ライアンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ライアン

ライアン

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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

飛行機や風景など細部までこだわり抜いた描写に圧倒される。実直で好きなことに没頭し、やや変人でもある主人公役に庵野秀明はぴったり。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーはやや雑に感じたけど、エレクトロとの戦闘は大迫力で見応えあり。ラストも胸熱の名場面。

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

幽霊をこれでもかと惜しみなく出現させるのはJホラーとしては画期的で、よく見るとそこにいるという演出は見事。ただ人気ホラーシリーズの宿命なのか、今観ると笑えてしまう。

リアル鬼ごっこ2(2010年製作の映画)

1.0

前作に引き続き驚くべきほどチープなストーリー、映像、演技。衝撃のラストにはもはや阿鼻叫喚。汗まみれの石田卓也を愛でるためだけの映画。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

笑って泣ける最高のエンタメ作品で熱い展開に大興奮。ゲーム世界の描写が素晴らしく、ライアン・レイノルズが演じる主人公のイイ奴っぷりもひたすら応援したくなる。ネタ的要素たっぷりでカメオ出演の多さも見所。

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

言わずもがなの不朽の名作。とにもかくにもオードリー・ヘプバーンが美しすぎて、ただただ見惚れてしまう。切ないラストも堪らない。

アルフィー(2004年製作の映画)

3.0

美しきジュード・ロウに酔いしれる目の保養のための映画。彼がひたすらカメラ目線で語りかけながら進行するスタイルは面白いけど、ストーリーは可もなく不可もなく。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

2.0

ジム・キャリー、メリル・ストリープ、ジュード・ロウなど錚々たる出演陣にも関わらず、テンポが悪く楽しめず。姉弟妹それぞれの特長も活かしきれてない。

死霊館(2013年製作の映画)

4.0

実話を基にしていることもあり、恐怖の演出が非常に上手く身の毛もよだつ恐ろしさで、さらにそこに感動的な家族愛も内包されたことで単純な怖さだけで終わらず、とてもバランス良くまとまった傑作。

きみがくれた未来(2010年製作の映画)

3.0

ザック・エフロンの美しさは堪能できるけど、ストーリーは練り込み不足。残念ながらヒロインが全く可愛くないのも難点。

キューティ・バニー(2008年製作の映画)

4.0

天然な主人公がキュートで思わず応援したくなる。エマ・ストーンのイケてない女子からの変身ぶりも最高。頭を空っぽにして楽しめるし、元気がもらえる良作。

シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

1.0

B級映画だと思って観れば安っぽいCGは許せるんだけど、そもそも真面目にやりたいのかコメディにしたいのかが曖昧で上手くノリきれない駄作。こういう映画はできれば思いっきり笑わせてほしい。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.0

前作には遠く及ばず。たしかに目を覆いたくなる猟奇的な場面はあるけど、ただただインパクト重視な感じがして、レクター博士の狂気性は薄れてしまった気がした。

800 TWO LAP RUNNERS(1994年製作の映画)

2.0

同性愛や近親相姦など複雑な人間関係が盛り込まれているとは言え、性描写に重きが置かれすぎて題材に反して爽やかさが乏しいのが残念。若き松岡俊介と野村祐人の初々しい演技は好印象。

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.0

ラブコメのあるあるが満載で笑えるし、ラストには前向きな気持ちになれる良作。レベル・ウィルソンはもちろん、アダム・ディヴァインも可愛い。

パラサイト・バイティング 食人草(2008年製作の映画)

4.0

植物がじわりじわりと襲ってくるので派手さはないけど、昨今びっくりさせる系のホラーが多い中、逆に気味の悪さが際立っていて非常に楽しめた。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.0

低予算ながら見事な特撮と金子監督ならではのホラーテイストで、大人向けな作品に仕上がっている良作。惜しむらくは主要キャスト陣が棒演技なこと。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.0

ノスタルジックな要素もある恋愛ファンタジーで、王道からは少し外した一捻りあるストーリーに感動。そして何と言っても坂口健太郎が死ぬほど可愛い。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.0

ソニックのゲームには触れたことがないため、違和感を覚えることなく素直に楽しめた。ソニックが非常に可愛らしく、ストーリーも王道ながら涙が出たし、悪役を演じるジム・キャリーの存在感もさすが。吹替版を鑑賞し>>続きを読む

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.0

音楽と映像がとにかく素晴らしく、一発撮りのシャンデリア落下シーンは圧巻。ただ、ファントムの演出はもう少し怪しげにしても良かった気がする。

乙女たちの秘めごと(2017年製作の映画)

3.0

田舎の風景や官能的な場面など、とにかく映像が美しい。設定は面白いのにそれを活かしきれてないのは残念。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

若干地味ではあるんだけどプロットがよく練り上げられており、徐々に明かされる真実に最後まで目が離せなかった。限られた登場人物で余計な描写もないため、すっきりと楽しむことができる低予算が功を奏した良作。

アレックス・ストレンジラブ(2018年製作の映画)

5.0

自分の性的指向を受け入れられず、葛藤する主人公にとてつもなく共感。彼を取り巻く登場人物の優しさにも涙が溢れた。

第9地区(2009年製作の映画)

4.0

斬新で奇想天外なストーリーながら、その根底で人間社会の差別問題を風刺しており、主人公の見事なまでの最低っぷりも相俟って深く考えさせられる面白さ。

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.0

ハードなストーリーにミュウツーの声を演じる市村正親の力も相俟って、大人でも見応えのある良作。

恋しくて(1987年製作の映画)

4.0

三角関係を描いた恋愛映画の王道で胸キュン必至。ウブな青年のために密かに彼に想いを寄せる女友達がキスの練習台を買って出る場面は、映画史上最も切ないキスシーンの1つ。

オーメン(1976年製作の映画)

4.0

ホラー映画の金字塔。演出が巧みで耳に残る不穏な音楽も恐怖を誘う。ラストのダミアンの笑顔の不気味さも印象的。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.0

並外れた努力と周囲の人々の優しさには感動するけど、観る前の想像以上に視力を失っており、ほとんど目が見えていないということを隠すことによる危険性はやはり高いわけで、はたして単純にいい話と評価するのは如何>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

原作ファンに不評だけど、ドラクエに思い入れがないため逆に素直な心で観られたものの、そもそも面白くない。音楽と映像美、主人公の造形は高評価。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.0

これほどまでに観る前の期待値の高さを裏切る映画もないってくらいに残念な作品。薄っぺらなストーリーでいったい何を伝えたいのか分からないし、ネズミになった子供の行く末も納得できず。何より魔女に全く魅力がな>>続きを読む

風の絨毯(2002年製作の映画)

4.0

徐々に紡がれる美しい絨毯と共に少女が心を開いていく描写が実に丁寧で、イラン人の少年の淡い恋模様と相俟って非常に心が温まる良作。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

エマ・ストーンとエマ・トンプソンのWエマによるファッションショーさながらの豪華な衣装対決は一見の価値あり。ディズニーらしからぬダークな大人向けの内容で非常に楽しめた。

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.0

下品さは前作に負けず劣らずで受け入れ難いけど、ストーリーとしては今作の方がまとまりがあって楽しめた。 ザック・エフロン自身がゲイ人気の高さを認めるラストも面白い。

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

奇抜な設定や容姿端麗なキャスト、未来を違和感なく描いた映像美、人間の可能性に希望を見出だせるストーリーなど、全てが最高な名作。ジュード・ロウが特に美しく、「リプリー」もそうだけど変身願望を駆り立てるア>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

4.0

タイトルとパッケージで大損している良作。斬新なループもので、伏線を回収しながら真実が徐々に明かされる演出が巧み。ラストも納得いく面白さ。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーにやや粗があって面白さは前作に劣るものの、30年越しの続編に前作の出演者がほぼ全員参加していることには嬉しすぎて感動。