ひでをさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

RENT/レント(2005年製作の映画)

4.1

Seasons of loveが良過ぎるんよ。ドラッグとかLGBTとか社会問題バンバン出てくるけど歌に乗せたら楽しく観れる。すぐ喧嘩したり、くっついたりするのは洋画だなって感じだけど、幸せならOKです>>続きを読む

蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.5

中川監督の作品もあったから借りてみたら、俺にはまだ早かった…。ただ第二番は、女性同士のシリアスな場面の中にもクスッと笑えるところがあって観やすかった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ポップなタイムリープ映画だった。ワープにハマった理由と抜け出した方法はよく分からんかったけど、疲れずに観れた笑

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.0

恥ずかしながらアレサ•フランクリンをよく知らぬままに鑑賞。一曲目から鳥肌が立って、これは劇場で観るべき作品だなと後悔した…。アレサの魂を削るような圧巻の歌声と、熱狂する聖歌隊と観客たちが一つの音楽を作>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

3.8

今巷で話題(?)の殺し屋映画シリーズ。冴えない用務員が実はめっちゃめちゃ強いという男なら誰もが興奮する設定だが、福士さんの目つきが鋭くて最初から強そう。こんなにキャストがバンバン死ぬ邦画も珍しい。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

こんなに悲しい話にしなくてもよかったんじゃ無いかなと思ってしまった。でも、この作品を観たことで、トランスジェンダーについて考えるきっかけになるなとは思った。要素が多いだけに展開が早かった気がする。もう>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

これ一回観ただけで理解できる人います??ちょっと色々読んで勉強しないと…。ただ圧倒的スケールとスターウォーズ顔負けの巨悪との闘いというテーマはすごかった(スターウォーズが影響受けてるのか…)。人類は結>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

同じ出来事でも、誰の視点かによって物事の捉え方が違う。カルージュもル•グリも自己中心的な主張しかしておらず、マグリットの章だけが真実だったのかな。夫が負けて死刑になるのはもちろん嫌だったろうけど、居場>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

泣いてしまった。多少突っ込みたくなる部分はあるものの、登場人物全員が良い人すぎて心が洗われる。特に卒業式のシーンがすごく好きだった。頑張って育てた娘の晴れ姿を見たら誰だって泣いてしまうよなぁ。親それぞ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

名作。ホバーボード乗ってみたいなあ。過去の話だけだった1から、未来そして過去と話が繋がっていく2は見応えがある!ビフめっちゃ嫌なやつだけど毎回肥やし被っててさすがにかわいそう笑

おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

邦画はこういうテーマが落ち着く。亡くなった方に永遠の美しさを与える納棺師という仕事をちゃんと知る機会になった。もっくんの所作が素晴らしいな。チェロに合わせた庄内の雄大な景色も、厳かなテーマにマッチして>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

良い映画だったあ。エリーとポールの関係性が良かったし、これからもずっと美しい友情が続いていくんだろな。最後の電車のシーンはぐっとくる。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

「僕」とその周りの人間関係に感情移入できなかった。静雄のことも、佐知子のことも大事だから自分を抑えて空気のような存在になろうとしたけど、まぁそうなるよねえ。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

バットマンかっこええ。ジョーカーもカリスマ性が半端じゃない。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.9

綿谷りさ作品の主人公って世間から見たらいわゆる一軍で何も不自由無さそうなのに狂っとるよな。今回も圧倒的顔面強者の女の子が好きな人に興味すら持ってもらえなくて、どんどん過激になっていく。実際に映像化して>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

岡田准一の映画。幕末を描いた作品を観る度に会津の人たちが薩長を憎む理由も分かる。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

本格ミステリーで面白かったけど、いまいち『デダリュス』がどれくらいすごくてどんな内容なのか理解力が足りなくて分からなかった。アレックスがどんなに準備してたかもっと観たかったかな。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

扱っているテーマも興味深いもので、震災経験者としては重く受け止めなければいけないと思った。役者も豪華で良かったんだけど、演出の仕方がちょっとリアリティに欠けるんじゃないかと気になってしまった。円山が行>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

観てて衝撃的な内容が続くなと思っていたけど、これがリアルな当事者たちの感情なのかもしれない。印象的だったのは事故に対する罪悪感から自殺してしまった娘の母と添田が話すシーン。同じ娘を失ったもの同士であり>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

かっちょええ。超能力的な力じゃなく、工学的な武器を使ってるのがぐっとくる。なぜコウモリなのかすら分かってなかったから、こんな辛い背景があったのか。やっとジョーカーのシーンと繋がった。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

形は違えどみんな大切な家族を失ったものたちのロードムービー。「友達は自分で選べる家族だ」というセリフが良かった。ザックの誕生日には盛大なパーティを開いてほしいな。

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.9

スタンド•バイ•ミーなモンスターわんころ映画でした。ボーイ可愛かった。あんなに頑張ったのに恋人に昔の私じゃないって言われてちょっと可哀想だったけど、まぁそんなもんか。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

おもろ。タイムリープものでもちょっとスリリングで良かった。主人公悪い奴すぎるやろと思ったけど、あんだけ死んだら流石に更生するか。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

ダメ刑事たちのコメディ。こういう映画は疲れなくて良い。チキンが食べたくなる。

HERO(2007年製作の映画)

3.8

懐かしかった。子供ながらにラストシーンに鳥肌たった覚えがある。キムタクにしか出来ない、髪型、ファッション、演技。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

これぞ小さな子供たちに絶対に見せてはいけない映画だ!前作もだけど、ここまで生々しく人の死を見せてくれる邦画って無いよなぁ。だからこそ引き込まれるし、本気で上林を恨んでしまう。いやぁすごかった。ただめっ>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.0

これぞ東野圭吾という鮮やかな伏線回収だった。結構すぐ犯人が絞れてしまってたから、もう少しホテルの群像劇感があればよかったかな。(時間的に厳しいと思うけど…)やはり新田は木村拓哉がピッタリ。年末のさんタ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

3時間を長く感じないほど、ずっと画が決まってたし会話の言葉に力があった。演劇の内容を知ったうえで見ていればより楽しむことができたと思うが、知らなくても劇の台詞、登場人物と家福自信が重なり合っていく様は>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こういう系苦手だけど、あんまグロくないというレビューを信じて鑑賞。リアルな人間模様とか、伏線回収はしっかりしてたけど、肝心のトリックのところが「いや、ありえんやろ」と思ってしまった。人が老いていく演技>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.1

アニメも小道具も含めて完成度が高い映画だったなあ。長回しでも画のなかで動きがあったり、会話が展開されていればずっと観てられる。ユーモラスなやり取りも多くて一人で笑ってた(教祖が呼んでるとか、口癖がある>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

フリーガイに通ずる部分があるとのことで鑑賞。自分がリアルだと思っていた世界が実は作り物だったと言う点では同じか。でもトゥルーマンは生涯を左右されてるとこでは可哀想やった。その後幸せに結ばれてほしいな。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.3

夏!時代劇!青春! 予告とか観ててめっちゃハードル上げた状態で臨んだけど超えてきたなあ。登場人物もみんな愛おしくて、最終的にはライバル監督まで何だかんだいい人で、こういう悪者がいない映画好き。あと板橋>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

ゲームのモブキャラが主人公という設定が面白かった。舞台もオープンワールド系のゲームやったことある人なら理解できると思う。何であんなに頭悪そうな人がデカいゲーム会社の社長なのかは謎だったけど。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

なんだこれおもろ。緊張と緩和が凄すぎる。ほっこり笑えるシーンのすぐ後に人を殺すな。メイド喫茶で戸惑うヤクザたちが好き。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

スケールでかいなぁ。最初の落ちるとこ不謹慎だけど笑ってしまった。変なとこに落ちた人が可哀想すぎる。話はよくできてて観てて飽きなかったな。父との関係性と、仲良し家族だったのに過去だとなぜダンが家を出てし>>続きを読む

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.0

観とかなきゃいけない気がして鑑賞。演出も適度で、当時の若者たちや彼らを見守る人たちの生活が想像できた。「戦争が終わった後の未来の話をしよう」という縁側のシーンが印象的。あとは三浦春馬さんの「ただいま」>>続きを読む