ノリオさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ノリオ

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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.4

シリーズ第三作。
監督はブライアン・シンガーからブレット・ラトナーにバトンタッチしている。


ミュータントとの全面戦争を避けたい人類は、ミュータントを普通の人間にする薬“キュア”の開発に成功する。
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.2

シリーズ二作目。
監督は引き続きブライアン・シンガー。


アクション要素が物足りなかった前作だが、今作は物語の冒頭からきっちり楽しませてくれる。
ナイトクローラーのホワイトハウス侵入劇は、かなりの疾
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陸軍中野学校(1966年製作の映画)

4.2

旧日本軍のスパイ養成所であった“陸軍中野学校”。

その実態は未だに多くの謎が残されているらしい。


シリーズ一作目の今作は、草薙中佐(加東大介)という、軍部内のアウト・サイダーによって、ひそかにこ
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カリスマ(1999年製作の映画)

3.8

黒沢清は

“世の中には、自分でははっきり意識できないけれど、ある法則というか構造があるということにある日気付いた”

と語っている。


“森”という集合体の秩序を壊す“カリスマ”。
蓮池(役所広司
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鰐 ワニ(1996年製作の映画)

4.2

キム・ギドクのデビュー作。

『鰐』は絶望的な映画だ。
裏切り、嫉妬、孤独、そして絶望。

主人公の鰐はきっと何故自分が悪辣で粗暴な男になったかがわからない。ただ気付いたらそうなっていたのだ。

鰐は
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X-メン(2000年製作の映画)

3.2

人類がその進化の過程で突然変異が頻発し、ミュータントが発生した近未来の出来事。

ブライアン・シンガー自身がゲイであるとカミングアウトしており、マイノリティの描き方は非常に繊細でリアリティがある。
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悲夢(ヒム)(2008年製作の映画)

3.4

キム・ギドクとオダギリジョーという組み合わせにドキドキしない人はいないだろう。



今作は、キム・ギドクが実際に見た夢がその着想のきっかけだったそうだ。

その夢とは
“車の助手席に乗った自分が、あ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.1

アンジェリーナ・ジョリーを初めて見たのはきっと『17歳のカルテ』だったと思う。

脱ぎそうで脱がないウィノナ・ライダーの入浴シーンがあるという理由だけで、当時の僕は映画館まで足を運んだのだけれど(結局
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そして父になる(2013年製作の映画)

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是枝裕和は恐ろしい。
これまでの彼の作品を観てそういう印象を持っている。


是枝裕和の新作の主演が福山雅治と聞いたとき思わず「えっ!?」と声を上げてしまったのを覚えている。福山雅治が是枝作品の中に存
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人類資金(2013年製作の映画)

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GHQが旧日本軍から接収したとされるM資金。
このM資金を使って世界のルールを変えるっていうのが今作の触れ込み。

日本、ロシア、中東、ニューヨーク。世界各地でロケされた映像は壮大、かと思いきや今作の
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大日本人(2007年製作の映画)

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『R100』を観たら観たくなったので。

あらためて観てみると当時感じた印象ほどは悪くない。
モキュメンタリーの体で撮影される映像はトリアーっぽい雰囲気を醸し出してるし、日本人なら誰しもが持っているヒ
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R100(2013年製作の映画)

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松本映画を語る上で「芸人としての松本人志は好きだけど」と前口上を述べる人が多い。かくいう自分もその一人なんだけど。

松本人志本人はこの映画に余計な先入観を捨てて観て欲しいと色んなインタビューで言って
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