erikoさんの映画レビュー・感想・評価

eriko

eriko

映画(272)
ドラマ(51)
アニメ(0)

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.3

評判よくて、ずっと観たかった!が、全然刺さらなかった…。地方出身でも貴族でもなく、境遇と価値観にいまいち共感しきれず。

いわゆるシスターフッド映画で、女性同士が助け合い影響しあって、ステレオタイプ的
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

ラストは好きだったけど、途中乗りきれなくて辛い…。どこからつっこめばいいかわからない中二病的世界観だけど、監督が少し趣味に走ったのはいいのかも。
ラストは、アンジェラアキの手紙 〜拝啓 十五の君へ〜 
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

最高すぎた!最後は涙流れっぱなしだった…。
原作ガチファンでエクスプローラーの最新刊読んだばかりだし、上原ひろみさん大好きで2回ライブも行ってるし、ブルーノートもコットンクラブも行ってるし、轟音上映行
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

世代ど真ん中だから当時めちゃくちゃハマってたしもちろん単行本何周もしたけど、今更かなと思ってて。評判良すぎて半信半疑で行ったら最高だった!キャラクターの色んな背景をすぐに思い出し、知らなかったリョーち>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

クソつまんなそうなタイトルだけど、評価が高い作品で気になってた。たしかに面白かった!吉田鋼太郎とCGと坂口健太郎の前髪の尊さよ。私もオンラインゲーム友達ほしい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

シンプルでいい話。お父さんが娘の歌をなんとか感じようとする場面に一番ぐっときた。

聴覚がない家族でひとり聴覚がある娘の
疎外感と孤独。どんな人でもマイノリティになりえるし、全ての人がインクルーシブで
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

評判悪かった印象だけど意外とよかった。歌と映像はすごく良くて、SNSの下世話と正義感にあふれた気持ち悪い感じとか。後半は深刻なテーマが安易に描かれてるって批判ありそうだけど、そこにリアリティと深掘りは>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.0

テレビ映画のようなライトさ。続編出るほどかなあ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.3

テレビ版は大学生の頃、毎回30分番組の後半まで起きてやれなかった…

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

「もはやアート」と観る前に言われて、観てる最中に納得。何はともあれ、中2病とは無縁で、今年からまともにエヴァの予習をはじめた者にとっては、今までのストレスが解消されてカタルシス。ずっと長く観てた人の感>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

松居大悟さんの作品を観たくて。退屈したり、ざわざわきたり、ホロリとしたり、度肝を抜かれたり、唖然としたり、不思議な作品。後半、詰め込み過ぎ?舞台演出出身の人ぽい、面白い演出だけど。小劇場でやってそうな>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.8

当時の政府や首相の描き方は批判記事を読むまでもなく偏り過ぎててどうかと思ったけど、現場でああいう風に動いていた人がいたことは事実で、胸を打たれるし、忘れていたどころか、正しく理解できていなかったかとも>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.7

原作ファンとしては観てよかった!原作が名作だし心理や状況の描写が細かいから、それを知った上で観ると違和感ないけど、映画だけ観た人には展開が唐突にみえるかも。でも、大倉くんと成田凌の演技がとてもよくて、>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

パラサイトの俳優さんが名優だと聞いていたのとAmazonプライムの評価が高くて鑑賞。面白かった!結構フィクションも混ざっているらしいけど、こんな出来事があったことも、こんなことをやり遂げた人がいたこと>>続きを読む

天外者(2020年製作の映画)

3.3

映画としては、慌ただしいし、予備知識ないとわかりにくいし、できがよくは感じなかったけど、三浦春馬の熱演が引っ張っていた。

「地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ」熱弁する三浦春馬の尊さと、皮肉に
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

家に帰って考察読んでなるほど!って思うまでがノーラン作品の楽しみ方…。全然わからないけど、飽きなくて、面白いと思えるってすごいわ。

ダンケルクはわからなくてここまで楽しめなかったなあ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

漫画のコミック派で、アニメは今回が初見。
映像にも演技の迫力にも感動。
炭治郎の最後の方の叫びに胸がつまった。
炭治郎が伊之助に褒めてやるって言われて、ありがとうって律儀に返してた何気ないシーンが印象
>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

2.9

衆議院野党議員の小川淳也氏を14年間追いかけたドキュメンタリー。日本語おかしいけど、政治に対して、9割の絶望と1割の希望を感じた作品。メッセージも描写も展開も特に意外性はなかったから、観てて面白いとは>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.2

プリンセス編からさかのぼって観た!たしかにこっちのほうがどんでん返しがすごい。キャラも少しわかってるとより楽しめた。三浦春馬はきらっきらで存在感あるなあ。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.2

なんにも考えないで観られる、色んな意味でテレビドラマ的作品。このシリーズ初めて観たけど特に困ることはなかった。三浦春馬はやっぱりキラキラしてるなあ。あと、コックリ役の関水渚ちゃんがすごくみずみずしい。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ファンタジーな設定にはツッコミを楽しむ。ビートルズが存在しないパラレルワールドで、ビートルズを覚えている限られた人たちが途中で登場。その予想外のセリフに、ビートルズへの愛が溢れてた。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

なぜかエルトンジョンに全く接点がなかった人生だったから、初めて知る情報ばっかりだったけど、とにかく突き抜けたステージ魂に釘づけに。やっぱり、アーティストは満たされない渇望があったほうが突き抜けがちなん>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

気楽にすごく楽しめるよくできた娯楽作品。謎、恋愛、家族、主人公の成長。それにしても、アメリカのビッチは清々しい描写だな。

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.5

初めて観た。よくできてる。ミニオンに毛が生えてるのに初めて気づいた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

展開にすごくびっくりした。解決策はないけど、社会に問題提起するのが映画を含むアートの役割だとしたら、役割を果たしてる。そして、万引き家族よりポップだから、間口が広くていい気がする。

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.0

原作ファンで展開知ってるとドキドキもできない…。そして、英語の演技がダイコン過ぎて気が散る。安っぽくならないようにするの難しいものだ。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.0

レビュー低いけど、展開早くて意外と楽しめた!でも色々ツッコミどころありすぎて、テレビクオリティな印象。エンディングで監督が堤幸彦だと知り、納得。旬な俳優さんを楽しめるのは良い。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

迫力の映像で、主役2人が素晴らしくて、3時間近くて、映画館で観たほうがいい映画。家のテレビやスマホだと集中力もたないかも。実話をもとにしているけど、予備知識がなかったからこそ、運命の数奇さに心打たれて>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.0

ドラマ観てないからか、テンションについていけず!田中圭が見た目めちゃくちゃかっこいいのに、役のキャラがすごくウザいし。色々残念。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

漫画をおすすめされていたのに、なりゆきで先に映画観てしまった…。でも、岡田くんだから、アクションもすごかったし、コメディもなかなか。漫画読んだ後にどう思うかはわからないけど、岡田くん以上のキャスティン>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

菅田将暉におじさま俳優たちはメロメロだったという話に納得。演技すごい。そしておじさま俳優豪華。田中泯、特によかった。戦争が人の頭をおかしくさせる中、そう考えるのか、というそれぞれの信念の角度の違いが面>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.4

いい話。でもちょっときれいすぎる印象。なにはともあれ、今よりもっと理不尽があふれてた時代にびっくりする。

>|