って冷め
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

おもしろかった。無理な設定もあるけど、
結末が気になって一気に観た。最後が恋愛ネタになるのチープに感じたけれど。相鉄いずみ野駅も出てきた。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.8

結末を知りたくて食い入るように観た。そういう意味では面白い映画だった。
でも結末があまり納得いかなかった。いろんなことがまだ話の途中のような気がした。極悪犯に感情移入してはいけない。
一言で言えば、悲
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羅生門(1950年製作の映画)

3.9

自分を含めた人間の罪深さを知ってなお、良いことをしようと(努力して)生きていけるのもまた人間なんだと思う。

関ヶ原(2017年製作の映画)

1.0

おもしろそうなんだけど、セリフが聞き取れなくておもしろくない。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.0

やりたいことをやれ、以外にはなにも伝わるものがない。テレビ局作成の映画はつまらないイメージがついた。

清須会議(2013年製作の映画)

3.0

一ヶ所、数日間だけの物語なので淡々としている。眠くなってしまった。
成功するには策略、謀略が必要なのか。
出演者が老けすぎ。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.5

何気に感動のストーリー。少林サッカーは超えなかったが、娯楽としてどうぞ。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

七人の侍に敵わない。
七人の侍の最後の言葉、「今度もまた、負け戦だったな」「勝ったのはあの百姓たちだ、わしたちではない」にどれだけの重みがあったか。それがなく単に7人スーパーヒーローになってしまうのは
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

5.0

心に残る言葉がいくつもある。素晴らしい映画だった。例えば「自分が本当に望むことなら食い下がれ」とか。
愛と青春の旅だちという邦題より、An Officer and a Gentlemanと思ってみた方
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スパルタンX(1984年製作の映画)

5.0

最後の格闘シーンは最高。心が高ぶる。カッコいい。特に男性にはお勧め。

壬生義士伝(2002年製作の映画)

2.0

坂本龍馬が好きであまり新撰組が好きではないせいであまり共感せず。名作なんだろうと思うが。方言が強くて時々何言ってるか分からない。