古池さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

わたしたち(2016年製作の映画)

4.2

良かった……
これを道徳の教材っぽくなく瑞々しく描けるのが素晴らしいなと思う。
このくらいの年齢の女の子もねー!けっこう難しいお年頃ですよね。周りからの見え方を物凄く気にする期シーズン1みたいな。一人
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.6

ワンオペ育児の果てに子ども殺害のニュースについてtwitterで分断を煽るような意見が渦巻いているのを見て、アカウント無しの完全なる見物の立場にも関わらず疲弊した。で、この映画を観てなかったな…と。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.7

もっとお洒落もしくは淫靡な雰囲気かと思ったら、さすがに気持ち悪いだけかなー……とか思ってたけど、観終わるとじわじわ何かくるものがある。それが何かは、よく分からないけど。
て言うか息子の○処理はそんなに
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お引越し(1993年製作の映画)

3.9

やっと観た。ありがとうGYAO

田畑智子ちゃんが走る姿だけで、さまになるというか。後半の展開は、あれで良いの?と思ったけど、あれで良かったんだなーて感じです。
きりんのぬいぐるみのシーンが好き。あと
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

3.8

Eテレ放映の吹き替えで。題名がぴったり一緒じゃないのだが、これの一部なの?全部なの?……とりあえず感想。

アーティスティック~!て感じ。出だしは子どもと一緒に観ていたけど、個人の好みはあるかもだけど
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.9

色合いとか絵画のように、まろやかで綺麗。
主人公のサーシャが、まじ強い女の子で、すごく良いな!と思いました。お貴族様なのに適応力が凄い 笑

吹き替えで

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

良かった。ガールズパワー、エンパワーメントでフゥー!みたいな爽快感で終わるのかと思ったら、重い……現実って重い……となったけど、最後にささやかだけど確かな希望が描かれていて。
金曜の夜に女の子達で集ま
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

面白かった。前半のシンデレラストーリーをもっと短縮してくれたら、もっと良かった。
これはレベッカの勝ちでしょう。あんな男にレベッカは釣り合わないね。短気でプライドだけは高いもん。
主役は、あの人ですね
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3人のゴースト(1988年製作の映画)

3.7

こういうちょい古い映画に妙なノスタルジーを覚えるのは年齢とった証拠かもしれないけど80年代90年代、時代の空気なのか元気そうだね、と思う。
なかなか楽しかったです。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

子2に録画をせっつかれて。
意外と楽しかった。冒頭の赤子が来た途端に赤子の物で部屋が埋め尽くされるとことか分かるわーと 笑
ごめん、正直ちょっと感動しました。名作って訳じゃないんだけど、良いんじゃない
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.9

好きなことを見つけることができて、そのことに対して才能があるなんて、奇跡だよな。
自分にとっての「気になる」や「好き」を受け入れて向かい合っていく過程って良いなとしみじみしました。主人公の友人達の淡い
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.0

好きそうな要素満載なのに、いまいちのれないなと思ってると、いつの間にか何だ?この説得力は?となるいつもの経過でした。監督作品、たいして観てないけど観るといつもこうなる。
歴史が分かっていたらもう少し味
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.7

子役も上手いけどお母さん役の女優さんも上手い。
環境、大事だと思います。でもねー……遺伝ねぇ……似非科学だと思いたいけど、個人の資質とか考え方の癖とかありますからね。平等にって言っても同じように働きか
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.7

おおまかなあらすじは知っていたけど、意外と後半に尺をとっていた。と言うか物語としては後半が肝なんだろけど。
手元に今、無いので全然違うかもしれないけど三島由紀夫の「不道徳教養講座」で言うところの「フー
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.7

面白いとは聞いていたけど確かに面白かった。オードリーの演技が若干、ぶりっこ(死語か?)だなとは思ったけどストーリーは、きっちりはらはらさせられました。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

初鑑賞。序盤のカプローニと二郎の夢の中での邂逅のシーンで、好きなタイプの映画かも!フェリーニとかホドロフスキーみたいだ、と盛り上がったけれど個人的にはそこがピークでした。
菜穂子は身勝手な人にしか見え
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.6

夏休み数日延長からの隔日での分散登校(もちろん仕方ないとは思っております)で子2がいる部屋で観られる映画はないのか?と、いう観点からはかなりちょうど良い塩梅でした。出だしのちょいセクシーな水辺の戯れは>>続きを読む

グッバイ・シングル(2016年製作の映画)

3.8

マ・ドンソク目当てに観ましたが思いの外、感動してしまいました。フィルマでの評価低めだけど……ハートウォーミングなコメディで個人的には良かった。
血の繋がりはなくても女性同士が寄り添っていく様子(not
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.7

シリーズ未鑑賞です。評判良かったけどのれないかもなーと思いながら観ていたけれど、あ、確かに良いのかもしれないと途中で思えてきて終わってからは、後からじわじわくるかもしれない。何回か観たら良いのかもなー>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.6

初鑑賞なんですけど思ったよりも雑というか内面描写が薄目なような……
お互いのプロ意識への敬意から恋情へ、みたいな流れなんだろうか?と思いつつも何かその辺も説得力が……
では、恋は理屈じゃない!恋はする
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若草の頃(1944年製作の映画)

3.9

何となく満たされました。
取り立てて素敵なストーリーってほどでもないような気がするけど、ジュディ・ガーランドの歌声がやっぱり素敵だし、気になるお相手の対応がいまいちだったときのちょっとふて腐れたような
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キッド(1921年製作の映画)

3.7

たぶんチャップリンを観たのは初。
サイレントの文法というかノリに慣れるのに少し時間がかかった。子役が可愛い。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

ちょいちょいタイムトラベル関連で理解できないとこがありましたが、パパが渋くて格好良いし皆キラキラしてた。
でも、あまりこれといって感想が無いというか心が動かなかった。自分側のコンディションとかの気もす
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.0

面白かったー!過去の悲劇も今の関係性も素敵ー!マ・ドンソクも、とても良い。今さら観たけど楽しかったです。