京都、映画、雑誌(スクリーン)、イギリス(ヨーク)、古書店、反体制運動、挫折、など。
化石、として生きるだけではもったいない。
私の人生を彩ってきた様々な風景に満ちている。
コロナワクチンの接種に素直に飛びつけない、知人から紹介された作品。
確かに現在のコロナ騒動、陰謀説の飛び交う中、何か大きな影、黒幕、政治的背景を想像してしまう気持ちもわかるような。
発想はなかなか面>>続きを読む
不思議な映画。
感動した、とか言葉が見つからない。
美しく、広大な低く横に拡が風景は、映画館のスクリーンで見たい。
見ながら脳裏に浮かんできたのは、福島の事。事故から10年経った今も、故郷に帰ること>>続きを読む
ブラジルなど南米からは、小粒な作品ながら私たちの胸を軽く、ノックする映画が時おり現れる。
不思議な楽天性を見せながら。
そして、カエターノ・ヴェローソのあの甘い声も。
ミュージカル映画としてはイマイチ。
楽曲にも魅力が感じられない。
内容的にはLGBTを含むSOGI、ダイバーシティの問題を扱っている。若い俳優だけでなく、大御所の役者たちも参加して作品を作り上げてい>>続きを読む
今年は日本の政治、ジャーナリズム関連のドキュメンタリーが続いた。関西のテレビ局からの作品が目新しく、興味深い。
保守王国と言われる富山県の市議会、地方政治の舞台に、現地のテレビ局のガイドで初めて足を>>続きを読む
中国の小さな田舎町を舞台にした234分の作品。いつか、もう一度この暗さに満ちた映画を見るために234分という時間を作りたいと思わせる不思議で不安な映画。
どうしようもなくど壺にハマってしまっていく4>>続きを読む
1990年代末期の朝鮮半島を舞台にしたスパイ・サスペンス。
選挙や政権の危機に際し、政治権力者は「敵」を作ることで国民、世論の目をそらす。日本でも、世界中あちこちでも見られる光景。元来一つの国であっ>>続きを読む
韓国の史劇。
国、人の運命を決める「風水」を司る男と強欲、権力欲に振り回される人間たち(男メイン)の物語。
韓国ドラマ「秘密の森」のチョ・スンウとユ・ジェミョンの組み合わせが面白い。
朝鮮王朝末期>>続きを読む
アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、ジム・ジャームッシュ、揃っても私をゾンビ映画の世界には連れていけない。
「ゾンビ」が何を表しているのか、そこに意味があったとしても。やはり首や体をバラバラ>>続きを読む
女性たちが、とりわけジョーを演じるシアーシャ・ローナンが跳び跳ねながら新しい女性たちの生き方という織物を織り上げていくような映画。
私の知っていたジョーはジューン・ハリスン(1949年作品)。姉妹の>>続きを読む
内戦が続くシリアを舞台に、女子学生ワァドがスマホで撮影し始め、戦禍での自らの恋愛、結婚、出産と砲弾の下で起きている人々の生活、惨事を記録し続けたドキュメンタリー。
爆撃で傷ついた臨月の女性の出産シー>>続きを読む
“Never too late for you”
の声かけに乗れるのも勇気。
スコットランドの風景は美しい。
ドラマバージョンから13年後の二人。
大人の男性となった二人を日本の俳優がどう演じるのか危惧していたのだが。
それは私の年齢から来るものに過ぎなかった。私自身が理屈では理解しても100%彼らを飲み込>>続きを読む
朝鮮戦争中の1951年、巨済島の捕虜収容所を舞台に、タップダンスを通じて繋がる各々の思惑を持つ5人の物語。
満州出身の4ヵ国語(中国語、日本語、ロシア語、韓国語)を操る女性が、戦時中、生きるために右>>続きを読む
「100円の恋」の監督だとは知りませんでした。安藤さくらのこの作品は気に入ってますが。
こちらの作品に関しては、主演の役者二人を楽しむために。
それを見てしまったら、本当に終わってしまった。3時間も費やしたのに。
キング原作、映画版、何度も経験し、今回も予感がしたけれど、それでも見てしまう。どこかで期待をしている私。ダメでした。
単なるホ>>続きを読む