タケシクマゾエさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

タケシクマゾエ

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

アカデミー賞受賞作品ということで鑑賞。

素直にとても心温められた。

この映画のいいとこは演出が大袈裟すぎないとこ。言語化しづらいようなシーンも、話を追って行くとあらゆるものが紐づけられてメッセージ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.6

ほとんどMI
爽快で気晴らしに最適の映画。
冒頭の鬼畜エージェントトムクルーズとどんどんトラブルに巻き込まれていくキャメロンディアスのやりとりが最高

ニキータ(1990年製作の映画)

2.3

途中まで良かったんやけど、ブレイクスルーせずに終わった感、、
自分がまだ浅いのか、心象が分からなすぎる、、フランス人

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

正直、一回の鑑賞では吸収しきれない内容量。作品背景、映像美、ブレードランナーの立ち位置、デッカードの人柄、レプリカントの心象などなど、何度も何度も反芻して考察・解釈を重ねて楽しめる作品だと感じた。故に>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

アメコミが画力そのままに動き出したような映画

すごい。本当にすごい。効果に演出が全てアメコミ。それもすごいけど、効果音とかもめちゃくちゃ選んでこの音にしたのだろうと思うくらい絵のタッチにあった音で、
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

超正統派ヒーローアクション映画
設定・シナリオも既視感ややありつつ、それでもMCU作品内での関連性が高くて発見が多く面白かった。
他をもっと見返して観るともっと多くの発見があるかも

宇宙戦闘モードの
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.8

キャスト全員にギリギリ華がなくて、でもそれがこの映画の雰囲気を良い意味で出している。
医学的な内容は少なく、病気になったことによる心への作用が軸となる。

ジョークを交えながらのハネるでもなく上手くも
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

ロンハワード作品という事だけで選んだので、ストーリーに対する予備知識ゼロで見始めてしまったのはちょっと後悔。

数理論理学のノーベル賞受賞者の紆余曲折ある一生涯の話という予備知識だけを頭に入れて観れば
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

ロマンスでハードボイルドでもあり、一方ではキャッチーでとても見やすかったしかっこよかった
キャラクターデザインにこだわりを感じる。レオンもマチルダもアイコンを沢山持っていてキャラクターとしての完成度が
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ロリータ(1962年製作の映画)

2.8

ロリータ可愛いけど、当時の規制の厳しさをとても感じる希釈された内容だった。
キューブリック独特の淡々としたカット割りは良かったが、本領は発揮できてない。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

イタリアの第二次世界大戦終戦後
テレビもラジオもない時代、唯一と言っていい程の娯楽としての映画館を舞台にした物語

アルフレードの言葉に胸を打たれながら、美しさの印象的なシーンの連続で、とても気持ちよ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.3

キャシーを送り届けたドンが大降りの雨の中 singin’ in the rain を歌う有名なシーンでは、雨の街とドンの最小の要素だけで一曲聴かせる挑戦が見えたし、結果最高のシーンとなってるのが見どこ>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

コメディー映画を久々に見たけど、全編笑える部分を細かく置いてて、ギャグセンもニッチじゃなかったので全編飽きずにみれた。
気軽に、脳みそ空っぽで観れる

ヒロイン可愛い

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

5.0

僕が映画たくさん見始めるキッカケになった思い出深い作品。

夏休みで暇を持て余していた僕が、映画好きだった姉にオススメの映画を教えてくれと頼んだ。その時にたまたま借りていたいくつかのDVDの中にあった
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どろろ(2007年製作の映画)

3.6

アクション映画としてはB級

けれども、奪われた身体47箇所を取り返すという念願と、取り返した分だけ生身となり弱体化するというジレンマ的部分の設定はやはり手塚治虫クオリティー
そして、ストーリー内容と
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.3

シナリオよりパーソナルにスポットを当ててる部分良かった。あと傲慢のカタブツである天才でありながら、自作の機械に最愛の人の名前付けるとかその辺りのギャップが良かった。
ただ近年のジェンダー展開に持ち込む
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公の凶暴性からくる悪行の限り。その結果の逮捕。施設での治療による更生。しかし出所後にはこれまでの悪行が原因となる仕打ちの応酬。その後凶暴性の回帰。

話の流れから、因果応報ととるか、治療による精神
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

クイーンというバンドを分かりやすく伝えてくれる良い映画。
これ見た後クイーンがすこぶる聴きやすくなる。
ただ、ライブのシーンはカメラワークが斬新で面白くはあったけど、本筋に対して若干ぶれる部分があった
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

SF映画の理詰めに、次元の超越の鍵として「愛」を絡めてきたあたりが新境地出会った。
サイエンスフィクションのシナリオの新しい可動域を見れた。

クリストファーノーラン作品特有の緊張感もあったし、個人的
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

5.0

古い映画を見返す上で最も足取りを重くするのは、画像や音声の技術不足による粗さ。
でも、このリマスター版は本当にそれを感じさせない、音・映像共に解像度の高いものになっていて、見にくさは聴きにくさは全くな
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.4

フォレスト・ガンプというキャラクターを通じてアメリカ史を辿る伝記形式の映画。

フォレストは知能指数が低いが取り柄が心身の健全というシンプルなキャラクターというがこの映画の肝。

語り口調で物語は進行
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.4

風呂敷広げの作品ではあるけど、ビーストの描写は相変わらずすごい良かった。ズーウーは特にリアクションが動物そのもので、研究し尽くされた動きと表情はそれだけで映画としての価値がある。
キャラの掘り下げが少
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.3

映像綺麗で、アクション性が高い。
今回はダークヒーロー。戦闘シーンはオリジナリティのある演出と恐怖感のあるテイストでヴェノムらしく、世界観の再現性は高い。

クローズZERO(2007年製作の映画)

3.9

アクションがカッコいい邦画。
短ラン着たくなった。

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

1.5

自殺グッズ用品店の話。アニメ映画でミュージカル調。題材に反して明るい。メッセージ性が薄く浅い。ギャグセンが合わなかった。
絵はデフォルメされててスポンジボブっぽいタッチ。かわいい。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

脱獄映画って聞いてたから、巧妙なトリックが主体なのかと思ってたけど
ヒューマンドラマに重きが置かれてて、しかもその質の高いこと。
絶妙な心情描写は深みがあって、獄中の苦楽がすごく伝わってきた。

青く
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

思ったよりめちゃくちゃシャイニング
掘り下げ要素深すぎ、また時間おいてみて色々発見したい

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

カッコイイ。ダメ押しの動機は女性ならでは感があって、共感しきれん部分があったのが残念。

オーシャン妹どちゃくそキレイ

メメント(2000年製作の映画)

4.4

手法が面白く、映画を観るというより短期記憶障害の疑似体験のような感覚だった。

新しいカットは知らない情報ばかりだが、過去のカットへの辻褄が合っていく、けど大筋がいつまでたっても見えない。

本編を通
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.6

リアムの悪童感とカリスマ性、ノエルの真面目な一方で器の小さい人間味あふれる部分が、当時を経験してない自分にWikipedia以上にoasisというバンドと楽曲に奥行きを持たせてくれた。
あと字幕でみて
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.6

Beatlesの当時のツアー映像・インタビュー映像とともに、社会の熱狂と時代背景に戸惑う4人のドキュメンタリー映画。
昔の映像も綺麗で見やすい。
本人からの取材内容には当時の事実以上に意思が強く含まれ
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モテキ(2011年製作の映画)

3.5

ワンシーンワンシーンは良い、流し見に良い。
あとはアーティストの本人登場が度々あるのでそこが見どころ

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

2.2

日本映画らしい良さもあったけど、漫画でいいかな
演出がちょっとあざとかった