filmspectorさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

60年代フレイバー溢れるちょっぴりサスペンスな素敵アイドル映画かと思ってたのに、蓋開けたらオジさんだらけのオカルト&大流血祭り。虚を突かれフラフラの年の瀬。それでもピーター&ゴードン「愛なき世界」の名>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

主演の二人、ダラダラな日常がいいコントラストとなりアクションシーンがめちゃめちゃ映えます。まるで別人のスピード、キレ。最高!随所に散りばめられた笑えるセリフと深まる友情もグー。また二人に会いたい。続編>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.8

言いたいことが渋滞してうまくまとまらず。今は只久、傑作としか言えないです。とてもいい気分なので、遠いですが歩いて帰ります。

オールド(2021年製作の映画)

3.9

シャマラン監督の変さ、毎度どちらに転ぶかハラハラする。今回はいい目に出たのでは。

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

Sly&The Family Stoneの「Everyday People」 が醸す、より一層の高揚感。そして実に白人的な楽曲「Aquarius」を鮮やかなパフォーマンスで披露するFifth Dime>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

ラストの展開で賛否大きく分かれそう。そこまでは百点満点の青春映画です!

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

テンポ、明るさ、見映え、ポジティブなメッセージ、全てをいいバランスで備えた娯楽映画の鏡。胸にパッと花を咲かせる、まさに万人にオススメの作品です。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

淡々とした運びの内容にも拘わらず、3時間という長さをまるで感じさせない不思議。如何にも村上春樹な浮遊感のあるストーリーながら、生きるという現実をひしひしと感じさせる不思議。しかし、“音さんには謎などな>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.0

漂うセンスが妙に古めかしいと思ったら、原作小説自体も古いのね。納得。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

もう、ほんっとに素晴らしかった。正直『ストップ・メイキング・センス』を超えることは無いんだろうなんてぼんやり想像してた俺のバカバカバカ。ライヴ映像としての興奮は勿論、支離滅裂な印象の語りや歌詞が、最後>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

映画単体だとさっぱり分からないので鑑賞後に様々な考察や解説に触れること必須です。理解度補完計画。あと松本零士感、かなりあるね。

野球少女(2019年製作の映画)

4.0

静かで淡々とした内容なのは意外。でもそれが確たる意志を持ち続けるひたむきな主人公の魅力を際立たせている。決め玉はナックルながら、現代社会に投げ込むメッセージはストレート。

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