maさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.6

新海誠はさよならじゃなくて、どんな逆境でも断ち切れない強い繋がりを描いたほうが絶対いい。と思ったけど、世界の駿に寄せる時代を経て、それでいまのスタイルが完成したのかなとも思うからこれはこれでまたよい。>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.4

結婚する予定もないくせに、離婚後の養育費の話で盛りあがれちゃうわたしのための映画だった

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.0

広辞苑で調べても絶対意味わからんタイトルの、思い出を辿る話。よっぽどのことがない限り同じフロアに住むひとと知り合いたくないたちやし、知り合わないようにして生きてるけど、わたしのお隣に住むのはどんなひと>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.4

最上級に格好いいアクション見ると、他人事超えてなりたくなるんだけどまさにそれ。コロナで撮影休止の報道みたとき、あ〜2終わったじゃんて人知れず悲しかったんだけど まったく見劣りしてないし国境ごしリモート>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

このシリーズってまとめると逃走中イン白亜紀/場を掻き乱しちゃう人間たちの成長みたく思ってきたけど、地球上の生物共存という壮大なテーマ。の割には画期的な解決策しめすラストでもなかったけど、あやつらの足音>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.4

ムシキングのカードゲームだいすきだったし、王者たちの頂上決戦展開なんてそんなん手に汗握るしかないって

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.6

この立場やしこう振る舞っとくのが無難かなとか、あのひとはああ動いてるしなとかまったく無視も違うけど、自分はこうありたいってプライドを軸に何があろうとそれ揺るがさない男のなかの男像を観た。タイトルにある>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

2.9

持ってる傘が飛ばされそうになるあの感覚だけでぞわつくのに、風でじゃんじゃかひとが飛んでくって怖くて内臓なくなりそう

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.8

自閉症ってgifted、特別な才能をもって生まれた子と表現されることがあるけど、それを伸ばしてあげるのが本人にとって最良と決めつける大人になっちゃ駄目だな。これに限らず。自分で答え探すしかないけど、正>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

アクションとして文句なしの★5。爆破と内容の割合がほかの映画と逆なんよ。2時間で耳にしていい火薬量超えてしまって、いま聴力検査したらたぶんB。(とても褒めてる)

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.1

無人島になにかひとつだけ持っていけるならってテーマがあるけど、もし、サイドBに1人だけ連れて行けるなら、の問いについて勝手に考えだしちゃうくらい博士(と少年)以外の誰とも行動ともにしたくなさすぎる・・

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.2

ティラノに丸呑みされて死ぬより、ミニチュア集合体にちょこまか啄ばまれるほうが絶対嫌や。小学生が空宙逆上がりあんなに練習するのは、いざというとき肉食恐竜から逃れるためだって10年越しに学んだ。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.3

“憧れのヒーローに誰もがなれる”という最近のテーマはいいんだけど、だからといって、元カノが一瞬でソーと肩並べて当たり前に共闘するとなると流石に話は違う。その涼しい顔で振り回してるのやっとキャップが持ち>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.4

どうやって生きてたらこんな脚本思いつくのか。天才の頭の中は一体どうなっているのか。検討もつかないけどIQ違いすぎてたぶん会話にすらならないから一旦その人の頭になってみたいなーの監督。(ノーランと並ぶ)

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.7

わたし達がトイストーリーで育ったように、アンディはこれ観て育った、という設定部分が個人的この映画の最大価値。人に勧められた作品って、その人のすきの感覚に寄り添いながら観るのが面白いとこやけど、その視点>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.6

star warsよりスターツアーズなスタートレック。お腹がひゅんするハイパーワープと情報量おばけな世界観はいわずもがな、カンバーバッチ。彼の天才極悪ぶりが満点解答すぎて画面越しでも洗脳させられるとこ>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

2.8

この手の映画の醍醐味は、自分だったらどうする、を想像できるところ。もし、突如現れたエビ型宇宙人を、柵だけ囲って住まわせます政策始まったら国連にクレームものや。とか一瞬でも考えた自分の首がみるみる締めら>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.1

は〜久々に大満足の映画観た。誰の力も借りず自分の素手ひとつで発掘、育てたロボットが世間を賑わすスターになんてピー助以来の浪漫やし、一度は諦めた夢に「今度こそは」と拳を振りあげるこの男を応援せずにはいら>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

2.7

ジェイミーがいつマギーに恋に落ちてたのか謎だし、ラブコメの域は超えず。言葉だけを拾わずその裏の魂胆まで見透かせる人男女問わず惹かれるなー。「何千人と知り合ってもただそれだけ。なのに1人と出会っただけで>>続きを読む

ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

もしわたしだったら、20年間尋常じゃない忍耐力を保ちながら壁破って、それで奇跡的に脱獄できたとしても、あの長あいカタカナ地名ばっちし忘れてきっと一生涯頭を抱える

PLAN 75(2022年製作の映画)

2.9

plan75に手を挙げるひとの動機が「もう思いゆくまで生きて満足したから」じゃなくて、「誰かの役に立ちたいけど、自分には労働できる体力もお金も残されてない。死をえらぶことで少しでも未来の子供たちのため>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

なくならない過去は忘れるものでも引きずるものでも、ましてや未練なんかでもなく、ちょっと振り返れば自然にそこにあるし、なんなら自分の一部として纏い重ねていくもの。たぶん世の中の全ての人がそれを何度か繰り>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

最近電話で自分の社名ですら噛むから、意味不明な用語の羅列をあれほど華麗に飛ばしあう俳優陣の滑舌と表現力に脱帽した。あんまり早口で異邦の言葉に聞こえた会話が最後には問題なく理解できてたからたぶんIQ上が>>続きを読む

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

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よし、ここにペッツ(頭でっかちキャラ型ラムネ)登場させちゃいましょうって案出せるのがピクサーの好きなところ

くまのプーさん/みんなのクリスマス(2002年製作の映画)

3.0

自分にとってなにが大切か優劣はっきりつけてるから、重大なミスしたときもあ〜たいへんだの魔法のひと言でおさめて必要以上に慌てたり落ち込んだりしないプーマインド侮れん

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

トムが1つの作品にどれだけの熱量込めてるかが骨の髄までわかる作品。歳を重ねても現役に拘りまさに言葉どおり命懸けで挑み続ける姿勢がもろ重なって説得力しかないし、おまけに冒頭と最後に使われてるのは実際トム>>続きを読む

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.3

レスキューレンジャーなんて聞いたら懐かしさのあまり節約してたDisney +秒で契約しなおしちゃうし、ディズニー購買意欲煽るの本当お上手。おまけに天下の子供向けポジぶち破り、ネバーランドの元少年をああ>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

物語のゴールが騙しだまされ50億の財宝をゲットせよ、からずっとぶれないからまさにゲームテイスト。小学生の頃、DSのちっこい画面で見ても泣いたドラクエストーリーのが100倍中身ちゃんとしてたけど、これは>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.4

空飛びたい願望はわたしも同じだけあって、はやくバックピーク仕えに来てくれんかなー、それかティンカーベルの粉かぶるか、死ぬほどいっぱい風船膨らませて家ごと飛んじゃうのもありかもなんてたまに考えたりします>>続きを読む

流浪の月 エピソード0(2022年製作の映画)

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こういうのの積み重ねがなんだかんだU-NEXTにお金を落とし続けてしまう理由

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

2.7

ワーナースタジオに置いてあるサーバーの中に吸い込まれると、そこにはもう1つの銀河が広がってて、映画の世界ごとに惑星が存在してるって夢しかない設定どこぞの天才が考えたん。ルーニーにしろトムジェリにしろ、>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

ひとは見たいようにしか見ない。わかりやすい善悪の構図を前にしたら、真実がどうであれ当事者の視点は簡単に踏みにじられてしまう。どんなに辛くても結局世界は優しいなんて生半可なもんじゃなくて、永遠気持ちが晴>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.4

https://theriver.jp/day-after-tomorrow-2400/
大陸沈没、雷雹に特大トルネード、餌に飢えた狼の襲撃など、あらゆる異常気象ぜんぶ乗せセット。強風恐怖症だから実現
>>続きを読む

オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

2.9

「人間の寿命は平均27,375日。短くないと最初は思った。でもそのうち思い出せる日は何日ある?」起きるのがやっとです feat.5月病には なんとも耳が痛くなる問い。けど、5月病って何気ない休みの素晴>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マルチバースよりか、犠牲を払って世界救ったヒーローたちの、戦後鬱の話。ただ、ドラマまで追わないと単なるサイコホラー理解なるから、marvelの思い切りが実は1番すごいって話。これから自在に別次元移動で>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.3

夜の路上とかバス移動中とか何気ない1コマがぱっとステージに変わる瞬間がいっちゃんよくて、わたしもAmazonでカラオケマイク買った