iseさんの映画レビュー・感想・評価 - 54ページ目

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コロニー5(2013年製作の映画)

2.0

モーフィアスが頑張ってましたが今イチなB級でした

LIVE AND DIE リヴ・アンド・ダイ(2013年製作の映画)

3.5

始まりから既に事件は起こっていた。

深夜のダイナー、強盗・人質籠城。
単調な強盗物語ではない。実はあいつとあいつが繋がって、こいつとあいつも繋がって、だがあいつとあのヤローが繋がっていたから、さあ大
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オブリビオン(2013年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

こんなに切ない話だったなんて。

オブリビオン/OBLIVION
【意味:忘れ(られ)ること, 忘れられている状態, 忘却】

ハッピーエンドだけど、ハッピーエンドだけど、
こんなに切なくていいの!?
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

事故によって宇宙空間に放り出され、スペースシャトルも大破、宇宙飛行士と科学者の運命はいかにーー

無重力状態を緻密に描いた映像の完成度が、一番の見どころだろう。そして、地球の『重力』を、映像からあんな
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

2.8

固い絆で結ばれた警官コンビが、ロスの危険地帯で犯罪組織の秘密に触れ、命を狙われるクライムアクション。

警官目線のカメラワークに警官物も、とうとうこの手法で来たかと。初めはいまいちかなぁと観ていたので
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ソウォン 願い(2013年製作の映画)

4.5

泣いた。あたたかい。感動の涙が止まらなかった。

暴行事件が題材の韓国映画は復讐物が多いが、この作品は傷を負った娘を、父(母やその他大勢いるが、中でも父)の愛が、あたたかく包み込んでいく過程を大切にし
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共謀者(2012年製作の映画)

3.8

実際に起きた臓器密売事件を題材にした韓国のクライムサスペンス。

組織目線で見てたのでかなりハラハラドキドキしました。(本当は一般人目線で観ることが大切なのに、のっけから完全に組織目線で観てた自分が怖
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.6

映像の美しさとミアの透明感に◎
密やかで謎めいた不安定な雰囲気、独特な感覚の世界観。
観る側の感性が磨かれる作品ではないだろうか。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

4.5

す ご す ぎ た。
借金の取り立て方がエグさ半端ない。容赦ない。残酷で背徳的。
だがそのエグさが売りの映画ではない。心、無、疑問、困惑、憎しみ、温かさ、不安、愛、そしてあの結末を何と言おうか…

コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

2.3

人の心理をうまく操る犯人の手口が恐ろしいと思う反面、いとも簡単に騙されてしまう人の心理が恐ろしい。というか脆すぎる。
実際にあった話だというから驚きだなぁ。

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

3.0

主人公の行動が見事でした。
最後、犯人が間抜けで吹いた。

バベル(2006年製作の映画)

3.8

モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、それぞれの国で異なる事件から一つの真実に導かれていくヒューマンドラマ。

人間がいかに愚かな存在か、そしてそんな愚かな人間の中に芽生える愛や希望を、この作品
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.5

1984年の東ベルリン。
シュタージ(国家保安省)の役人は、ある芸術家たちが反体制的である証拠を掴むため盗聴器を仕掛け監視してゆくが、自分とは正反対の生き方をし自由で柔軟な彼らの思想に次第に共鳴してい
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

4.0

絵本に住む魔物ミスター・ババドックが母親を狂わせる。
襲いかかる恐怖に立ち向かうがーー

オーストラリア産の心理ホラー。
母親の演技力が怪演すぎて震える。
そして、まさかの感動作。
個人的に、傑作です
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ブルーノのしあわせガイド(2011年製作の映画)

3.8

ゴーストライターで元教師のブルーノは、ある日家庭教師をする高校生ルカが自分の息子だと知る。しかも元カノの母親が旅行でいない間ルカを預かることになり…。

突然15の子どもができたブルーノは驚愕、
おま
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エレファント(2003年製作の映画)

4.5

世界を震撼させたコロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件を基に作られた映画。
台詞は特に決まって無く3000人の学生にほぼアドリブで動いてもらったとか。ピアノも即興。すごいですね。

風化してはいけない
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es [エス](2001年製作の映画)

5.0

アメリカの大学で行われた心理実験を基に映画化。
公募で集まった20人を「看守役」と「囚人役」に分けて模擬刑務所で生活させる。被験者たちは模擬の枠を越えて互いに対立し、制御不能状態にーー

初めて観たと
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.7

アナという少女を通して、スペインの内戦中の社会の不条理を受け止め、未来への道筋を眺め直した宝物のような作品。
もの静かで厳かな映像、巧みな演出、デリケートでいて、ワンカットワンカットが芸術的。少女アナ
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

4.5

目と表情で語る静のマッツよかった。エヴァグリーンの睨みが美しかった。最初から最後まで悲しい内容だったけど、あの痛みが静かな炎となる様が…こう…ね。なんとも言えない凄みを醸し出していた。

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