ライアンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ライアン

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マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.0

王道な内容ながら心温まるラブコメ。耳に残る劇中歌も素敵だし、それを歌唱するジェニファー・ロペスのパフォーマンスシーンも圧巻。

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

4.0

吹替版で鑑賞。原作の絵本が子供の頃から大好きで、短くまとめすぎている感じはあるものの、絵本そのままの優しい絵のタッチは心温まり、童心に帰って非常に楽しめた。少し口の悪いサンタクロースに上條恒彦の声はぴ>>続きを読む

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

2.0

タイトルそのままにひたすら主人公の女性が逃げまくる映画。多少はドキドキする場面もあるものの、警察などの脇役を含め登場人物達が無能すぎてイライラの方が勝ってしまった。

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.0

数多あるサメ映画の中では及第点の作品。海底ということで画面が暗く、何をしているのかやや見えづらくはあるものの、そのおかげで白い体色のサメの存在感が増しており、突如現れる恐怖感が効果的に演出されていた。

科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.0

決してつまらなくはない内容だけど、劇場版としての迫力は皆無のため、ドラマスペシャルでも良かった気がする。ただ、過去のキャスト達の同窓会的な出演は嬉しい限り。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.0

シリーズが進むにつれ、映像はさらに魅力的に。ただ長尺な映画なものの、だんだんと長編化してきた原作の多大な情報量を無理に詰め込んでいる感じは否めない。 この作品から前後編にした方が良かった気もする。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

もともと初代ウルトラマンの大ファンなので、数々のオマージュシーンとファンサービスに涙が出るほど大興奮。製作者のウルトラマンへの愛が強く感じられた。キャストもハズレがなく、特にメフィラスを演じる山本耕史>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

2.0

天候をコントロールするという設定は面白いのに、スケールの大きさに反して人物描写が希薄で感動できず。ただ、CGは迫力があって良かった。ちなみに上川隆也やブルゾンちえみなどが声を演じる吹替版は最悪の出来。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

最初から最後まで議論を重ねる群像会話劇で、伏線が張り巡らされた会話には一切の無駄がなく、登場人物も全員個性的で飽きることなく楽しめた。 豪華キャストにすればいいってもんじゃないことを思い知らされる面白>>続きを読む

トイズ(1992年製作の映画)

2.0

遊び心に溢れたおもちゃ工場の映像は素晴らしいの一言に尽きるけど、如何せんストーリーの反戦メッセージが強すぎて収拾がつかずにあまり楽しめなかった。

いちご飴(2020年製作の映画)

3.0

色鉛筆で描かれたような可愛らしい絵柄ながら、内容は非常にヘビーな作品。終始幼い女の子の目線のみで語られるからこそ、胸を抉る気持ち悪さがひしひしと伝わってきた。

シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

多様性を前面に押し出したキャスティングやストーリーにはあざとさがややあるものの、それを打ち消すほどに歌唱場面は魅力的。ガラスの靴を歩きにくいと言って投げつけるシーンには思わず笑ってしまった。

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

2.0

劇場版の3作目なわけだけど、ネタ切れ感が半端なく、豪華キャストであること以外は映画である必要性は皆無。

ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

2.0

舞台は違えど起きることは前作とほぼ変化がなく、2作目にしてもうマンネリ気味。ストーリーが練り込み不足だし、動き出す展示物も前作ほどの魅力を感じない。

雨のまにまに(2020年製作の映画)

2.0

雨のシチュエーションは青春を描くのに持ってこいの情景なんだということは強く感じたけど、ありふれた映像やどこかで聞いたようなセリフという印象は拭いきれず、汚れてしまった心には刺さらなかった。

レプリカズ(2018年製作の映画)

2.0

前半はなかなか興味深く、多少気になるところも許容できる範囲内だったけど、後半の妻に簡単に真実をバラしたあたりから加速度的に内容が悪化し、ツッコミが追いつかなくなった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

生徒からの人望の厚さに説得力を感じるのは、やはり主人公である教師役を演じているのがロビン・ウィリアムズだからこそ。生徒役の若きイーサン・ホークの演技も素晴らしく、机の上に立ち上がるラストシーンは胸熱。

プロジェクトA2 史上最大の標的(1987年製作の映画)

2.0

前作が良すぎたこともあって、どうしても見劣りが否めない。つまらなくはないんだけど、テンポが悪いし迫力も不足している気がした。

輪廻(2005年製作の映画)

3.0

やや強引さはあるものの、単純なホラーではなく謎解き要素もある奇を衒ったストーリーでなかなか楽しめた。意外と言っては失礼だけど、主演の優香の演技も非常に良かったと思う。ただし全く怖くない。

キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争(2010年製作の映画)

4.0

前作は未見だけど、続編である今作から観ても問題なく楽しめた。とにかく犬も猫も可愛いし、様々な映画のパロディシーンには思わず笑いが込み上げた。

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

異色のゾンビ映画でこの手の作品に新機軸を打ち出したと言っても過言ではなく、過度な下ネタを除けばなかなかの面白さ。何より甥っ子くんの可愛さが抜群。

待つには遠すぎた初恋(2018年製作の映画)

3.0

短いながらも三角関係の切なさを上手くまとめた作品で、捻りを効かせた結末も見事。ただ、親友も留学生も互いに惹かれているわりには言葉を交わそうという努力が見られず、通訳をする主人公に頼りすぎなのは気になっ>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.0

とにかく美しい風景の数々が魅力的。実直に仕事に勤しむ平凡な毎日こそ価値ある人生であることを教えてくれる素敵な作品。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

実話に基づいており、ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの2大名優の高い演技力でストーリーにリアリティと深みがもたらされた非常に感動的な名作。

ぼくの生まれた日(2002年製作の映画)

2.0

劇場版の感動シリーズの第5弾なわけだけど、ここまで来るとあざとさがやや鼻に付く。細かい描写力など感心する部分もあるのの、この話は原作くらいのノリの方が楽しめる気がした。

あずみ(2003年製作の映画)

2.0

上戸彩をはじめ公開当時には若手だったいずれ名を馳せる俳優陣の活躍が観られるのは面白いものの、その未熟さ故にもはや学芸会。

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーは前作に劣るけど、映像技術は今回も素晴らしくピーターをはじめとしたモフモフの動物達は実に可愛らしい。

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

2.0

イエメンで鮭釣りをできるようにするという設定自体は面白いんだけど、プロジェクトの無理難題さがあまり伝わらず、さらに変な恋愛要素を入れたことが最大の難点で、主人公2人に共感ができずにモヤモヤが残り、全く>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

あらゆるSNSを駆使した新時代のホラー映画で、全編パソコンの画面のみでの展開は斬新。設定は面白いのに全く怖くないのが残念。

転校生(2012年製作の映画)

4.0

20分ほどの短編ながら、思春期特有の儚く美しいけど面倒くさくもある心の交流が丁寧に描写された良作。カノンの響きが効果的に使用され、ラストの転校生が振り向く場面には涙を誘われた。

藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.0

青春のほろ苦さが丁寧に描かれており、爽やかで切なくて胸キュン必至の良作。チェン・ボーリン演じる主人公の男の子が尊すぎて、誰もがきっと恋に落ちずにはいられない。

ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

1.0

ゴシック調の映像美はさすがだけど、ストーリーに魅力がなく全く楽しめず。ティム・バートンとジョニー・デップのコンビにも飽きを感じてしまった。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

配役が見事で、特に癖のある青年役を好演する成田凌がとにかく可愛いすぎて胸がキュンキュンする。普通とは何か?と考えさせられる内容も面白く、今までにない感じのラブストーリーで非常に楽しめた。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

映画好きであれば容易に先が読めてしまうものの最後の最後が非常に上手い落とし方をしていて、半ばの冗長さも吹っ飛んだ。レオナルド・ディカプリオも安定のカッコよさ。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.0

橋本愛だと田舎の風景にミスマッチな感じは否めないけど、彼女の語りは耳に心地よい。ど田舎暮らしの美しい部分ばかりを切り取った映画ということを理解した上で、あくまでファンタジーとして楽しんだ。

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

想像していたよりもダークさはなく、単純明快で気軽に楽しめた。ヴェノムもだんだんと可愛らしく感じられ、寄生された主人公との掛け合いも面白かった。