denzocinemaさんの映画レビュー・感想・評価

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パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜(2023年製作の映画)

4.0

大学生のとき、名古屋郊外の藤が丘にある「サンライズ」と言うカフェで「パリブレスト」を初めて食べた。
それはシュークリームに近いスィーツ。
その美味しさに驚いてそこのお店に行くと必ず注文した。

そのケ
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

3.9

アメフト観戦歴はかれこれ40年になるので、彼が突如として現れた時は衝撃的だった。
スターティングQBとなってからはずっとリアルタイムに見ていたが強肩でコントロールがよくリーダーシップがあった。
しかも
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

有村架純さんがひたすら良し!

実際は淑徳中に受かってる段階で相当賢い。
偏差値61。
高校2年で偏差値30台に下がってもそこまで上げられる元の頭の良さと努力の賜物。
でもやっぱり本人の努力が周りを動
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ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

4.2

アメフト映画の中ではこの映画に勝るものはまだないと思う。
超名門の伝統校ノートルダム大学アメフト部はアメフトの能力はもちろん、そもそも学力も一流でなければ入学が叶わない。しかも学費も半端なく高い。
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.8

アメフトファンの私としてはこのタイトルだけで充分。
変な邦題つけられなくて良かった。
アメフトの超強豪大学である「アラバマ大学フットボールチーム」のニックネームが「クリムゾンタイド」。
ほとんどのアメ
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

恋愛モノだと勘違いしてた。
恋愛要素がない映画もいいなと思った。
2人は将来的パートナーになるような伏線はあったが、それを描かないところが良い。
そして清原果耶さんはこう言う役はハマるよね。
笑顔振り
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大河への道(2022年製作の映画)

3.8

伊能忠敬が地図完成の前に亡くなっていたことすら知らなかった。

ドラマとしては面白かった。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

ともかくつまらない前半に「は?」となったが後半は笑いと納得が詰まっていた。
この映画でいろんな人たちが発掘されたわけだし、エポックメイキング的な映画と言えるかもしれない。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.3

原作小説「ブラインドサイド」が秀逸だったが、これはアメフトを知らないと意味がわからない題名。
邦題「幸せの隠れ場所」はわかりやすくいい題名だと思う。
実話をもとに作られた映画(小説)はもちろんデフォル
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ホーム・チーム(2022年製作の映画)

3.5

NFL好きとしては観ておきたい1本。
途中でビル・カウワーが実物として出てくるあたり、アメリカにおけるアメフト映画の伝統を踏襲している。
子供たちの笑顔に周りの大人たちも笑顔になっているところに思わず
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.9

「憧れを超えた侍たち」
WBCのジャパンの戦いのドキュメンタリー映画を観てきました!
選手1人1人が素晴らしいのはもちろんのこと。
栗山監督のチーム作りから采配、選手への気遣いが全てが完璧だと改めて実
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甦る三大テノール 永遠の歌声(2020年製作の映画)

4.1

脚色されたストーリーだとは思うけどね。
それを遥かに上回るだけの実力のある3人。
テノールの歌手だけでコンサートをすると言う前代未聞の企画もやっぱりこの3人だからこそ。
奇跡としか言いようのコラボを余
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.1

タオルなしで見られない。
なのではなく
バスタオルが必要。

音が良かったね!

真実 特別編集版(2019年製作の映画)

4.2

カトリーヌ・ド・ヌーブとジュリエット・ビノシュ演じる母娘の愛憎入り混じる物語。
フランス映画なのだが、是枝監督作品だけあってどこか日本映画の匂いがする。

いや、日本映画なのだがまるでフランス映画の匂
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

「ハン・ソロ」。素直に面白かったです。
西部劇風でもあり、映像のトーンや雰囲気が「インディジョーンズ」を思い出させる。ハリソン・フォードへのオマージュなんでしょうね。
物語の中で「Adventure」
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(2023年製作の映画)

3.0

狂ってる。
面白かったけど、隣のおばさまがグロいシーンごとに「きゃーっ!」とか旦那と話すヒソヒソ声が気になりすぎた。
よっぽど注意したかった。
それと史上最高だったのは「エンドロールが始まると同時に帰
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

物語の面白さよりもホテルのチープさや小ささが気になってしまう。
エントランスに車を停めるところがないなど非現実出来る。
ビジネスホテル設定ならわかるんだけど。
登場人物は豪華だしストーリーも良い。

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.8

「グリーンブック」を観るつもりでしたが、まだ上映しておらず「ブック」繋がりでこちらを。
両方とも観ましたがこちらの方が好きでした。

イングランドの落ち着いた港町の風景がとても良かったです。
もう一度
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.3

いい映画でした。
原作も読んでますが、あの小説がこんな映画になるとは。
小説家も映画監督も天才なんですね。
高校の後輩でもある久蓮石くんがまた「録音」を担当。
彼は何度も日本アカデミー録音賞を受賞して
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

4.0

2007年に死去した世界的オペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのドキュメンタリー映画。
監督はロン・ハワード。
ロン・ハワードはドキュメンタリー映画もやるのね。

まぁ、素晴らしい歌声
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.4

映画といえば「映像」「音楽」「脚本」「キャスト」「演出」「演技」から成り立っている。
と思っていた。
しかしこの映画が教えてくれたのはシンプルに言ってしまえば「映画とは『映像』と『音』の2つで成り立っ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.5

何も考えずに見られる。
アクション映画ではないよね。
例えば「カメラを止めるな」はゾンビ映画ではない。
そんな感じですね。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.4

自転車で仕事に行く際に偶然ロケに遭遇。
ゾンビたちが橋を走ってくるシーンでした。
先日知り合いにその話をしたら「ゾン100」だよと教えてくれ早速チェック。
冒頭にそのシーンがありまして嬉しくなりました
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.0

有村架純が可愛いすぎた。
滝藤秀吉の名古屋弁が完璧すぎる。
やっぱり名古屋人だけある。
朝ドラ「半分青い」での岐阜弁も完璧だった。

ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.8

ケビン・コスナーの爺さんぶりに驚く。
ウッディ・ハレルソンは昔からあんな感じだ。

1930年代のアメリカ南部の社会や文化がとても興味深かかった。

物語りは静かに静かにそして深い考察のもと進んでいく
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

心に重く残った。
なのに、1年経つと「サーブ」のことしか覚えてない。。。
どんな映画だったかな?と思ってしまう。
ストーリーすら裏覚えだ。
きっと僕には村上春樹の世界は心の奥底では理解し消化出来ないの
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.5

原題は「the Biggest little Farm」。
夫婦がロサンゼルス郊外に全ての生態系を取り戻した農場を作っていく8年にわたるドキュメンタリー映画。
邦題の「ビッグ リトル ファー
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

デニーロとアン・ハサウェイの意外な組み合わせが良かった。
ハラハラもなく穏やかに見られた。

ちなみにベンの出身大学は「ノースウエスタン」と答えておりますが、超絶エリート大学です。大学の世界ランキング
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8


ちひろは濃い人間関係は苦手なんだけど、やっぱり人のことよく見てる。
基本押さないし押し付けない。
むしろ引く。そして時にはありのままに流す。

佐久間由依演じるマコトの母に対して一度はあっさり謝る。
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海街diary(2015年製作の映画)

4.4

キャストは豪華。
長女-綾瀬はるか
次女-長澤まさみ
三女-夏帆
四女-広瀬すず
脇を固める俳優も主役級がズラリ。

それにしても昔ながらの日本の音が至る所に「絶妙な音量」で表現されている。

映画っ
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.8

「ADAM(原題)」
邦題は「モロッコ、彼女たちの朝」

舞台はアフリカモロッコのカサブランカ。
臨月であてもなく路上で眠るサミアを自宅に招き入れたパン屋の寡婦アブラ。彼女は小学生の一人娘のワルダを守
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

最高につまらなく意味のないシーンがひたすら積み重ねていく。
なのに。
見終わった時、心にいろんなものが刺さっていた。

上映中に3人が席を立ったまま帰ってこなかった。
エンドロール中にも3人が早々に立
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リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス(2019年製作の映画)

4.1

『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス Linda Ronstadt: The Sound of My Voice」
刈谷日劇さんで見てきました。
めちゃくちゃ良い映画でした。

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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.1

映像と料理と器が素晴らしい。
素晴らしすぎることを印象づけるためのわざとらしい演技なのだろうか?
ジュリーの演技は「キネマの神様」で感じた通り、演技ではなく存在感のみで表現している。この映画も。。。 
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.5

味気なく素っ気なく面白味もなく意外などんでん返しもない。
でも、ちゃんとそしてきちんとひいた出汁のような映画です。
出汁になる鰹節や昆布は大変な手間と時間をかけていますからね。

本は行間を読むとも言
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