カズキドイさんの映画レビュー・感想・評価

カズキドイ

カズキドイ

希望のかなた(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

再会の最初のカットの、右に主人公と妹の2人、左に彼らを助けた3人という、カウリスマキならやってくれて当然かもしれないが、優しさが溢れて溢れてどうしようもないフレーミング。2人が抱き合ったあとに、3人で>>続きを読む

歴史の授業(1972年製作の映画)

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長回しや語りの、異常なまでの熱量の方法論にやられてしまう。運転という行為の意味の消失によって都市や人間さえもぶっとび

妥協せざる人々(1964年製作の映画)

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内容は全く掴めず。
ビリヤードのファーストカットから予見される時間軸のずれ、ダイナミックなカメラや強引なモンタージュと、力点の位置が不思議な映画。

アタラント号(1934年製作の映画)

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船乗りの唄をかけたら、親父さんが見つけに来てくれる。画面に映るのは上下反転した像で、わざとらしくも憎めない粋な演出。
相変わらず、パリは彷徨の名所!

七月のクリスマス(1940年製作の映画)

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ラスト、下降するエレベーターの、閉じた扉の外にカメラを貼り付ける奇想天外さですよ 離れ業ですよ

ラプシーとドリー(1990年製作の映画)

3.4

スピードがある。人んち入って窓から出るまでにアメリカのくだらないドラマみたいな一言まで置いていく。
カメラをちょっと動かすとマンションの住民がみんなカーペット叩いてたり、すげー寂れたとこなのに荷台をあ
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夏の夜の人々(1948年製作の映画)

3.6

出産も殺人も、いつの間にか完了している。のんびりとした時間の流れる小さな村という世界において、このロケーションと映画内事件の奇妙なスピードの乖離がおもしろい。
白夜という時間感覚ももちろん相俟っている
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少年たち(1962年製作の映画)

3.5

待ってと言われてるのに待たなかったり、スープをほとんど残して出て行ったり、1歳の妹のケツを拭いてる途中でほっぽってったり、そんなどうしようもない勢いが続く。が、中盤で「死」と対峙することで、少年たちは>>続きを読む

出発(1967年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

予想できたけど、やっぱり走らないんだ!! それだけで最高のラストだ!!
すべてナンセンスだったんだ!
突き抜けまくりのジャンピエールレオー。壊れた鏡ももとに戻る。

誓いの休暇(1959年製作の映画)

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この物語は後にも先にも何もなく、ただこの映画のみで完結している。どこかで続いていくことを無慈悲に断ち切る。それがとても素晴らしい。

人生案内(1931年製作の映画)

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蒸気が微かに響くだけのあの静かな空間に、音が聞こえるくらい重い脱帽。

モンタージュもキレてた。

いぬが死ぬことで、調和は破られ、混乱と破壊に巻き込まれる。いぬ、みんなといっしょに、あんなにご飯食べ
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ルールズ・オブ・アトラクション(2002年製作の映画)

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アンチリンクレイター?
あんまりはまらなかったけど、繰り返される「耐えろ」って訳はよかった。耐えたい

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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男が死んだ直後に挿入される、いぬが画面の奥に走っていくカット。救われた

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

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これが一度の出来事、ということが素直な驚きではあるが、他には特に……

四月(1962年製作の映画)

4.3

本当にすごすぎて素晴らしいあり得ない場所にある映画だった。
脚本の魔力っていうのは、どんな移動をしても男と女が出会うみたいな、優しくて乱暴な幸せの引き寄せにあると思う。

夜の人々(1948年製作の映画)

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男女が出会ったときから、映画によって、結ばれることが決まっている。だからこそ、この結婚は儚くもの悲しい。

ウンベルトD(1951年製作の映画)

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非常にぎりぎりのラインにある映画だと思う。
いぬを映すとなると、カメラをヒくか、低めに構えるかが基本となるだろう。しかし下からの構図(もしくはいぬの目線)というのは、濫用すると明らかな不和をもたらす。
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鬼火(1963年製作の映画)

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過ぎ去っていくだけ。
サティそんなによくなかった

我輩はカモである(1933年製作の映画)

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フツーにキチガイだし、なんだこれ?
ナンセンスコメディを突き詰めたらこうなんのかな コントってものの構造というか、如何に笑いっていう要素が非人間じみてるかを痛感した。それがすごいこわい。笑いを生もうと
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都会の放浪者(1966年製作の映画)

4.0

都市の移動を描いた傑作!!! 『獅子座』もそうだけど、これは石井ソウゴの『1/880000の孤独』にも通ずるんじゃないだろうか……。
鮮やかないぬの瞬間、あれは偶然か? すごすぎた

愛は死より冷酷(1969年製作の映画)

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エスカレーター降りたときにカメラが上にティルトすんのとか、スーパーのシーンで聖歌みたいな歌と宇宙みたいな音が鳴ってんのとか……。
スーパーのシーンは、男女がカートを押して行くのをカメラが滑らかに自由に
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4月の終わりに霧雨が降る(2017年製作の映画)

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もしかして、救済をどこか場所に求めてる?

アジアのいぬって寝がちだなー、フランスのいぬはしょっちゅう動いてるもんだが

グレイン(2017年製作の映画)

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SFかと思いきや大自然に狂い出したおっさんたちのバディロードムービー。
不穏にするの上手い。

こわいいぬ登場。ぼくはかわいいいぬのほうが好きです。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

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記憶の可視化? 階層とかそんな単純な話じゃないと思うけど、野暮だな

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.2

素晴らしかった。

いぬが走ったことで両親は死に、少女は流されたいぬを追って少年へと導かれる。いぬは死と近い場所にいつもいる。そしてそれは始まりを告げるものであり、循環的な要素となっている。

幼さゆ
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アリゾナ・ドリーム(1992年製作の映画)

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いぬを雑に走らせたかと思えば、何もしない良いいぬが出てきて、結局無駄に吠えさせる……。
映画はよかったです。心地いい。

少女ムシェット(1967年製作の映画)

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ぶわーとコーヒー淹れるとか、転がって死ぬとか、そういう流れのことか?……
ぼくはどうにもわからない。

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