エイトさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロブ=グリエの映画だなあ。一つのショットで時間がグルグルと転移する。尚且つ、イメージと台詞、男と女が結合と分離を繰り返しながら、律動的に、最後の庭へと迷い込んでいく。

風の電話(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この作品が持っているポテンシャル、inter性を確認することは重要だろう。震災を根幹に据えつつも、それを変換し、共有できる共同体の構築へ。

はなればなれに(1964年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

軽薄さと不可分な享楽とダンス。「どの立場を演じるのか」とは、どのように振る舞うか、引用するのか、戯れるのかということ。引用元から「はなればなれに」踊ろう。

プロメア(2019年製作の映画)

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半沢直樹が歌舞かなくなると、クレイ・フォーサイトになるらしい

オルフェ(1950年製作の映画)

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詩と映画の混じり合い/離反から生まれていく時間と視覚(対象を見ること)の問題。群衆から個人へ。頭上、斜め、主観の構図も良い。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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あらゆるものに"Nope"と表明しつつ、何かを撮る、捉えようとする一点においてhopeへと転化させようとしている。もちろん、その功罪もあるのだが。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像と音楽の推進力、その勢い。かなり画がキマってて、懐かしさを感じさせつつも同時に新しさを求めるような突破力を感じた。それはもしかしたら飛行シーンや戦闘シーンの多さ故かもしれないが、検討が必要か。
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