映画ボーイさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

映画ボーイ

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フィアー・フロム・デプス(2008年製作の映画)

2.5

今作の怪物は魚要素強めの半魚人っといったところです。ちゃちいCGですが、B級モンスターパニックを見慣れている方であれば全然大丈夫でしょう。

今作、怪物のスペックが結構高いのには少し笑わせてもらえまし
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.6

サメ映画はどんな要素と合わせても良い万能素材です。

今作はサメとスーパーマーケットというほぼワンシチュエーション物になってます。突然の津波で水で溢れかえったスーパーマーケットに3m級のサメが現れると
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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.6

個人的に『MAMA』や『アンフレンデッド』や『イット・フォローズ』は新しいホラー映画の雰囲気があると思っています。

ほぼ主人公であるバイバイマンは見た目のかっこよさがポスターの時点から最高でした。そ
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恐怖人形(2019年製作の映画)

2.0

人間より少し大きい着ぐるみの様な日本人形がナイフや斧そしてチェーンソーを持って襲ってくる。ここは斬新だったけどそこでほぼ今作の面白さは終わってます。

『悪魔のいけにえ』のオマージュ、キャンプものホラ
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.1

自分の持つ金田一耕助のイメージはこの人だったのだと、今作を見て気付きました。

1977年の方は前半だけ見ているので、それと比べると映像が古いのもありますが田舎の閉塞感ある雰囲気や不気味でおぞましい感
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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

3.3

シンプルに楽しい映画でした

ジャッキーのアクションはコミカルで派手で見ていて楽しいです。他にも若い俳優さんも多くカッコ良くキマってる格闘シーンは見ごたえがありました

個人的には途中のカーチェイスは
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ミミック(1997年製作の映画)

3.1

『エイリアン』の舞台を地下鉄にして襲ってくるのがゴキブリになったバージョンといった感じでした。ゴキブリが苦手な人は見ない方がいいと思います。

内容は王道のモンスターパニックで、登場人物達の個性が分か
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悪魔のドアの向う側(1993年製作の映画)

3.0

ウィジャ盤も使ったホラー映画です。

ストーリーもそこまでわるくなく進み、何となく見る分には楽しめる作品です。

白夜行(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンの船越英一郎が語りかけるシーンが最高です。

犯人がこれまで味わってきた人生の辛さについて犯人を追いかける警察だからこそ理解して、犯した罪について償いをして一緒に改めて幸せを過ごさないかと
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それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い(2014年製作の映画)

3.6

オープニングは毎回ながらアンパンマンの一つの魅力です。今回はハンバーガーキットとアンパンマンの共闘のオープニングがなかなかカッコいいです。

りんごぼうやの成長物語も良いので是非見てほしいです。

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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.7

このシリーズで今回は石川五ェ門のストーリーです。メインなので流石のカッコ良さです。

戦闘シーンはどれも良いですが、特に覚醒からのシーンは堪らないです。自分が今までアニメ版や劇場版で見た事のある五ェ門
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絶海9000m/ブルー・フィアー(2017年製作の映画)

1.5

『オープン・ウォーター』以降に増えたこの系統の映画の一つです。これはポルトガル版みたいに捉えれば良いでしょう。

『オープン・ウォーター』と比べるのもどうかと思ってしまう作品です。

男女がワーキャー
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第7鉱区(2011年製作の映画)

3.4

モンスターの造形がとても良いです。あのヌメッとしていてツヤツヤしてる感じがアメフラシを想像させ、そこに触手が付きモンスターとして出来上がってます。そのCGも悪くないです。

比べるのも違いますが、韓国
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

前回はこの壮大なシリーズのスタートとしての解説編としたら、今回はそれをより広げ、盛り上がるのが今作です。

今作は前作があったので、そのフリによって、特に後半の敵と戦う人間側とエント側がめっちゃ熱くな
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.4

今作を初めて見たのは多分金曜ロードショーだと思います。その時は壮大な世界観に引き込まれて登場人物と同じ目線になり興奮したのを思い出します。

やはり、壮大なファンタジーの世界観は凄いなと思いました。全
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CUBE(1997年製作の映画)

3.8

ソリッドシチュエーションについて調べてたら必ず出てくるのが今作です。今作ももう一度記憶を無くして見たいです。

スタートから状況が分からず困惑する登場人物と同じ様な状態に観客もなります。そして登場人物
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.4

個人的に今作はジャッキー・チェンの映画という事と、アメトークでの『ジャッキー・チェン芸人』でのイメージがあります。

免許皆伝の修行の一つでタイトルにある木人というのがあるのですが、ギャグみたいで笑え
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

アメリカという国がずっと抱えている人種問題、それに対する根深さと怒りを伝えながらも笑いを入れてくるのがとてもブラックコメディだなって感じでした。

ブラックコメディと言いましたが、監督の溜め込んでいる
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.2

あなたが犬好きであれば、今作も好きになるのではないでしょうか。

犬という生き物は、飼い主の事をただただ大好きでそれを全面に出してくれる様な行動をしてくれます。それに人間は嬉しくなり犬を好きになります
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映画プリキュア ミラクルユニバース(2019年製作の映画)

2.5

プリキュアやアンパンマンの映画は子供向けと思って見くびってはいけないという思いがあり今作を見ましたが、今作は正しい意味で子供向けです。

上記の様な事を言いましたが、基より今作は子供のための作品なので
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

クリントてイーストウッドがお爺ちゃんなのに渋くてカッコ良い。更にやんちゃな感じもあって惹かれた。

アメリカという国は人種も多く広く一つ一つの出来事のスケールがデカいというイメージが自分にはあります。
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

2.9

まずこれから書く事は映画に関係無い個人的な事になってしまいます。

自分は本当にこのタイプの映画を楽しむ事が出来ないです。このタイプの映画を見る度に悔しく思います。評価の高い作品はそれだけの理由がある
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.6

取り扱ってる内容はパンチがめちゃくちゃ効いていて、それは日本が今抱えている問題などからありえるかもしれない内容だからだと思います。

その貧困の辛さ苦しさを全編を通して描いているのはいいです。でも自分
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.3

この圧倒的な面白さ。他の国々では週間売上一位が『アリータ』の中で日本のみ今作が売上一位だったそうです。やはり日本特に関東圏は埼玉というもの身近に感じ知ってるのでそれから生まれる笑いは半端なかったです。>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.6

何度見たか分からない作品の一つです。大好きな作品で初めて見たのは金曜ロードショー系だったと思います。2019年になってまたこの作品を見ました。

やはり決めるシーンはしっかりとカッコ良く、笑いのシーン
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

純愛が素晴らしい。

見た後にこの二人の恋人達の幸せを願ってしまう。それに比べてクソみたいな白人が居る事居る事、良い人は本当に良い人なのに、頭から足までクソ野郎みたいなヤツがいて本当にイライラする。そ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

野村萬斎と香川照之が本当にカッコいい。この二人が主役として最高です。

野村萬斎はスタートから独特な喋り方とキャラで見入ってしまいますが、香川照之は前半と後半のギャップにグッときます。

所々に伏線が
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

ほぼ緊急電話対応室だけの映像です。でも主人公と電話の向こう側の人物とのやりとりだけでここまでの緊張感を出したのは素晴らしいです。

電話の先の会話や物音から真相に迫っていくだけのワンシュチュエーション
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.2

宮廷の中で起きる女同士の争いが怖いです。それは主役の三人の演技によるドロドロとした空気からでしょう。

女王アンに愛されるために自分や他人なんでも利用していく貪欲さには胸焼けがするかと思いました。
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.3

宇宙開発と言えば、その偉業や冒険などの夢って部分がイメージとしてありますが、今作はアームストロングの個人をメインに描いています。

冷戦というものは水面下のバチバチといった感じでその影響を受けた一つが
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僕の彼女は魔法使い(2019年製作の映画)

2.5

宗教映画の面白さはその宗教の思想思考がとても分かりやすく知れるところにあるのと思います。しかし今作は駄目でした。

これまで製作された幸福の科学の作品をいくつか見ており、それらは上記の事がとても描かれ
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(2018年製作の映画)

2.7

きっと原作の舞台の方が面白いんだろうなと思う作品でした。

全体的なキャラクター感も舞台からってのがあります。まぁそこはまだ良いかなと捉えられました。

でも、キャラクターの感情が情緒不安定でそこには
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.8

映画っぽくしてそれなりに金をかけてやったのほほんとしたコントってのが第一印象です。

何か面白みがあるわけでない話を見せられて、でもすごくつまらないわけではないお金払って見たなら後悔するが暇な日にテレ
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来る(2018年製作の映画)

4.2

後半の為の前半という感じです。
ここからは自分の熱で勝手に喋ります。

あの除霊シーンが本当に最高。神仏揃って挑むだけに限らず科学を使い、更には韓国の霊媒師までいるというこんな豪華な除霊シーンに胸が踊
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