スピードスターさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スピードスター

スピードスター

映画(1122)
ドラマ(18)
アニメ(0)

ある用務員(2020年製作の映画)

2.8

学校の用務員が実は凄腕ヒットマンだった!って言うよくある設定なんだけど、舐めてた相手が〜って要素であれば相手がプロなので無双する訳でもなくスカッともしない。

唯一の収穫は『ベイビーわるきゅーれ」の2
>>続きを読む

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.4

久しぶりにブルース・ウィルスの顔が見たくなって。
やっぱりカッコいいね。

彼以外にもお年を召してもかっこいい紳士淑女な豪華メンバー。これは楽しい。

しかも『ザ・ボーイズ』のブッチャーが出てる!若い
>>続きを読む

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.2

復讐ものの名作が沢山ある韓国映画の中では比較的地味に感じました。

音楽はカッコよかったし主人公も魅力的でしたが、一本道なシナリオをただ見てるだけな印象だった。もう一捻り欲しかったです。

ナックルガール(2023年製作の映画)

3.0

三吉彩花の顔が好きなので、それだけで観ていられた作品です(笑)

ただ、格闘技系作品としての評価はイマイチでした。あまり痛みを感じないんですよね。
痛そうにも見えない。ゲームを見てるような感覚。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

ロボットと人間、雑多な近未来アジア感は『ブレードランナー 』、愛を描いた壮大なSFは『インターステラー』
アジア圏(表向きはAI)と西側諸国との戦いはベトナム戦争を想起させ、ヘリに向かって走るシーンは
>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.1

題材も展開も嫌いではなくワクワクしながら観てましたが、演技がちょっと…

「死ねー!」ってナイフ振りかざしながら静止して止めてくれるのを待つ動作。何百回も見た気がする(笑)
演技はセリフだけじゃなく所
>>続きを読む

守護教師(2018年製作の映画)

3.6

兄貴の重いボディブローが強烈に痛そうな作品。確実に肋骨何本か折れてますね。

女子高生役に見覚えがあったのでググったら『アジョシ』の子かー!
大きくなったねぇと謎の親目線。
抜群の演技力は健在でした。
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

「あっエアコン消し忘れた」レベルでヘッドショットをかますとんでもない命の軽さ(笑)
映画だから良いんです!

緩い会話劇と激しくも説得力のあるアクション。とんでもない緩急でビックリしましたが好きな作品
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

内容忘れたので再鑑賞。

やっぱりハートマン軍曹のイメージ強烈すぎて内容は忘れると思う(笑)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

被害を被った人には堪らない話なんですが、嘘で成り上がっていく爽快さはディカプリオの格好良さも相まって兎に角楽しくあっという間の時間でした。

トムハンクスとのファーストコンタクトが印象的でした。
あの
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ある世代以下の人はほぼほぼ通るであろうキャラクター、スーパーマリオが映画化。

聴き慣れたBGMや見慣れたキャラクター達がそこにあるだけで幸せ。
大人から子供までかなりの範囲を網羅した作品でした。
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

登場人物の感情の機微をワンショットの表情や仕草で分かりやすく描写する職人技は教科書的でありスペシャル。

映画が持つ暴力性も包容力も全て曝け出したスピルバーグ監督の集大成的な作品でした。

メタ的な遊
>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.1

悪人には容赦ないマッコールさんが『ニュー・シネマ・パラダイス』的な街で大暴れ!

関わったヤツ皆殺しマシーンとして近作『ジョン・ウィック』を思い出しますが、マッコールさんは危なげなく皆殺しにするので妙
>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.1

昔ハマったグランツーリスモがまさかの映画化!暴力的なエンジンの咆哮で耳が幸せでした。そしてデヴィッド・ハーパーの野生の咆哮!(笑)爽やかな師弟関係。

実写とゲームを合わせたような分かりやすい演出も良
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

殺戮トライアスロン!

フラフラになりながらも的確なショットで相手を確実に仕留めるジョン・ウィックならではのアクションは健在。
何人殺したのか数えるのも大変そう。

そしておもむろに手にしたヌンチャク
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

岸井ゆきのとの楽しいひと時を擬似体験できる前半部分はニヤニヤしながら観てたのですが、吉田監督作品である事を思い出し後半に向けて気を引き締める(笑)

欲しかった一言を求めて拗れていく感じ。
どちらの気
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

最近多忙で1ヶ月近くご無沙汰だった映画館。

選んだのは勿論本作でした。
久しぶりの爆音で聴く5/4拍子のテーマ!
映画館に来たー!と改めて感じた瞬間でした。

そんな映画界で先頭を突っ走ってるトム。
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

序盤は登場人物が多くて混乱しまいと頭フル回転で観てましたが、意外にシンプルな話でした。

麻薬利権をめぐるスリリングな騙し合いとミスリードが冴えてて良かったです。
カッコいいおじさま達が集うクライムサ
>>続きを読む

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

アホみたいなタイトルとは裏腹に意外と真面目なサバイバルものでした。

主人公の女性、どこかで見たな〜と思ってたら『ゲットアウト 』の人だ!

色んなサバイバル術が披露されますが、本作で学んだ事と言えば
>>続きを読む

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.2

別にゾンビだからってホラーテイストを期待してたわけじゃないけど、あまりにも本作はゾンビに対する恐怖心が欠如している。

ゾンビがただの舞台設定になってる時点で本作は個人的に失敗作である。
あと、主人公
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エスターの正体は分かってるから前作の様な不気味さは無いし、続編作る意味あるのかな?

と思っていたら相手がヤバかったパターンか!いい意味で裏切られたので楽しい鑑賞となりました。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.9

冒頭、敵の頭をグシャグシャ潰していく戦闘シーンで期待値爆上げだったのですが、個人的にはそこがピーク。

浜辺美波の存在だけが本作への興味を維持する唯一の希望でした(笑)

今までの人生で仮面ライダーに
>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.6

前作を凌ぐアクションとストーリー。
取り分けアクションの規模たるやお腹いっぱい胸いっぱい。

自分だったら何回死んでるか分からないほどの死線をくぐり続けるアニキの剛腕ぶりを映画館の大きなスクリーンで観
>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

唯一無二の映像は前作から更に表現の幅を広げていました。
圧倒的映像体験。家で鑑賞できる様になったらコマ送りで見たいほど情報量が多い。

登場人物の感情に合わせて背景が変化する。
この世界観ならではの表
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事のパフォーマンスが上がるらしい。皆で検証してみよう」

若者だったらまだしも失うものが大きい大人たちがやるもんだから、お酒で失敗した経験がある私を含む大
>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.7

どこかで聞いた事がある印象的なテーマ曲はこの映画だったのか!不安を煽る悍ましさと美しさ。素晴らしい。

ドラッグに縁のなかった人が底なし沼にハマっていく様子をジャンプカットでテンポよく描く。登場人物の
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

いつもは綺麗な女優さんがここまで化粧っ気なく演じてるのすごい。
シャーリーズ・セロン並みですな。

派手さは無いけど、少しずつ変わって行く日常を俯瞰する素敵な作品でした。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

本作を鑑賞して『チャイルド・プレイ』を思い出しましたが、チャッキーは声が人間ぽかったからまだマシ。
不気味の谷ど真ん中の表情を浮かべ抑揚のないイントネーションで話すミーガンは最初から嫌悪感しかなくてと
>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公が最初から最後まで絶体絶命の連続でハラハラしてて良かったです。

ただ、強引な展開が多く「こまけー事は気にすんな」映画として楽しめれば勝ちなのかなと。

冒頭の検問シーンで韓国映画なのに珍しく警
>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.3

掃除に命をかける男(ダブルミーニング)

無口なニコラス・ケイジってだけで面白い。

戦闘シーンがワンパターンだったのでバリエーションが欲しかった所ですが概ね楽しい作品でした。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.2

前作よりも強烈なドラゴンボール映画になっていましたね(笑)
ただ、暗い場所でのシーンが多かったのがもったいなかったかな。

主人公が何者か分からない事が興味を引いたサスペンス要素大の前作と比べると、ア
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

サメ映画は『ジョーズ』と『ディープ・ブルー』くらいしか観たことないのですが、サメとジェイソン・ステイサムとの組み合わせは興味をそそる!

さて、内容は?

うーん。普通!
兄貴のバッキバキの肉体美がカ
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

2.8

男同士のわちゃわちゃ感や、何でも言い合える仲だけど本音を言うのは照れ臭い感じがよく出てて素晴らしかった。

しかし、後半の抽象展開にどう気持ちを向けるか分からないまま終了。

なんか下北沢でやってる舞
>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.0

成功を約束されたがドロップアウトしたデイミアンとのダイナーでのシーンはピリついてて良かった。マイケル・B・ジョーダンとジョナサン・メイジャーズの演技対決に痺れました。

ただ、前の2作品に比べて物語が
>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.7

みんなで遠足に行くかのような雰囲気から一転、まさに地獄絵図の戦場のギャップに圧倒されました。

たった数百メートルの陣地の奪い合いで300万人の若者が命を落としたそうです。
その生々しい命のやり取りは
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

今となってはマイケル・ジョーダンがバスケ界に残した数々の功績やエア・ジョーダンが長年爆売れし続けているのは誰もが知る当たり前の事なんだけど、当時としてはナイキ・バスケット部門の存続を賭けた大きなギャン>>続きを読む