42人の老人を殺害した介護士、斯波と検事、大友の対決劇
松山ケンイチさん、シャープに仕上がっていて美しさを感じるほど。長澤まさみさんもエルピスの浅川アナを彷彿とさせる緊張感でよかった。
やるせないテー>>続きを読む
80年代のグリコ森永事件をモチーフにした作品。
自分の意思ではなくいつの間にか犯罪に加担させられた子どもたち。
子どもだから、どうせ声変わりするから、という大人たちの都合や考えのなさ。
難しいテー>>続きを読む
なんとなく観ずにいたこの作品。
観ていなかったことを悔やむほど沁みたが、これが観るタイミングだったのかも。
淡々とした日々が、お茶を通して輝くように磨かれていく。
毎年、同じことができることに喜び>>続きを読む
全然ホラーではなく、ファンタジーの要素の方が濃かった。
厳しい環境の中で暮らしている子どもたちの苦しさ、犯罪の恐ろしさが伝わってくる。特に、メキシコの麻薬絡みの虐殺は話に聞いていたので心に残った。
個>>続きを読む
面白かった!
痛いところを突かれる映画。
ヒリヒリとするようなストーリーの中、カリーヌの旦那の存在にほっこりと癒される。
レア役のベレニス・ベジョ、どこかで見たなぁと思っていたら、『キャメラを止める>>続きを読む
『エゴイスト』の言葉が重い。
パートナーに先に逝かれてしまった為に自分がエゴイストだと映るのか、
もし長く生きて未来を一緒に生きられればあの時はこうだったね、とまた別の意味になるかもしれない。
置き去>>続きを読む
好きで一緒にいるのになぜかすれ違っていく。
なんでもシェアすればいいの?話し合えばいいの?「気が合う」とは幻想なの?
色々考えさせられる映画だった。
一緒にいても自分勝手でなく自分らしくいるってどうい>>続きを読む
最初はゆっくりと始まり、頑固なお爺さんが…なんて思ってしまうのだが、ポーランド、ユダヤ人、、とキーワードが並んでいくうちに事の次第が分かっていく。
ドイツ人女性との会話からラストは号泣。
過去の苦しみ>>続きを読む
Amazonプライムで観ました。
賛否両論は聞いていたので、確かにシリアスな怪獣映画を期待して劇場に行っていたらブーイングだったと思う。
知っていたので、楽しめたかな。
ラストはなるほど、、と好きで>>続きを読む
コロンビアの公衆衛生と教育の確信者エクトル・アバドの生涯を息子の目から描いた作品
エクトル・アバドの家族への率直な愛情に心打たれた。
ハビエル・カマラと息子の幼少期を演じた子役さんのやりとりの一つ一>>続きを読む
上映時に観たくて観ていなかった作品。
刑事生活30年の主人公の異動先は音楽隊!という訳で…
警察の音楽隊が専任でもなく、希望者だけではないというところに驚いた。
ぶつかりながらも音楽に心ひらいていく>>続きを読む
トラウマが追いかけてくる
夫の死のトラウマを抱えたハーパーがイギリスの田舎に静養にくるが、癒しの旅のはずがとんでもないことに…
ハーパー役のジェシー・バックリーの佇まいがとても魅力的。最初に着てい>>続きを読む
涙が出た。
家族との別れ、さよならを言えなかった別れ、「今」は「今」でしたかない。
ふたりのあそぶ姿を可愛らしかったが、青、赤、ピンクと象徴的な色使いも良かった。
福山雅治、豊川悦治、庵野秀明とみんなみんな髭だったな…
福山のヒゲは珍しくてよかった。
観るのははじめてじゃないけど、自分には何かしっくりとこない。
広瀬すずと森七菜のふたりの演じ分け、素晴らしか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
🎬『マイ・ブロークン・マリコ』
定食屋のテレビで親友マリコの自死を知ったシイノ。シイノはマリコの遺骨を奪って海を目指す
マリコは虐待を受けた過去から「普通の幸せ」を求めて言い寄ってくる男性と付き合>>続きを読む
脚本に難あり。
正直大人がこんな言動するかな?
とかセリフで説明しすぎ。
西本智美さんがたっぷりと堪能できるところが◎
ほっこりムービーかと思いきや、寂しくなってしまう映画だった。
年をとって、働くことと介護しかできなくて、お金がなくて…
苦しいなぁ。
あの歳になっても幸せにはなれないのか。
負の沼から脱却するには>>続きを読む
統合失調症と診断されたアダム。
アダムとマヤのカップルが初々しく爽やか。
人との関わりの中で「今ある自分」を受け入れて、人の助けを受け入れていく様子がとてもよかった。
良作。
アダムの妄想に現れる登>>続きを読む
拒食症のエレンは、医師ベッカムの勧めで摂食障害の若者たちと共同生活を始める
手の隙間からこぼれ落ちる「幸せ」や「喜び」をすくおうとして、更にこぼれ落ちていくような感覚…
たくさんの困難はあるだろうけ>>続きを読む
気軽な気持ちで観てしまって後悔。
1975年にイタリアで起きた本当の事件。
監禁、そして暴力。
生々しい映像だった。苦手な方は注意です。
こういった事が、法律関係なしになくなりますように。
劇場で観たかった!そして「なんだこれ」とか言いながら帰るの。
タイトルからは想像できないパンクとSFの融合なんだけど、ザンとエンが本当にかわいい✨
ピュアに人を好きになった気持ちって、忘れられないよ>>続きを読む
1番奔放そうでいて、人の顔色を読んでいたのはチワワちゃんだったのかも。
出演者がそれぞれ個性的。
ただ、性的な表現が露骨すぎて辟易した。
それも目的なのだろうけど。
結局、チワワを殺した犯人は分か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
見入ってしまった。
ゆらゆらと揺れる映像がとにかくきれいで印象的。
兄パートと妹パートの2部に分かれる。
兄パートは苦しく、ハラハラ。
そして妹パートも何か悪いことが起きるんじゃないかと、ハラハラ>>続きを読む
これはよかったー!
めちゃ泣けます。
スウェーデンに住む孤独な老人オーヴェとその隣人の交流。
手先は器用だけど不器用なオーヴェのキャラがよく、ひとつひとつのエピソードが美しい。
本当に大事なのは心の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
晴れ渡る空に白い雲。
それがあんな怪物なんて…!
人間を食べるところ、叫び声、リアルすぎて怖かった。ホラー耐性が低いこともあり、悪夢コースです。
でも、1番の悪夢はゴーディくんだ!
ゴーディは悪くな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジュブナイルだ〜、スティーブンキングっぽい!と思って見始めたらラストはなんともバッドエンド…
カナダの製作陣ということもあって、古き良きアメリカの終焉、とか皮肉もあるのかなぁと思った。
「連続殺人>>続きを読む
17歳、高校生オータムはある日自分の妊娠に気づく。両親には言えない。両親の了解なしに中絶するため、従姉妹であり親友であるスカイラーとNYへ向かう。
あまり自分を出さないオータムを気遣い、声をかけすぎ>>続きを読む
なんとも言えない映画なんですよね、
人と人とのコミュニケーションができてないし、思い込みで動くし…
アリシアはパパと居たかっただけなのにパパは高額なものを与えようとして、お金=強盗だし、バルバラは旦>>続きを読む
予告編を見ていたらドラマ『NYガールズダイアリー』のアイシャ・ディーが出てる〜✨ということで見てしまった。
2つの人生、追いやすいし、アニメ制作の話も今っぽい。ナタリーの描く絵もポップでかわいかったな>>続きを読む
妻と同乗していた車での突然の事故。自分は何事もなかったのに妻だけ他界してしまう…
病院の自販機のチョコレートは出てこない、苛立つデイヴィスは苦情の手紙を書く…
まず思っていた内容と全然違ったので驚き>>続きを読む