どいやさんの映画レビュー・感想・評価

どいや

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ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

3.5

確固たる何かは無いがとりあえず自由っぽく生きたいホリーに振り回されるポールと猫が可哀想...
最後ポールの言葉で気付けてたらいいな。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

全体の雰囲気と主人公のキャラで多少紛れてるが、観る前想像してたよりもかなりエグい作りだった。

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.2

アメリカの田舎・荒野映画といえば?のコーエン兄弟作品。緊張感が上手に描写されていると感じた。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.4

前作の雰囲気と現代っぽさ両方を兼ね備えている良い続編だった。実際に"Trainspotting"してるシーンも遊び心あって好き。
数年後に両作合わせてもう一度観たい。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.7

アクション×おふざけが前作にもましてはちゃめちゃで、観てて楽しすぎた。この頃の一周回って味のある合成もすごく好き。
アフリカ、アジア、ヨーロッパ(トルコ)と来たから、クリスタルスカルは満を辞して中南米
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.5

最初のヌルハチの件何も関係なかったの逆に好き。はちゃめちゃアクション全部乗せ丼特盛りサイズな作りも、主人公トリオのやりとりも全部良すぎた。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.4

ダンケルクや英国王のスピーチがよぎるシーンも多く、両方観てたのでより楽しめた。
もしイギリスに生まれてたらもっとのめり込んで楽しめたんだろうな、ってレベルの緊迫感と臨場感、そして一体感が、ありありと伝
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.3

インドにおけるムスリムの扱いや貧しい子供を利用する大人等、現代インドの負の側面を、外様たるイギリス映画だからこそ正面から提起できていると感じた。
インドに行ってわかったけど、これは特別な設定じゃなくて
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インソムニア(2002年製作の映画)

4.0

かっこいいアルパチーノと、くたびれたアルパチーノの両方に出会えるという意味でも貴重な作品。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

ランチョーみたいな心持ちの人間になりたいなとしみじみ感じる作品でした。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.4

ストーリの自然な流れの中で変わる風貌により、時系列の遷移がそれとなく示唆されていたのが面白かった。ストーリーそのものでなく、その魅せ方によってでも作品に個性を出せる点は、映画ならではの良さだなと感じる>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.8

アメリカの人種観だけでなく、宗教観や政治思想も会話の隅々に現れていた。途中の警官が、ユダヤ系のミスデイジーに対しても不遜気味な態度だったのが、より踏み込んだ描写だったと感じた。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

企図された起承転結に丸まって無い良さ。
東アジア的な概念が物語の中心で良い味を出していて、韓国を舞台に含めた意味が出ているな〜と感心した。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

ワンカット撮影と必要最低限の会話が、戦場のリアリティを際立たせていた。
最近のオッペンハイマーしかり、教科書等文章でしか見聞きできない事柄の理解を深めるにあたって、このような作品の果たす役割は大きい。
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

インターステラー観た時を思い出す感動だった。
設定は実際のメキシコのお盆的な習慣に由来してたりするんだろうか。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

一言でアイシュタインを当事者に引き込んだオッペンハイマーと、引き込まれたアインシュタインの、2人の最後の表情が忘れられない。
もう一度映画館で観たい。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃステキな映画だった。
冷戦下のスパイ話のはずなのに、人物間の関わり合いの美しさが際立つ作品。
ただ、固有名詞多めでハイコンテクストな進行だったためかわからないままのところも多かった。もう一
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

いくら監督になれなかったからって007をあからさまに引き合いに出しすぎだと思う。
それこそ名前が出てきた007、ジェイソンボーンが好きな身からすると自分にはあってなかったかな。でも好きな人がいるのもわ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.9

90分間ずっと同じ部屋、ほぼ変わらない構図で繰り広げ続けられるのに、議論の進展と人間模様で全く飽きない。
面白いのもそうだけど、それよりも、凄い作品だなーという感想でこの点数。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.3

カーアクションはグリーングラスが1番!
マットデイモンまた体型戻して続編作って欲しいな。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

女子生徒や他の5-2の生徒がなぜ先生を売るような行動を取ったのかわからなかった。
最後の2人は現実か幻か。答えがない方がいいね。

第三の男(1949年製作の映画)

4.5

二転三転のストーリーが面白かったし、寄り道もなくスッキリとしていて見やすい。
演出・カットも拘られていて、
ハリーとホリーが見つめ合うところ、
スモークからホリーの影が現れるところ、キャロウェイとヒロ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

カジノロワイヤルから本作まで、ストーリーの繋がりが上手いことできてるなと。
特に前半はシリーズらしさ全開だったし、パロマとフィリックスも良いキャラしてた。
ただ、孤独に静かにキレてるボンドが1番かっこ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

話が面白かったのかそうでなかったのか、自分でも良くわかってないところがあるが、いずれにせよIMAXの良さがトップクラスに出ている作品だと感じた。
ハビエルバルデムの演技は相変わらず凄すぎた。

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