舞台設定、展開に画作り劇伴の使い方があまりにも劇的。撮影山本秀夫の手腕もありそう。車窓から顔がどれくらい見切れるかまで計算してそう。映画的すぎるという作家性。韓国での展開は辛すぎてギャグだった。手話、>>続きを読む
カメラが動き回ってて嬉し楽しい。ポンジュノの系譜をすごい感じる。頑張れば撮れるんだって気概も感じる。ソンガンホみたいな佐藤二郎、慟哭するシーン凄過ぎてあれ以上が出なかった印象。森田望恵つよい
劇場で上映前、隣に座ったカップルの嫌な感じな喧嘩始まって、男の方が高圧的に責めて泣かせててそれから映画始まったからヤバかった記憶。どんな気持ちでこれ観てたんだよ2人は
撮影近藤龍人、表情撮らせても風景撮らせても長回しさせても最強。カメラなんて人から遠ければ遠いほど良いですから。奇跡って台詞に値するラストカット長回し、最強。全てがクリシェなのにマジックリアリズムな感じ>>続きを読む
このリアリティラインでどれだけ面白い事できるか、という脚本に触発された全制作陣の頑張りが観られて良い。美術がとことん良い。お前名前考えてたんかーいの瞬間とか都度おもろい。呼吸音が聞こえてくる音のフォー>>続きを読む
撮影四宮秀俊、外画は抜群に気持ちよく、室内はこんじんまりと洒落た固定ですげー長回し。ドライブマイカーの全てをぐっと下に引っ張ったような脚本。滝田みずうみ面白い、吾郎ちゃんならではの台詞回しも笑わされた>>続きを読む
撮影芹澤明子、平成初期っぽいルックはむしろチープな感じしちゃったな。轢き殺しのシーンは見応えあった。吉田監督は脚本に左右されすぎなのか、忠実にやりすぎなのか。漫画やないのって思わせちゃダメでは。台詞か>>続きを読む
郊外のだだっ広いロングショット。カメラマンが思わずiPhone持って走り出したようなラスト。ほとんどの俳優この時のムーニー役の子に敵わなそう。いい映画撮ったなー
編集のテンポ鬼上手い、かかってる音楽のカットインな繋ぎ気持ち良すぎる。母親と相対したアニーの表情が辛い。アノーラの意味を知って、フレアのカットが浮かび上がる。あのオチで賞取る感じになったのは分かる。過>>続きを読む
たけし映画の柳島克己撮影で沖縄舞台熱い。今の沖縄が活かされた背景。3対1のバチバチ状態をもっとドライブさせて欲しいかった。主演の方、デインデハーン的なカリスマ感あったらカルトになってたかも、悪くないん>>続きを読む
撮影四宮秀俊、良い固定ロングショットを散発しつつ基本的にベタっとした撮り方が貫かれてる。プロットの強度がすごい、真摯に具体的、最後の面会辛すぎる。さっちゃんとソウタに幸あれ。“石”の使い方上手い。主演>>続きを読む
芦澤明子撮影でカッコいい。人物を黒一色のシルエットにしちゃうのとか、車内カットと霧、黒沢清影響がもろに。大九明子が出てたり
人が世界と出会う瞬間はそれ以上もうなくて、あれを撮っちゃったら確かに作品云々じゃなくなるんだろう。決着めいたものに向かおうとする後半はあんまり。にしても監督良い画を撮りまくってる、また旅に出て欲しい。>>続きを読む
前野健太×近藤龍人みが増した気がする。セブンでカメラを振るか否かの逡巡が見えた。写り込みこそ強みだった前作からすると活気のない都内各地。歩きスマホ1人もいない、9年後これ以上に人いなくなるんだよなとか>>続きを読む
近藤龍人がドキュメンタリーでデジカメでワンカット撮影してる点で日本映画史に残る。カップルの見切れとラストシーンの判断、狙い、神。ディレクションがクソ野暮ったくてうざいけど、仕掛けないと何も起こらないの>>続きを読む
ライミングとフロウでカマしてきた男なんだなと思った。キューバ危機良いシーン
シャラメのしたり顔は正直笑っちゃう。ライブ来る度泣いてるエルファニングも、なんだかな。こんなメロドラマに振ってるとは思わなん>>続きを読む
分かるようなわからないような、刺さるような刺さってないような。ベンジー的人物像は掴めるけど、あんな良い奴だったらいいよな
こんなヘンテコな企画を通したやつすごい。ケイトブランシェットとジェイミーリーカーティスまで呼んで作っちゃうプラットフォーマー側もすごい。ジェームズガン作かと思わせたCMが1番素晴らしい。えギャグなの?>>続きを読む
柔道龍虎房のルイス・クーの新たな伝説…そう思えるだけで良い。谷垣健治偉業。セットもカメラとリッチすぎな良い金使い。キャラ立ちなど色々とクローズゼロ的だなとも感じた。トワイライトウォーリアーズがマジで覚>>続きを読む
抱き寄せるカットとかアラナ長回しとか要所に絞って良い画がバチっと出てくる感じ、むしろそれ以外を省エネで撮ってて潔い。追い込みをかける後半が良い、的確な成長を感じるラスト。お母さんにキスする所泣けた
ギ>>続きを読む
ウシジマくんぽい話から入って、社会的な後ろめたさと匿名の悪意にまつわる幽霊映画になるのか、と思ったら「黒い罠」的な工場銃撃戦のフィルムノワールへ。転売ヤーの話がどう転んでこうなるのか。バス車内シーンが>>続きを読む
犬ちゃんがダック姉さんに相談しなかったのが乗れなかった
編集テンポ気持ち良い、劇伴も良い
自責の極致。よく分からないんだか意外と説明されてるんだか、監督脚本出来る人でしかこのイカれ具合にいけない、これも映画ならでは。ヘレディタリーの変奏。長い
ナミビアの砂漠って釈迦が観てたやつか。日本の今っぽいワードで上手いタイトル。あの時に「サウダーヂ」てつけたセンスと似てる気がする。血が通ってくる後半以降、色んな論点と良いセリフが出てきて、人に語らせる>>続きを読む
日本だと漫画とアニメにしか許されてない境域を実写映画が今よくここまで。それと絶対そっちじゃないでしょ笑な展開も下地がないからできるのかなんなのか。とにかく裏切りたかったんかな。操縦室銃撃戦が地味に良か>>続きを読む
白いカーテン黒い扉身近な包丁といつもよりあの頃の感じ。教室に集うソシオパスさん達のリアリティがとても身近に感じる。橋のカットがすげー、現実と異世界のカットバックなんて改めて普通じゃない
音演出がめちゃ上手い、構図も練られた撮影でそりゃ観てられるんだけと流石に笑っちゃうて。パンイチで外に出るな。ラストカットの喝破感というか、おもろかった!シリーズ楽しみ
このレビューはネタバレを含みます
前作で思った「身体性ってどう表現できるのか」そこに今回挑戦してた。最後はライリーが日差しを浴びてJOYを引き出し、身体を動かすの喜びを再獲得したんだと、考えられるかも。感情が暴走し身体に影響を与えたり>>続きを読む
リュスンワン特有のいなたさも70年代に設定して良さに転換、荒っぽい作劇がドライブ感に繋がってる。同時代東映ぽいファンク劇伴渋い。やっぱ普通にアクション映画作ってくれよとも思わされる殺陣シーン凄い
ピーカンな空、共同体的なもの、クライマックスのカオス、インディペンデント性、貧困、監督の一貫性感じる。あとドーナッツ。ラストカットがとても良い
前半のテンポ維持し切って見入った。責任負わないクズで高いプライドと、どこまでもエネルギッシュ、お前それはねぇよ…って瞬間のおもろさ。テキサスの工場地帯をチャリでいくプアホワイト
クソみたいなカメラワー>>続きを読む