どいやさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

どいや

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何者(2016年製作の映画)

4.4

面白かった。3.3の作品とは思えない。
ラストのジェットコースター感を際立たせるために、良い意味で前半のテンポが悪く作られてるように感じ、上手いと思った。

就活生に対する解像度も高かった。
りかちゃ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.7

本作に限らず、映画というより、お話付きの絵画って感じがする

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.8

CG感の強さが拭えないのとラストシーンがあっさりすぎる点はあるが、それにしてもこれだけ評価が低いことには疑問が。
人間ドラマとして見応えがあったし、物語のテンポも良かった。
アクション映画も、キャラの
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.9

最高に良かった。
親世代と、何かに打ち込む若者も、全ての人がそれぞれの立場で味わえる素晴らしい作品。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

良かったのは、ディカプリオがすごい剣幕で捲し立てるシーンのみ。
風刺にしては直接的すぎて安直だし、
物語に何の関係もない無駄なシーンが多すぎるし、
何より、ほぼ全ての人をここまで愚かに描くことに意味が
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

映画に打ち込むシーンはどれもとても良かった。芸術についておじさんが熱く語るシーンや友達と役にのめり込むシーンはすごく魅力的だったし、最後、地平線をずらすシーンも良かった。
だからこそ、もっと、映画への
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

つい予測と異なる動きをとってしまう、
落ち着かねばとわかっていても心拍数が上がってしまう、
界隈では正当であろうミスへの処罰に腹落ちできない、
...

随所に人間らしさを感じ、
本人の言う"数ある一
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ドイツ語じゃなくて英語なのは、この作品全体に"物語感・創作物感"を持たせるためにわざとやっている演出だと解釈。
言語が違うと安易にケチつける前に何か意図はないか考えてみたいところ。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.7

思いの外面白くてびっくり。
最後の展開は、誰でも史実を知っていることをうまく利用した、ありそうでなかった仕掛けな気がする。
あと、スカーフェイスのアルパチーノを思い出した。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

キラーズオブザフラワームーンと同日に視聴。どちらも長い映画だが、キラーは、本筋がまとまってるが故に長くても気にならなかった一方、キリエは、何本か細い車線が走ってる感じで、本筋をどれかに寄せた方がより面>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

後半のディカプリオ、ゴッドファーザーのマーロンブランドみたいな話し方だった。境遇が違うのであくまで話し方だけだが

卒業(1967年製作の映画)

4.9

事前情報無しで観たので、ラストシーンが衝撃的かつ面白すぎて想像以上に楽しめた。前半と後半で軸が変わるストーリーも、特徴的なカットも良かった。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.7

ワンスアポンアタイムインアメリカ、スタンドバイミー、この頃のギャング映画あたりがイメージできる作品だった。
ゆえに、もっと各時代を分厚く、それでいて長くても飽きのない、それぞれの時代が1つの物語たりう
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

面白かったし時系列が行ったり来たりする系の映画にしてはわかりやすくて良かった。解読の過程だけで無く、チューリング氏個人の苦悩にフォーカスした構成も個人的には良いと思った。
ただ、シーンの非連続性が強い
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.9

オープニング楽曲がフィンチャー作品みたいでびっくりした