maさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.3

アメリカ民主主義の大穴。マスコミも市警も 所詮自分の成果挙げて 票を貰うことしか考えてないし、私だって図書館にホームレス居るのは嫌だ。結局、過去や身内が絡まないと自分ゴトにならないのが人間なんだよな。>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.8

真夏の日差しに、冷たい水がぴしゃり。これで今年もプール行ったと言えるなー。
馬鹿適当に生きてそうな人ほど そう見せてるだけで、その余裕を引っ張り出せる分 人一倍中身が詰まってる気がする。そんな事思って
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

あれだけツッコミどこ満載だった緑の乗り物が、何の違和感なく登場した時はなんだか感動した。ただ、まーまともな人がいない問題。それが恨みでも敵討ちでも、その場の感情に流されて破壊された街は 最終的に許し合>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

3.2

人は一人じゃ生きられないなんて、だったら私は人じゃなくていい。ミジンコでいい。
一見、人との関わり自体を否定してるように見えるけど、その本質は 群れる、馴れ合う、傷を舐め合う関係への疑問符。筋通ってん
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.7

ばっちし騙されたから文句も言えないのだけど、「そう来るのね」って高いとこから眺めるみたいな煮えきらなさが残る

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

純粋すぎるは時に凶器。剥き出しの優しさが、何かの拍子にあるもの全部壊してしまいそうで、とても直視出来なかった。そんなエドワードを一切特別扱いせず、言葉を添えずして ナイフとフォーク差し出す両親 どう取>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.0

ディズニーに馬鹿でかいベイマックスの抱き枕売ってたの、あれの需要をとてもよく理解

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

MJと敵はさておき、前作より断然こっち派だなーー 序盤のピーターが歯痒すぎて、しゃあなし 身バレさせちゃえって念じまくったら現実になったのが若干戸惑ったけど、1番良かったのもそこ。守り守られが逆転する>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

コロナさえ無ければ、何週間単位でもひとり外国いきを決行してたであろう......わたしがひとり暮らしを急に実行フェーズへ移し出したのはわりとエイリシュに感化されたせいだったりするんだこれが。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

こっちの予想ぜんぶ手の内で、土台から綺麗に覆す脚本がとても爽快。社会派見てる気にさせない圧倒的なコミカルさと 野村萬斎しかり総勢の怪演合戦に目を奪われてると、気付けば社会の闇に切り込む問題を真正面から>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

これまたとんでもない映画だ。淡々としてるから実話として痛切に伝わるものがある。その裏返しとして「もう終わったのか」感は否めないけど、最後に映し出された被害都市数のテロップに脚がすくんだ。そして号泣。あ>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.2

子供の教訓と大人の浪漫とスカッとジャパンの良いとこ取りした感じ。そして謎に感じる愛着。冷静に振り返ると、ピーターが割と盛大にやらかしてることに気付いてそこがまた好感だった。
因みに5歳でトラウマ植え付
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.2

人種の垣根を超える音楽さえ通用しなくなるのが戦争の惨劇。後半に向けてのまったく容赦ない運びに泣くを通り越して愕然とした。けどな、んーなんだろう、洋で中和されてるとはいえ、やっぱりはまれないガサツな国民>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

正気を保とうとすればするほど人は思い込みに走り、一度異常者と認知されれば否定すること自体が肯定とみなされる。何が幻覚で、何が真実か。観てるこっちが人間不信なるわ。テディが最後に選んだ答えは、誰にも迷惑>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

何億年ぶりの映画館ドラえもん。大人で勇敢なのび太と、兄貴肌で優しいジャイアンが映画版恒例と思ってたけど、今回はわたしが知ってるドラえもん映画と違った。のび太がまんまのび太というか、まんま落ちこぼれ。で>>続きを読む

(2020年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

展開あんまりご都合すぎて、小学校朝読書で読み漁ってた携帯小説思い出した。“自転車ってあんな綺麗にダイブするのか”のあの演出から20分に1回は冷静に突っ込みたくなるレベル。嫌な大人なっちゃったなー。ちょ>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

1.9

んー特段響くものも得るものもなかった。自伝映画であること、トラウマの父親役を本人が演じてること、この予備知識欠けてると私の二の舞踏みます。エンドロールで目が覚めるくらい無の境地を保ってた。(寝てない)>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

2.9

青春映画として全く新しいし、わたしも高校時代部活一筋まっくろ女だったから近いのはこっち。自己肯定感崩れ去るようなことを言われても闇落ちせずに、一夜で高校生活取り戻そうぜて方に旋回してくのは外国の人間性>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

-

いやあ難解すぎて糖分片手は必至よね.... でもSFの頂点って呼ぶひといるのも納得出来るクオリティ。反対に嫌いなひとはめちゃくちゃ嫌いそうだけど。なにより、見終わってから解説読んで叫んだ。あれを頭いい>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

自分の声明ひとつで大勢の命を失い得る重圧は凡人じゃ図り知れない。それでも完全なる理想を追求し、肉声で伝える大切さ。地下鉄のシーンで泣き崩れた。

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ムーンライトよりハマれたけどなにぶん静かすぎなのよ、眠くなっちゃう。
次いでに22歳がもう若くないって世紀末みたいに言われたの地味にショック。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

2.5

前半は身近な人が癌になった時、後半は自分が癌になった時、何て言葉を掛けるか、どう振る舞うか、の“教本”。ただ両方反面教師方式でやきもきしちゃう。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.3

自分は何を信じるにもまず視覚に頼り過ぎてるなって反省しちゃうくらい、レオの盲目な感覚で選びとるものが美。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

アベンジャーズ絡みを欲する体質になっちゃったから それがないんかい感あったけど、ラスト会見のシニカルな勝者みみたいなのはめちゃ格好いい。四転五転する世界観で、アクションの色が各々ちがうのも楽しかった。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

価値観なんて人の数だけあって、それを押し付けるような映画じゃなかった。相手のことを分かった気にならず、分かろうとすることを辞めずに、学び続けようとする尊さを謳った映画だった。危険だ、辞めろばっか言う母>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.6

ピーターの愛嬌が炸裂すればするほど、トニーの偉大さが際立って、結局アベンジャーズ最強だよねって同じ目線で盛り上がってくれるところが最高だった。いわば、とびきりのファンサ映画。余談だけど、お盆のこれがフ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

失敗行動を死ぬほど後悔するのも、ついた嘘に潰されかけるのもまるで他人ごとじゃ観れません、そんな映画じゃないけど.....
超王道洋館ミステリーもコナンくらいしか知らない私にとっては新鮮に映った。雰囲気
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キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

2.9

前作同様 不眠症の朝も吹っ飛ぶハッピー映画。一見的を得てないようで「こうなりたい」に猪突猛進してくエルちゃんは言わずもがな、結婚した旦那さんも相当に凄いと思った、、、、

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

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これに関しては、もう自分の素養が足りなすぎて 気の利いた言葉が何も出てこない。BGMは小学校の運動会にしか聞こえんし、ラストシーンどっかで....と既視感を小一時間勘ぐってたら、多分イッテQの島流しド>>続きを読む

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

2.6

ずっと白い服だし、早見あかりの肌あんまり真っ白けで おかしい絶対死んでると思ったら ラストで痛い目見たのはこっち

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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史上最高に トップオブ相性悪い映画。かれこれ6回は試みてきたけど、情報がぜんぶ右から左へ流れてって 理解出来なさ具合に泣きそうになり 毎度断念。もう半ば諦めて強行ゴール決めたけど、やっぱりよくわからん>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.6

グルートもヨンドゥも こ〜れはずるいべ。自分の需要を完璧に把握してるんだもの。次見たらメリーポピンズのくだりさえ感動してしまいそう。あとグルートに限っては 事ある毎に彼は無事?って画面を探りまくってた>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

2.7

画郭の使い方にせよ、視点の張り方にせよ お洒落で飽きないのだけど、危うい方向で行動が読めない人は見ててひやひやするし 怖いと思ってしまう。特に先生に迫ってく時の目よ、、幼稚園の頃トイザラスでムシキング>>続きを読む

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

3.6

how to live の参考書であり、ドキュメンタリーであり、ひと文字ずつ噛み締めたくなる点で本に近い。The truth is, once you learn how to die, you le>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.7

これまで神経通ってなかった場所がキュワキュワしてかゆ〜〜い