蒼さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

時間が解決してくれたり 時間なんか関係なかったり 全部“自分”の都合がいいように

“こたえ”が出ないのは、
生みの親と育ての親、血縁と時間
という 目に見えるものと見えないものを比べようとしてるから
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.2

死んでも バレたくないこと、僕にもある
理解されない辛さも 痛いほどわかる

居たかっただけなのに こんなに痛いなんて

パージ(2013年製作の映画)

3.2

パージがあれば 日頃から恨みを買うと パージの日に殺されちゃうなって みんな仮面を被って生きていくかもしれない

パージまで364日の朝日をみれる人は 誰だろうね

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.4

宮藤官九郎作品は 面白いだけじゃなくて
しっかりストーリーがあるから好き

無題(2021年製作の映画)

3.2

あのセリフ 自分自身に言ってんのか

作品として世に出すと 良くも悪くも自分のものじゃ無くなってくもんなんだよなぁ

B級⽂化遺産(2021年製作の映画)

3.2

世にも奇妙な物語みたい
オチも想定通りだけど それがいい

INSIDE(2021年製作の映画)

3.2

ほころび が少しずつ大きくなってく展開がいい

暴れる、⼥(2021年製作の映画)

3.0

回想シーンから想像する壮絶な生活
解放からの欲の暴走 納得するよ

MIRRORLIAR FILMS Season1(2021年製作の映画)

3.1

短編は難しいけど オムニバスだと監督の個性がよく分かって面白い

INSIDE の画が冒頭から特別な魅力があった

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

桜の花びら だと思ってた
綺麗だな なんて思ってた

遺体 と 痛い と 居たい

あの目には 引力がある
いたぶって 入り込んで 蝕んで 最期まで離さない

光の届かないその闇の中から 何を視てきた
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.4

伏線回収が気持ちいい
なんも考えずに観てると 驚く

やっぱ 大人計画だいすきだなーーー

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.2

なんかいいな

死因が花火だったらいいのにな

家族ごっこしてる時より 本音をぶつけてる方が 全員生き生きしてる

人間 死ぬまでちゃんと生きてんだな

ブラッディ・マリー(2016年製作の映画)

2.6

鏡を使ったホラーシーンは 幽霊と人間の顔を同時に写せるから 撮りやすいんだよね

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

3.3

蜷川実花 × 渋谷慶一郎 の創る世界
映画館で観られて良かった

壮大な芸術 洗練された緻密で麗しい世界観

美しく 官能的で 儚い刹那が詰まってた
欲望に飲み込まれる人間は愚かで愛おしい

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.4

悲劇であったら 良かったのにな

人生をみて 心がすり減った

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.4

淵 ギリギリ 紙一重

罪と罰と犠牲

きっと真実なんか知らない方が 憎しみにすがって 生きていける

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.2

明日が平等に来ないからこそ 朝日が美しいんだろうな
死に直面しないと 数秒を惜しむことなんかできなくて いちばん大切なことにすら気付けない

家族であっても 命は自分のものだと思う
生きる苦しみも辛さ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.4

バレエのことは 全然わかんないけど
美しいことだけは わかる。

ミッドナイトスワンでも感じた この感情

うまく言葉には出来なくても 伝わってる
この心で 解ってる

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

かっけえな⠀A24 さすがすぎる

日本に生まれたからこそ 羨ましく写る

同じ太陽のはずなのに 輝き方が違ってみえる
その空気と 匂いと 熱さを 体感したい

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.4

ほんと空っぽだな

瞬間を切り取った写真 つまり過去の中でしか 息をできない彼女

嘘も本当もないんだから 信じることさえもできない

他人の言葉が出てくる口となにも見えてない目に向けたレンズは まる
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.5

主人公は 彼だったんだな

一言も話さなくても わかるよ
言葉が伝わらなくても 想いは伝えられる

愛とビール は世界を救う
それだけじゃなくて これさえあれば いいんだ

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

ここ数年の劇場版の中でも 特に面白かった。
お決まりのあらすじ紹介も 毎回リニューアルされてて 劇場の大画面で観ることに意味がある。

全員必死に大切なものを守ってて かっこよかったよ

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.2

田舎の開放的な空間における 監禁。
選択肢が少なすぎる。
他人との距離が近すぎる。

他人の人生にまで 入ってくるくせに 生きていくのは1人なんだから 関わらないでくれよ。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.5

誰かが僕になって 夢を叶えてくれる
生まれた時から 決められてたまるか
寿命なんか知ったら 今を生きれない

不可能を可能にしたんじゃなくて 不可能なんか無かったんだよ

そこは あなたが生きられる場
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