spikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.7

拒食症のエレンは、医師ベッカムの勧めで摂食障害の若者たちと共同生活を始める

手の隙間からこぼれ落ちる「幸せ」や「喜び」をすくおうとして、更にこぼれ落ちていくような感覚…
たくさんの困難はあるだろうけ
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善き生徒たち(2021年製作の映画)

1.6

気軽な気持ちで観てしまって後悔。

1975年にイタリアで起きた本当の事件。
監禁、そして暴力。
生々しい映像だった。苦手な方は注意です。

こういった事が、法律関係なしになくなりますように。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

劇場で観たかった!そして「なんだこれ」とか言いながら帰るの。

タイトルからは想像できないパンクとSFの融合なんだけど、ザンとエンが本当にかわいい✨
ピュアに人を好きになった気持ちって、忘れられないよ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.0

1番奔放そうでいて、人の顔色を読んでいたのはチワワちゃんだったのかも。
出演者がそれぞれ個性的。

ただ、性的な表現が露骨すぎて辟易した。
それも目的なのだろうけど。

結局、チワワを殺した犯人は分か
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見入ってしまった。
ゆらゆらと揺れる映像がとにかくきれいで印象的。

兄パートと妹パートの2部に分かれる。

兄パートは苦しく、ハラハラ。
そして妹パートも何か悪いことが起きるんじゃないかと、ハラハラ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

5.0

これはよかったー!
めちゃ泣けます。
スウェーデンに住む孤独な老人オーヴェとその隣人の交流。

手先は器用だけど不器用なオーヴェのキャラがよく、ひとつひとつのエピソードが美しい。
本当に大事なのは心の
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

晴れ渡る空に白い雲。
それがあんな怪物なんて…!

人間を食べるところ、叫び声、リアルすぎて怖かった。ホラー耐性が低いこともあり、悪夢コースです。
でも、1番の悪夢はゴーディくんだ!
ゴーディは悪くな
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジュブナイルだ〜、スティーブンキングっぽい!と思って見始めたらラストはなんともバッドエンド…

カナダの製作陣ということもあって、古き良きアメリカの終焉、とか皮肉もあるのかなぁと思った。

「連続殺人
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.2

17歳、高校生オータムはある日自分の妊娠に気づく。両親には言えない。両親の了解なしに中絶するため、従姉妹であり親友であるスカイラーとNYへ向かう。

あまり自分を出さないオータムを気遣い、声をかけすぎ
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.0

なんとも言えない映画なんですよね、

人と人とのコミュニケーションができてないし、思い込みで動くし…
アリシアはパパと居たかっただけなのにパパは高額なものを与えようとして、お金=強盗だし、バルバラは旦
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.5

予告編を見ていたらドラマ『NYガールズダイアリー』のアイシャ・ディーが出てる〜✨ということで見てしまった。
2つの人生、追いやすいし、アニメ制作の話も今っぽい。ナタリーの描く絵もポップでかわいかったな
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.2

妻と同乗していた車での突然の事故。自分は何事もなかったのに妻だけ他界してしまう…
病院の自販機のチョコレートは出てこない、苛立つデイヴィスは苦情の手紙を書く…

まず思っていた内容と全然違ったので驚き
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.1

なかなか苦しい作品ではあった。
きれいな海、きれいな景色だから余計かも。

観進めていくともちろんあみ子は人の気持ちが汲み取れなかったり、変なこなんだけど、周りの人間も大概おかしい。
こういう子だとわ
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

2.8

遅い時間に観てしまったので後を引いた。

人一倍幸せになりたいのにどん詰まり。男たちに振り回されるワンダ。時代なのか、ワンダ自身の依存する性格なのか…
無気力な表情にどーんと重い気持ちがのしかかる。
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

3.0

川向こうの町と朝9時から夕方5時まで規則正しく戦争をする二つの町。主人公・露木に言い渡されたのは音楽隊への配属だった。

キッチリと角を曲る人たち、同じことを繰り返す門番、質問を積み上げる受付、ロール
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.9

凄い!
ノンフィクションのつもりで観に行ったけど、ロケ凄い、ストーリーいい、役者さんも素晴らしい、そしてエンタメありと片時も目を離せない作品でした。
本当にあの時代のソマリアで撮影してるようで、いゃぁ
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テルマ(2017年製作の映画)

3.5

美しい映像と北欧の凛と張り詰めた風景、美しいテルマとアンニャの2人…
観ているだけで眼福でした。

静かに進んでいく物語。

テルマは父殺しを行うことで解き放たれ、もっと強力な力を手に入れたのでしょう
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.0

主人公ユリアの可愛らしさにびっくりする。笑顔、目の煌めき、しなやかな体。

それが白夜の国の美しい映像、さりげなく流れてくる心地よい音楽と合わさって気持ちよい。

走り出すところ、マジックマッシュルー
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

年老いた美術鑑定士ヴァージル。家財の鑑定の女性依頼人は姿を見せない。そして、部屋のあちこちに落ちたある部品。気になったヴァージルは依頼人の姿を見てしまう…

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピ
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

5.0

HOME, IT’S SOME PLACE SAFE
アフガン難民のアミン。彼はゲイでもあり、パートナーと安定した関係を築けないでいた。そのアミンが同級生である監督に向かって語り出す…

重いテーマで
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

ブラジルが舞台。
はじめは、『ギャングの抗争などで街が丸ごと消える事件を扱った社会派映画』かと思って観はじめた。
話が進むに連れ、何だか様子がおかしい。
確かにこの村を消したかったのかもしれないがまぁ
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.0

カラフルなウィッグ、衣装やパーティの花火など、エモいシーンがいっぱい。
ミラが自分を輝かせ生きようとした証か。

不安定な母親、粗暴なモーゼス、そしてお父さんにもハラハラさせられてしまうが、エモいシー
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

4.1

『カメラを止めるな!』のフレンチバージョン。
ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ主演。

『カメラを止めるな!』を再度観てから鑑賞。
アメリカではなくてフランスでリメイクされる、というところからシュー
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ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.1

第二次世界大戦中、イギリスの原爆開発に関った若き科学者ジョーン。ソ連に原爆の情報を流したジョーンは80歳を過ぎてからその罪で逮捕される。何故彼女は?
実際にあった「お婆ちゃんスパイ」の物語。
平和を考
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呪詛(2022年製作の映画)

2.0

観客巻き込み型ホラー。
一度里親に出した子供を引き取る、ということで母親自らが撮影したり、スマホ撮影したり、とカメラワークが工夫されていて怖い映像になっている。

たまたま観る機会があり、観たけれど怖
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

あまりmarvelに詳しくないが自分が「ヤギ飼い」なので、2匹のヤギが大活躍!という噂を聞き、観に行った。

大満足。

ヤギもそうだけど、ソーの強さ、ナタリー・ポートマン演じるジェーンの美しさ、ゴア
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.0

自分が思う自分
人から見た自分
また別の人から見た自分
それが寄せては返す波のように層になっていって、静かな感動があった。

旅先で出会う羽純役の新谷ゆづみさん。とてもよかった。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

何これ!?で始まって結局、観てしまった。
コメディなんだ、と気づくまで数分かかった。

謎の死体は謎のまま、
ダニエル・ラドクリフだからできたのかな、
なかなか面白かった。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

大好きな『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督作品、しかもホアキン・フェニックス主演ということで楽しみにしていた。

突然9歳の甥っ子との生活が始まったジョニー。モノクロームの映像、ジョニーの仕事で
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

4.1

ノルウェーオスロを舞台にした、ビートルズに憧れる4人の少年の青春バンドムービー。

a-haのマグネが音楽監督も務めている。

何気ない青春映画だったけど、a-haの3人もこんな青春を過ごしていたのか
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三姉妹(2020年製作の映画)

3.7

文化の違いなのか、冒頭から叫びまくりでかなりキツい。
次女の宗教、三女の酒、長女の媚びた目も気持ち悪い。
家長制度、機能不全家族…
しかし、この三姉妹+末子長男は幸せになる権利があり、三姉妹なら幸せに
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

デスメタルバンドのドラマー、ルーベンはある日突然聴力を失う。薬物依存の経験もあるルーベンは聴力障がい者の自助グループに入り、自分の生き方を模索する…

聴こえる、聴こえないの表現が素晴らしく、自分も一
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『Vフォー・ヴェンデッタ』のようなポスターに惹かれて鑑賞。
そんなにホラーが得意ではないので「ヒェッ」と目を背ける場面もあったが構成がしっかりとしていて引き込まれていった。
ラストは頑張ったフィニー、
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