eba0123さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.8

騙された仲間の復讐を誓い集結したオーシャンズ一味。今度のターゲットはアル・パチーノのカジノホテル!

シリーズ通して変わらないチームの団結力とカッコ良さ、コミカルな掛け合いなど過去作の人物も登場して面
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.4

火事で全てを失ったが夢を諦めきれない2人は結婚詐欺でお金を巻き上げ再出発を図ろうとする。

社会に疲れ劣等感や寂しさを抱く女性たちに寄り添う優しさと徐々に歯車が狂っていく夫婦の変化には切ないものがあっ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.4

実際にあった悲劇と恐怖を直に感じられるほどに再現された終始漂う緊迫感とリアルな描写に胸が締め付けられる。

自分の命を顧みずホテルに残る覚悟とお客様のことを第一に考える勇気ある従業員たちにとても感銘
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.8

純粋な想いで一人一人の患者に寄り添う医師とそんな医師に絶対的な信頼を置く村の人たちの関係に嘘、偽物の価値観を揺さぶられる。

とても自然体な演技をする鶴瓶さんがハマり役。人に尽くすためにする嘘は罪なの
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デス・レース2(2010年製作の映画)

3.2

前作の前日譚となるフランケンシュタイン誕生の物語。

前作では語られなかった出来事や辻褄が合う面白さ、あとやっぱりラストが気持ちよかった。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.6

脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツの「市民ケーン」制作秘話。

オーソン・ウェルズやウィリアム・ランドルフ・ハーストらとはどういう関係だったのかとか当時の映画業界の様子などを伺える事が出来て楽しい。
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.4

新聞王チャールズ・フォスター・ケーンの生涯を擬似ドキュメンタリーのように描いたドラマ。

傲慢で孤独で愛に飢えた不器用なケーンが惨めで可哀想だった。80年も前のCGもない時代にどうやって撮ったんだって
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

強く美しいワンダーウーマンの欲望と真実の葛藤、愛と平和の象徴としての決断と成長にとても胸が熱くなる。

今作はアクションがそこまで多くは無い印象だったけど自分は長々とエイリアンとかモンスターとかと戦っ
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.4

敵を倒すためなら何でもありのカーアクションデスゲーム。友達が猛プッシュしてきてDVD借してくれた。

ジェイソン・ステイサムの強さと魅力を存分に感じられてとてもかっこいい。終盤にかけての展開と結末は爽
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

差別や偏見、格差を越えた家族の強い愛と本当の家族を越えた家族のかたちにとても心温まる。

純粋なマイケルのゴミ拾いや相手を気遣う謙虚な優しさが現れた行動にとても感服。マイケルは幸運だったけど生まれた環
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ROOM237(2012年製作の映画)

3.6

5人のキューブリック専門家が「シャイニング」に隠された謎を紐解いていく。

それはないやろっていうとんでもない内容や思わず納得させられるさまざまな考察や意見があって面白い。

キューブリックに本当にそ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.2

若者だらけの大手IT企業のインターンシップに中年の2人が挑戦。

感じ悪い大学生たちからの差別を受けながらも中年なりに奮発し寄り添い協力することの大切さを教えてくれる2人の愛と友情が素敵だった。怒涛の
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

田舎の小さな町を舞台に怒りと悲しみが交差する負の連鎖と圧倒的な俳優陣の演技にとても心動かされる。

とりあえず登場キャラクターがみんな良い。多面的な表情を持つ人間のリアルな心情と素晴らしい演技が相まっ
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.6

前作より話が複雑化してるけどユーモアが増して面白い。何歩も先を読んだオーシャンズの手口はやっぱり流石。

ジュリア・ロバーツ本人が本人の演技をする演技をしてブルース・ウィリス本人が本人役?ってちょっと
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

七つの大罪に見立てられ繰り返される残忍な殺人。酷い残酷描写と暗くジメジメした雰囲気で凄く気持ち悪い。

ベテラン刑事モーガン・フリーマンと若手刑事ブラッド・ピットのコンビがかっこいい。徐々に感化されて
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.6

ひたすらに夢へ向かって突き進むフランシスの不安定ながらも明るく前向きな姿勢が素敵で応援したくなる。

私というパズル(2020年製作の映画)

3.8

自宅出産に失敗し溝が深まっていく家族やパートナー、そして助産師と向き合いゆっくりと自己を取り戻していく。

やり場のない怒りや悲しみを抱えるヴァネッサ・カービーの演技は本当に素晴らしくて終始胸が苦しめ
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

煌びやかなカジノにも引けを取らない超豪華キャストによる犯罪チーム。11人もいるけど全員個性豊かだしクールでかっこよすぎる。

ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットのサングラス姿に思わず惚れ惚れ。
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.4

物語が進むにつれて現実と空想が入り交じり過去と現在の因果関係や伏線が顕になっていく構成、独特な世界観が面白い。

何度も送られて気が参ってしまうブルース・ウィリスとか変わったブラッド・ピットの演技が良
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.6

最近またもシャイア・ラブーフのよろしくないニュースが流れてきて悲しい。本作はそんなシャイアを役と重ね合わせて観てしまう。

はみ出し者のタイラーと施設から脱走したダウン症ザックの心温まるロードムービー
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.6

ブルース・ウィリスがとにかく強くて男臭くてかっこいい。

外部から孤立したビルの密室で巻き起こる銃撃戦や頭脳戦、追い込まれる展開は終始緊張感があって面白かった。

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.4

壮大な宇宙や自然の映像美がとても綺麗で美しい。ただ全体的にスローテンポで淡々としてるのがちょっと退屈。

自然の脅威にさらされながら奮闘するジョージ・クルーニーの姿は観ているだけで体が凍えてしまいそう
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

レオ様とブラピっていう理屈なしでかっこよすぎる最強コンビ。

まさにおとぎ話のような光景が広がる当時のハリウッドとシャロンテート殺人事件を軸に繰り広げられるストーリーにワクワクとドキドキが止まらない。
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.4

次々と浮かび上がる謎やメタファーが多く確証出来ない証拠だらけで真偽や結末を観客に委ねる感じは「コクソン」みたい。

ジョンスの心情や素性の知れないベンが作品の静かで淡々とした雰囲気と相まって恐ろしかっ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリーのように描かれるデトロイトの緊張感や俳優陣の好演で画面に広がる臨場感がものすごい。

市警の恐ろしい尋問が息の詰まるほどの恐怖と緊迫感があってしんどい。事の発端が些細なことだけに本当に
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.6

主人公2人が女性へと変わりオリジナルとはまた違った主婦の大変さや家族に焦点を当てていて悲しいけど温かく前向きな気持ちにさせてくれる。

息子とのくだりすごく良い。相手に想いをしっかり伝えるってとても大
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

同じ血筋の犬神家の中でも親の違うそれぞれの家族の想いが絡み合い欲にまみれた妬み嫉みが醜くて面白い。

オープニングシーンから登場人数の多さを悟り最初から人物相関図を見ながら観てた。それぞれの怪しい思惑
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.6

とある電話機からありえない者とが干渉し合い現在に影響を及ぼしてしまう奇妙で面白い演出と先の読めない行動にとてもハラハラさせられる。

チョン・ジョンソさんの序盤とは打って変わる執着心の凄まじいサイコ演
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

サイモン・ペッグとニック・フロストのゆるーい日常感とエドガー・ライトの軽快さが気持ちーいゾンビ映画。

ユーモア溢れる2人の掛け合いとかクイーンの曲のリズムに合わさっちゃうシーンとかほんとに面白い。
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.4

リーマン・ショックの影響を受けてしまったストリッパーたちがウォール街の男たちから大金を騙し取る計画を企てる。

社会的に弱い立場でありながら媚びずに自立する女性たちの懸命に生きる姿は恐ろしいほど勇敢。
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

50年以上も前の作品なのに全く古さを感じない。もはや今見ても新しさを感じるくらい映像も音楽も演出が美しくて芸術的。

人間が創り出した人工知能が暴走するなんて現代の進歩した技術にしっかりと的を得ている
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.6

一切先が読めない緻密な伏線と脚本が見事。アリ・アスターの世界観に終始漂う不穏な空気と恐怖を煽る映像、演出、音楽どれも良い。

家庭が崩壊していく様子はかなり重くてトラウマレベル。そもそもアスター監督の
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

前作よりも圧倒的なゾンビのスケールと今作もゾンビと引けを取らない人間の恐ろしさを描いた終末の韓国の世界観が良かった。

巧みなドライブテクニックでゾンビを轢き倒していくカーアクションは爽快で迫力すごい
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.4

命の喜びや尊さ素晴らしさを改めて感じさせられる。レナードの前向きに生きる姿にとても胸をうたれたし自分もそうやって前向きに生きる勇気を頂けた。

ロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロの演技は凄く自
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

特急列車の密室で起こるパンデミック。さまざまな乗客にフォーカスされるそれぞれの関係や想いに感動した。

マ・ドンソクはもちろん、コン・ユ、チェ・ウシクの3人の死闘と困難に立ち向かう姿はかっこいい。
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.4

激太りしても変わらないドニー・イェンのキレッキレなアクションと婚約者への愛が素敵。

香港アクションのパロディやドニーのセルフオマージュなどは予習しておけば良かったーと思ったけどお茶目なドニー・イェン
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