アダヒさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

凄腕のメイクアップアーティストの手によってチャーチルと化したゲイリー・オールドマンの演技は、オスカーも納得の素晴らしいものでした。自然なメイクアップってホント凄いですね。全くの別人でした。そういえば『>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

私は、試写会で一足先に映画を観ると、批評家面して映画のアラを探したがるたちである。しかし、このスピルバーグの娯楽大作は最高であると言わざるを得ない。純粋なエンターテイメント作品が持つパワーは、観客を幸>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

声に出して言いたい映画監督の名前ランキングで近年、着実に順位を上げている人物がいる。そう、ヨルゴス・ランティモスだ。不快な余韻を観客に与えることに快感を覚えるギリシャの変態が またブッ飛んだ作品を世に>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

サリー・ホーキンスの不思議な魅力に惹かれました。絶世の美女ではないですが、非常に愛らしい感じです。少女のような眼差しを“彼”に向ける お姫様をハラハラと見守る2時間でした。デル・トロ監督は“アレ”のデ>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

前々作、前作と2作連続でパルムドールを受賞しているハネケ監督の最新作ということで、期待値は非常に高かった。しかし名匠は、それに軽々と応えてくれた。見た目は白い髭ボーボーのおじいちゃんだが、まだまだ健在>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

『白い肌の異常な夜』は、イーストウッドのマッチョなヒーロー像を霞める異色の作品だった。では、同じ原作をナチュラル・ボーン・セレブの超2世ソフィア・コッポラが料理したら、どうなるのか?ベルサイユ宮殿すら>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

2.0

~合コンにて~
女①「俺さんってどんな映画観るんですか~?」俺「ジョン・ウーとか結構好きかな」女②「誰ですか~?それ~」俺「香港出身の映画監督で最近だとレッドクリフとかが有名かな」女③「あ~なんか聞い
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

田舎街が舞台の映画は、住民の陰湿な面が描かれることが多いように思う。この映画も例によって、登場人物にジメジメとした空気がまとわりついている。それに加えてアメリカ南部の人間は保守的だ(偏見)。そりゃもう>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.0

冒頭からアクセル全開のアクションシーンは、まるでVRに対抗せんとばかりの超主観映像で攻めてきます。途中で狙っているのか、マジなのか げんなりな恋愛シーンもあり、どうなるのかと思いましたが、アクション映>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

エル・ファニングに鼻を舐められたり、エル・ファニングの脇をスリスリしたり、俳優というのは夢のある仕事である。上映中に尿意を催したのか知らないが、前を横切ったクソヤローは数分後、当たり前のようにまた前を>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.0

祝★スティーヴン・ソダーバーグ復帰!嫌でもオーシャンズシリーズを連想させる今作だが、犯罪のスペシャリストが終結したオーシャンズとは真逆のド素人たちが主人公。登場人物がバカな為、笑って楽しめる。また、誰>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.0

友人の死により、やっとSNSの行き過ぎた現状に気が付いたハーマイオニーこと主人公メイ。憧れの会社で働けるということでテンションMAX、頭お花畑でした。すいません。本人役でベックも出てるよ。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.0

なんじゃぁこりゃあ!松田優作もビックリのヘンテコな映画でした。シュールなコメディかと思いきや、中盤からサスペンス的に物語が展開し、ラストはアンパンマンさながらの終わり方でした。まぁ、シリアスな役を演じ>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

5.0

この続編を客観的に評価するのは難しい。前作から20年… 監督とキャストが再び集まったと聞いて、それだけでワクワクした。1996年、僕は1歳だった。おしゃぶりをなかなか卒業できないでいた僕は、どうみても>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.0

面白かった。が、前作では迫力満点だった塩見さんが、まるで仔犬のようになっていた。今作には、松重豊が権力に屈する警察の現状に嫌気が差し、退職するシーンがある。その後、彼は輸入代行業を個人で始める。そう、>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

IMAXは迫力あった。今作にはマイケル・ケインは出演していないのかと思ったら、声のみではあるが出演していて嬉しかった。

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