eigajikouさんの映画レビュー・感想・評価 - 175ページ目

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リトル・マン(2015年製作の映画)

4.2

euフィルムデーズ2023で『ネズミは天国がお似合い』を見て、本作を思い出し、2017年当時の自分のSNS投稿や記憶を掘り起こして書きますのでウロ覚えもあります。検索してみたのですがプロデューサーのヤ>>続きを読む

めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー(2015年製作の映画)

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ついにザ・レジデンツの正体が暴露される的映画ではなく先鋭的な活動の軌跡や、関係者、影響を受けた人々の証言等でミュージシャンというよりアーティストとして回顧。余計なお世話だけどレジデンツに興味ない人が無>>続きを読む

プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

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カリコレ2017 何度も映画化されてる題材だが緊張感ある作品。『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』もだったが「命令」に従っていると普通に良識的な人間も残忍な行為を平気でしてしまう恐ろし>>続きを読む

ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

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『ウーナ』オリヴィエ賞受賞「ブラックバード」映画化。13歳の時隣人で父の友人レイと恋に落ちたウーナは15年経った今も思い続け居場所を突き止め会いに行く。ルーニー・マーラの鬼気迫る演技とベン・メンデルソ>>続きを読む

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

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‪広瀬隆一監督自著の小説映画化。『さよなら歌舞伎町』のリベンジ!?震災から5年後の福島のリアルな生活現場と何事もなかったような賑わいの渋谷を行き来し市役所職員とデリヘル嬢をするみゆき。安易な共感など寄>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

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ノーザンライツフィルムフェス2017で観た「スパロウズ」に続き素敵なアイスランド映画。漁村に住む思春期の少年少女。家庭に問題を抱えたソールとクリスティアン幼馴染2人の友情と恋と葛藤。彼らの関係性の変化>>続きを読む

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

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セルゲイ本人の苦悩だけでなくこの天才を支える家族の過酷な状況が描かれ思わず涙が溢れた。私はバレエ映画、ドキュメンタリーが好きですがバレエに関心がない人が観ても印象的な作りのはず。本作見た方には『ポリー>>続きを読む

狂覗(2017年製作の映画)

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藤井秀剛監督と原案「14歳の国」作者宮沢章夫氏トークを聞いた。司会担当森役の田中大貴さんがいじられたりで愉快だった。タイトル『狂覗』は「教師」の駄洒落でもあるけどデ・パルマ『ミッドナイトクロス』の原>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

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そんなに怖くもグロくもないからホラー苦手な人でも大丈夫では?痛そう感の演出上手い。スターが出てるけどB級感なのがキモじゃないかな。既視感あってもジャンル物として楽しんだ。真田広之さんの出番は『サンシャ>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

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ヒューマントラストシネマ有楽町で松尾貴史氏と宇都宮健児氏対談付で鑑賞。
映画は監視社会が進む未来を予言するようだと松尾氏。
ゲシュタポに届けられなかった15枚に希望があると宇都宮氏。
忘れ易く騙され易
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フィフス・シーズン 春の来ない村(2012年製作の映画)

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突然四季がなくなり酪農も農業も出来なくなった村では村人たちが村外から来た人のせいだと思い込み徒党を組んで襲う。ブリューゲルの絵のような美しい構図の映像の中で排他的な恐ろしい世界が描かれていた。 ハッと>>続きを読む