maさんの映画レビュー・感想・評価

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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.1

うちの観葉植物の若葉ちゃんを穴ぼこにするわ、地球を滅亡の危機に晒すわ、虫とは本格的にお友だちになれません

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.2

いつか必ず自然史博物館にいきたいし、その前に絶対また見返す

Tarantella(原題)(1989年製作の映画)

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ノーランが長編ホラー界に足を踏み入れてしまう日がいつか来るのかもとおもうと今から頭を抱えるし震えが止まらない

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

ノーラン新作が公開される年はもうそれだけであたりだったりするのだけど、今回感想を述べるのがすごく難しい。被害側の描写がない点で賛否両論あるようだけど、繰り返すフラッシュバックや幻覚幻聴の視覚効果がばち>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

3.1

人間は簡単に死んで(殺せて)しまうということと、睡眠をとらないとひとは正常な判断ができないということ。白夜の設定も相まってその儚さと、観てるこちらもあれ2徹したっけとなる気持ち悪さが湧く撮り方が見事だ>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.2

まるで殴りかかってくるような台詞の応酬と、それでいて、日本語に思えないほど滑らかに耳から耳へ流れていく感じ(とても褒めてる)

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.4

改めて、第三者が信じたいと思ったものが真実になってしまう、そしてそれが確実に誰かの人生を左右してしまう裁判の恐ろしさを思い知らされる映画だった。一方で、大切なひとを突然亡くした方にとって重要なのは判決>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.6

うる星やつらははじめましてだけど、この時代のアニメ特有のカラーはだいすきです

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.7

とっつきやすさを表すなら、1が考古学書なら2はちょっと興味がある文学書くらい。世界観は手放しで評価できる、といえど、主人公はじめみんなが狂信的すぎてゼンデイヤの気持ちしかわかんない。相変わらず一生に一>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

第二のキングスマンを期待してみた身としては、アクションは申し分ないものの、二転三転する筋書きに途中長ったらしさを感じた。オープニングの音楽、電車トイレのドアまで利用した戦闘シーンは心が躍っただけにとて>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.0

100%いい気持ちで終われる確証があるところがスポーツ観戦と違うところ。それでいて勝利を掴む瞬間は画面のなかと同じように大歓喜しちゃうからスポーツ映画はずるい。ワイティティ節もフルスロットル。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

2.8

この映画自体、なったことない症状を抱える人に対して、同じ立場に立つことはできなくても想像を膨らませることが何より大切ということをいっていて、例えばお母さんがリハビリ必要になった場面とか、全てを映さず行>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.2

赤子の脳を移植して蘇生したベラはもう気持ちがいいくらい自由で、見終わったあと自分も強くなった気持ちがした。エマが結局倫理観持てるようにならなくて、無慈悲にひとの指を切り落とすサイコパスと化す。これがR>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

企業にとって、経費の最たるところは人件費。人件費がかからないなら、かつ記憶を継がせることで教育費までカットできるなら、きっとクローンは会社にとって夢の労働力。結局人間が1番の悪、なSFにはずれはないけ>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

意味を考えたら怖い映画っていわれてるけど、虎や人間以前に、小さい船いっこでただ嵐に揺られ続けるのこの世の全生活でトップクラスの恐怖かも

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.2

低学年の頃のすきな本といえばわかったさんの料理シリーズとロアルドダール集だったから、あの頃、紙をめくることで心のはしっこをきゅんとさせられるような瞬間が直接目から飛び込んでくるのがとても楽しかった。死>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.7

創業100年経ったとき改めてDisney社が伝えたかったことがこれって、すごく優しいな。フェアリーゴッドマザーが現れなくたって、そう夢みる瞬間があること自体がとっても素敵なことって、Disneyに触れ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.1

もちろん純粋な子供目線でみたってこれは夢だし、彼らと長い時間を共にしてきた大人のほうがもっと童心にかえれるというとっておきの魔法

タイムトラベラー/きのうから来た恋人(1999年製作の映画)

2.9

核戦争がはじまったと勘違いした家族が全て完備したスーパー核シェルターで35年すごす、超POP版“ルーム”。地下に自分たちだけのDX秘密基地作れたらって誰もが1度は憧れる設定だけど、子育てするなら全科目>>続きを読む

ベイブ(1995年製作の映画)

2.8

ベイブかわいいで済む話じゃ意外とないしクリスマスのご馳走まえにするときに思い出してしまいそう

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

終わったあとたぶんあれくらいかなって日比谷の高層ビルをみあげたし、帰りの電車で急ブレーキ踏んで青い光がみえないかなとおもわず身震いした。しばらく脳内でゴジラと共存する羽目になる爆音具合だったから 尚更>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

2.9

原住民を無理やり追いやった歴史のうえで今のアメリカがありますって教科書で習う事実を、こうやって一家の“人間”にスポットライトを当てなおしてみると、こんなにも残酷。ということと、ディカプリオのクズ加減を>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

ばちばちのゴールド免許保持者だし、給与しろって指示に焦ってクラッシュする自信があるけど、劇場に鳴り響くエンジン音はだいすきで終始堪らなかった。同じ経験をした監督、守備範囲外に子どもが飛び込むのを見守る>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

3.2

人のせいにする人。決めつける人。すぐ喧嘩腰になる人。この辺の人種が苦手すぎるから苛々しっぱだったけど、そのひとたちにだって村を守るって主義があるとわかったとき、日々安全圏で生きてる身ではもう何もいえな>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

ちょっと順番遡って見ちゃったけど、自主star wars戦法てことでよしとしましょう。個人的Tシャツの端を強めに握りしめてしまった回数、シリーズNo. 1

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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毎回ウェスアンダーソンに挑戦状を突きつけられた面もちで劇場に向かってるんだけど、今回、感想をのべる権利は放棄させていただきますという遠回しの謝罪

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.9

いってしまったらファンムービーだけど、インディジョーンズの最新作を劇場でみられた人類になれてうれしいです

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.6

上級生の騎馬戦を口あんぐり見てたあのときの気持ちがすうっと呼び起こされるようなザ少年漫画感、運動会が定期開催されなくなったわたしの夏の必須アイテムにしたいなって。馬の蹄音と、永靖の過去編がすき。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

一見なにも考えてませんきらきら〜を装って、実はいいたいことをこんなクリティカルに伝えてくるこの映画を擬人化したみたいなひとになりたいなと思う今日この頃。ちっちゃい時の友達はリカちゃんでもなく、ぽぽちゃ>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

2.8

ピクサーのなにが1番すきって、子供部屋とか笑いパワーとか世界にもともと存在しているものを、そんな視点で切り取っちゃうんだっていうその発想だったりするから、火が水に弱いとか、草は倒せるとか属性をキャラに>>続きを読む

カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.2

ピクサーですきなキャラはウォーリーとスリンキーとカールじいさんです

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

トムクルーズにはこのまま世界中の至る都市をはちゃめちゃに破壊してもらって、そこを巡るのが夢だからもう終わりにするだなんていわないでほしい

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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小さいころ何も知らずジブリの前に座って、理解するしない以前に次は何が起きるかなの感情だけで釘付けになって、その感覚に20年越しで再会できてよかったな〜と、1周まわってそういう感想。裏を返すと脳は20年>>続きを読む

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.4

瞬きするのたびたび数分忘れてたら、究極に目が乾いちゃってコンタクトが白目に張り付く事故がスクリーン前でも起こった。70年代の映画だって信じられないくらい。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

見たひとみんな、3時間でIQあがる説。これを提唱したくなるくらい少なくともわたしは目まぐるしいグラフィックを前にして頭が映像のなかに飛び込んじゃう感覚に陥ったし、感じたことないレベルで脳の神経フル稼働>>続きを読む

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