tomokenさんの映画レビュー・感想・評価

tomoken

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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.0

色々とだめな男の話。
主人公だけじゃなくて登場人物全員、何かから逃げている。
みんなそういうものなのかなって思う。
困ったときにあれだけ頼れる人がいるって地味にすごい。
クリスマスの勢いで電話しちゃう
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

公務員おじいちゃんが癌で余命宣告されて残り人生をどう生きるか模索する話。
お金があってもどう使えばいいかわからないというシーンが印象に残った。
お金があっても一生懸命になれることがないと腑抜けたような
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ドーナツもり(2022年製作の映画)

4.0

ゆったりとした時間の流れが感じられる。
ドーナツ屋さんは実際にあるお店らしく、行ってみたくなった。
ドーナツのあなでお腹も心も満たされるってなんかいいな。
穴があるから、何かを満たすことができるってこ
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Winny(2023年製作の映画)

3.7

winny事件は名前だけは知っていたが、映画として実際の事件のことの流れを知って考えさせられた。
天才的な技術者の時間が奪われてしまったことは悲しい。
当時の技術者界隈の空気感はどんなだったのだろう

天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.0

静かな日常の風景の中で何処か奇妙な出来事が起こっている。
セリフやBGMがほとんどなく静かなで、シーンをみるのに集中できる。
コメディかと思ったがどうも違うらしい?
何を表現したいのかはよくわからなか
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観察者(2021年製作の映画)

3.5

終盤の展開は予想外で驚かされた。目玉焼きがよい演出。
好奇心は猫を殺すというか、知らないほうがいいこともあるってことですね。。。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

自分が病気なのに感情を表に出さずに人に元気を与えるさくらの振る舞いが健気。頑張りすぎだ。
タイトルは最後まで見たら納得。
淡い雰囲気の色彩が綺麗。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

youtube無料配信で視聴。
まさかそう来るとはって感じ。
人生が自分だけで完結している。
自分のことそんなに簡単に好きになる??と思ってしまい共感はできないが面白いSFだった。

原作はSFの大家
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

見入ってしまった。特にライブシーン。
ジャズや音楽に詳しくなくても胸を熱くさせる何かがある作品だと思う。
劇場で見たらさらに感動しただろうな。。。

写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーは若干荒っぽく感じたが、写真を少し撮っている身としては面白く鑑賞できた。
写真の評価の場面は辛口だったけど真剣さが伝わり、見入ってしまった。
エンディングで歴代の写真甲子園の写真が出てくるの
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恋は光(2022年製作の映画)

3.5

見てて微笑ましい話であった。
セリフも漫画っぽくてついふふっとなってしまう。
ロケ地は 岡山だそう。
温かみを感じる景色が多くてよかった。
全体的に平和な映画。

アラーニェの虫籠(2018年製作の映画)

2.0

視聴者に解釈を委ねるタイプの作品かと思う。
個人制作で頑張っているのは伝わるが、夢と現実が入り混じったような感じ
で自分にはよくわからかった。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

フィルムの画質がノスタルジックで好き。下町の雰囲気とマッチしている。
BGMがなく環境音だけの静かな雰囲気もいい。
耳が聞こえないことで他人の罵声が聞こえなかったりなど良い面にも気付かされた。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

グロコメディ。まともな人間が出てこない。
みんな頭のネジが外れてたり嫌味なやつだったりで笑える。
ヴィーガンがやたら嫌味な感じに描かれているのはなにか意図があるのだろうか...

見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、改変された自分の絵を目の当たりにしたとき、よく断れたなと感じた。敵陣のど真ん中で一人ぼっちのあの状況は相当プレッシャーあったと思う。自分だったら状況に飲まれて空気読んじゃうかもと思った。

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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

コメディ、フィクション要素強め
暴走族の対決とか笑える
タコを子供の目の前でしめるおじさんのシーンは結構エグいと思った
全体としてまーぼうへの周囲の理解と愛があふれる幸せな社会
さかなクンの周りにも良
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。感情を揺さぶられる映画。
社会において良いとされる人物像に合わせるために皆多かれ少なかれ努力しているが、それができる人ばかりではない。できない人にとって社会は途端に生きづらい環境になる。
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

エロティック・サスペンスにつられて視聴。
思ったより面白かった。
誰がどんな意図で行動しているのか気になる作りになっている。
最後のドミニカさんの表情が複雑。
おじさんがプーチンに似てる

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

全体的に内容が難しかった
序盤のインタビューから寝落ちしてしまった
不穏な空気感の作り方がよい
ラストはちょっと置いてけぼりにされた感

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.5

荒野とテーマ曲の組み合わせがやたら印象に残る。
アメリカが舞台だからアメリカの映画かと思ったが、ドイツの映画とのこと。
色々な人々がまとまって和やかな空間を作っていくストーリーとなっている点について、
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白痴(1999年製作の映画)

2.5

戦時中の世界。過去のような未来のような不思議な感覚を覚えた。
映像自体は面白い箇所もあったが話の内容はよくわからなかった。
自分にはちょっと前衛的すぎた

タンポポ(1985年製作の映画)

3.5

ラーメンが食べたくなりました。
ラストのお別れシーンも、言葉少なでちょっと切ないのがいい

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ウェス・アンダーソン作品。
特別派手さは感じなかったけどエンタメとして面白い。
構図が綺麗なシーンが多いのも印象的だった。
シンプルで左右対称なシーンが多いからかな。
ホテルのシーンはカラフルでアート
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

シンドラーの行動にただただ驚く。
見つかれば自分の命も危ないというのに、なぜここまで行動できたのか。
周囲がみな差別する中、ひとりフラットにユダヤ人に接することができたこともすごい。
ラストの救われた
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キングダム(2019年製作の映画)

3.1

漫画の実写化は残念な印象しかないが、これは思ったより良かった。
特に王騎将軍

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.1

ラストが強烈過ぎて笑った...他のことをあまり覚えていない。
元になった事件があることを知らずに見たのでストーリー理解があまりできなかった感がある。

355(2022年製作の映画)

3.5

女性スパイたちがドンパチする映画。
ぼーっと見られる点が良い。
ファンビンビンの出番がもう少し欲しかった。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.4

振り回す人、振り回される人がいて、最終的にみんながバタバタしながら1つのゴールに辿り着く様子が面白く、なんだか感慨深くもあった。
みんなが喜んで作品に名前を載せていると思ったら大間違い、みたいなセリフ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごい才能を持っていて成功しても、楽じゃないね。
最後、元カノに友達申請してページを更新しまくっているシーンが印象的。
Facebookって人とつながるためのサービスと思っていたが、むしろ個人化や分断
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.2

浜辺美波が、よかった。

お話はまあ、用語はよくわからないが雰囲気でわかる。
サソリの敵のあっけなさとか、ちょくちょく敵の扱いが雑なのが笑えた。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.3

同じ出来事を異なる人物の視点から描いている、群像劇のような作品。
見せ方が工夫されていて、あ、このシーンの裏でこんなことがおきてたのか!という発見が面白い。
コメディチックなストーリーと、映像の古い雰
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

前作ほどではないが、そこそこ楽しめた。
中盤のカーチェイスはマッドマックスを思い出す..

ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.4

画面から漂うレトロな雰囲気がいい。
部屋で一人だけで作れる音楽って衝撃だったんだろうなー

ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

不思議な映画。シュールな笑いもあり好きな雰囲気だった。
どういう経緯であんな世界になったのか。。
自分ならなんの動物がいいかな。。鳥かなあ。
ラストは結局どうなったのか、、色々想像してしまう。

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