nancyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

コミカルもシリアスもよくはまってた。
はじめは軽ーくわかりやすくテンポよく話が進んでいき、一気に世界に引き込まれていく。

ジェシカのキャラ立ちの良さがすごい。可愛い。

なにより階段や坂をひたすら降
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ファンシー(2019年製作の映画)

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永瀬がひたすらカッコイイ映画。

サングラスもそうなのだが、
何処へ行くにも郵便屋さんの格好してるのが非現実でアイコンっぽい。
空想に生きる詩人・ペンギンと生々しい郵便屋兼彫り師、二人の対比が観ててお
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

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前作を知らずに鑑賞。
大味!雑!オモシロ!!!
くだらないのに笑えるアクションですありがとうございます。
せっかくなのでマチェーテも見てみたいし、
なんならインスペースも是非やって欲しい。ふざけて欲し
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.0

超能力を手に入れて調子に乗る高校生役デハーンがあほかわいい。

POV方式ってちょっと酔いがちだけど
超能力者ならでは(笑)のサイコキネシスのおかげで遠景も撮れてるし観易かった。

身に余る力を手に入
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.9

渋いおじさま達のマフィア映画、濃いーーー。
インターミッションなし3時間半
座ってるのは疲れたけどあっという間だった。

CGも違和感ないしデニーロの淡々とした感じもよい。


あと、ジョーペシって今
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

原作読んでなかったら、出てくる単語(ナッドサットことば)にまず戸惑うんだろうな…。

エグさはかなり抑えられてて、昔のワルのカッコイイ映画 な気がした。
なんにしろ50年前の映画と思えない芸術性?独特
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世界(2004年製作の映画)

4.2

タイトルに反して、全編に漂う閉塞感。
赤や緑の独特できらびやかな衣装。
なぜか成立するロシア語と中国語での会話、そして友情。


もやもやと共に中毒性高めな映画

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.0

ゾンビものとは知らず鑑賞...
あらすじから期待できるようなミステリものじゃなかった為、ガッカリ度が高い。
キャストのファンなら観ればいいと思うよ

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

ずっと頭の片隅にあった
ネオ東京、2019年も残り1ヵ月というところで漸く観賞。

一回見ただけだと正直ストーリーを理解しきれないのだが
画とかカットがずっとかっこいいし
キャラクターも魅力的だしとて
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争帰り、精神病んでいかれ気味
とか割と見かける設定かなーと思うけど、そこまで重苦しくないのはデニーロの表情故だろうか。

自分なりのぶっとんだ正義を貫いて?少女を救えたのかはわからないけど
両親には
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.0

ピロウズのピロウズによるピロウズのためのファンムービーって感じ。
曲はどメジャーに良いやつばっかり選択しやがって…泣けるじゃないか

映画、としては見られないけれどPVの上位版としてみれば丁度良い。
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

4.0

ジャ・ジャンクー、これ良い感じの監督に出会えたのでは…?

中国映画って今まではカンフーアクションの印象しか無かったのだが、日々の暮らしを映したものがこんなに良いんだな。
どこの画切り取ってもめちゃく
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

4.5

トータル7時間18分、150カットという長回し。

興味本位で観に行ったけど
やはり
空前絶後の映画体験。

オープニングの牛の歩みとか
破茶滅茶な酔っ払いのタンゴシーンとか
屋根裏の少女と猫とか
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.1

ループを繰り返す主人公、
おなじ時間軸に自分が何人も居るし
タイムパラドックスとは???何処???みたいな。
頭がこんがらがる。

難解ゆえに面白いのか、といえば微妙なラインで
きっかけも何も無くルー
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.4

金ローにて。

WCの時期ということで、とてもタイムリーな放映。
ラグビーってルールが全然分からないのが悔しい…

ただのスポーツものでなく、
ネルソン・マンデラの生き方に触れながら 国民が国家が変わ
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

紳士的な強盗?なんだそれは、と思いながら見始めたが ロバート・レッドフォードの表情が終始素晴らしい。

しかも実在の人物って!
キャラクターに魅力ありすぎだし、刑事との関係性も◎

音楽もよかったな。

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.4

MI6諜報員と生物数学者、
エスプリの効いた会話の中でドラマティックに恋するふたり。
恋に落ちたら知性なぞ関係なく普通の人間になっていく様が見もの。

とは言え自分達の成すべきことは眼前に迫っていて…
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