fujiKさんの映画レビュー・感想・評価

fujiK

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映画(2400)
ドラマ(9)

長江 愛の詩(2016年製作の映画)

2.5

さかのぼる船と長江の光景、時に墨絵のように、美しい。
内容がよく掴めないながら、長江沿いの港町を記した詩集とあちこち行き着く先に現れる女性は川そのもの、そして川を遡ることが時間の移り変わりではないか、
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.9

父親が美しい光景をみて、「こんな日は、昨日がどんな日であっても、明日を信じられる」と屋根の上で息子に語るシーンから、映画を見ている間はずっと胸が重かった。
在日コリアンが日本で生きていくことの中には常
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のみとり侍(2018年製作の映画)

2.0

なんだかガッカリ、ワケわからずの作品でした。
出演した俳優たち、これでは納得いかないのでは。

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.0

山田洋次監督はホームドラマの方が楽しめる。
それでも、やはりちょっと現実からは遅れているし、解決も安易。観客の対象を現在の65歳以上とすれば、まあ、みんな納得するのか。

社会に物申す事がたくさんある
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十年(2015年製作の映画)

3.5

5作のオムニバス。
香港の街を黒い霧、雲が流れるように覆っていく映像に全てが語られている。
恐ろしく不気味な変化はこの霧が運んでくるのか。その源は「中国」本土。

2025年の香港。この暗い未来。遅す
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

隣の国なのに、なにも知らない。こうやって、映画からかけらを拾い集めるように、知識を増やしていく。
それが少しでも繋がって、理解できた時の喜び。映画は与えてくれる。

自分の周りにしか興味ないごく普通の
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.0

ハンガリーに続いてドイツでも移民の問題を扱った映画が、まったく違った描きかたで取り上げられている。

分かりやすく、笑いながら。普通の人たちがどう態度をえらんでいくか。

自分と違った未知の人とかかわ
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.3

木星の月のうちの一つには塩の海があり、新たな命の揺りかごとなる可能性がある。そしてエウレパ(ヨーロッパ?)と名付けられた。

現在、ヨーロッパで起きている難民、移民の問題。それが引き起こしている不安、
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

指が落ちたり、首が落ちたり、血がダラダラ、怒号、女たち(女性とはいわない)とセックス、暴力団の世界。
任侠映画、興味ない。

ところが、面白い!バカな男の集まりではありませんでした。男優たちがみんな生
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友罪(2017年製作の映画)

3.5

鈴木の場合は「病気」として治療する必要があったのではないか。益田たち、他の登場人物に関しては、私たちの周りにいるであろう、そんな「苦しみ」を抱えた現代人。
個々のもがきが見ていて苦しくなる映画。どうし
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

スピルバーグ、やはり上手し!

社会、政治、権力、メディアなどを扱うこのような映画をずっと見て育った私は、かなり理想主義「」付きとなったのかも知れない。
それでもやはり「疑問?」「おかしい」と考えたこ
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.5

人々が世界中を動き回り、移動して移民、国民となる。これからは日本も、この動きの中に入らざるをえない。
きっと似たような事も起きてくる、と考えながら見た。
「家族」との関係は他人より難しいとつくづく思う
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.0

老夫婦とお手伝いさん、客たちの日常の様子。
著名な人間でなくとも、こんなに人が出入りしてくれる人間でありたいな、と。
人の魅力で。

ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

2.8

妻にしても、恋人にしても、この男性はいただけない。
優しい、と言う表現はくせ者です。

新潟という土地をアピールする、という点では、「真白の恋」の富山の方が好き。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

マイナス20度の中、走ると肺が止まり、血液で窒息して死に至る。
そんな死に方を犠牲者と犯人がする凍る光景の雪の中でのサスペンス。

寒さに圧倒される。気がつくと、アメリカのネイティブインディアンに処し
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

危ない、危ない。
ゾンビ映画嫌い、風邪気味の私は最初のエンディング・ロールで止めていたかも。

一月前。

最後まで見て良かった。映画好きには楽しみ一杯でした。映画はみんなの共同作業ですね、知恵と知識
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

1998年、岩波ホールで「パーフェクト・サークル」を見た。翌年のNATOの空爆など現地の映像がテレビに溢れた。第二次大戦以降、ヨーロッパで再び収容所や移送が起こるとは。痩せ細った子どもたちの映像など、>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.3

アイルランドの歴史の様々なトラブル、そして世界中の「精神病」治療と言われるものの問題、宗教などを絡めて、翻弄される一人の女性の物語。

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.0

シャーリー・マクレーン、次々と映画に登場。まるで楽しんでいるみたい。
「スイート・チャリティー」は年を重ねてもそのまま。

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.0

Hampsteadの光景とダイアン・キートンを楽しむ映画でした。
むしろ年を重ねた彼女の方が、若い頃より好きかも。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

不思議な作品。
まず、画面のサイズと形に、あれ?
台詞が極端に少なく、テンポもゆっくりで、前半は正直眠くなりかける。
しかし、徐々に画面の細部や台詞などが気になり始め、引き込まれていく。

テレンス・
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

Star Wars、世代交代。
アダム・ドライバーは印象的。「パターソン」とは違った役柄でも、どちらも内省的?キャラクターかな。
面白かったです。

エルネスト(2017年製作の映画)

3.0

オダギリジョーには驚かされた。
私が見た彼の作品とは違った印象。

自分の志、何のためであれ、武器を用いた戦いに赴くことを描かれると。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

長澤まさみ演じる主人公、こんな女性、最近いるなと思わせる。
一緒に生活するのは大変そうな女性。
何だか男女の関係、台詞が昔と正反対。

良くできたラブミステリー、かつ主役の3人も良い。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

シアーシャ・ローナン、どんな俳優になっていくのだろう。「ハンナ」が好き。

まるで昔の映画のような世界、アメリカの地方は。そこで繰り広げられる母親と娘の葛藤はある意味、世界共通。

校長の印象的な言葉
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

子どもたちは友だちと遊ぶ場所があれば楽しそう。「悪ガキ」と呼ばれても彼らは幸せな世界を持つことが出来る。
保護者、親と呼ばれる大人と社会が、子どもたちにまったく違った世界を与えてしまう。

ラストは一
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

「カッコいい!」とワクワクしながら見てしまう。
頭の良さの競争➕人としての信念➕感性、オールラウンド、仕込みきった彼女の勝利。
時代は女性を前へと進めている、日本も例外ではいられないのでは。

それに
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立ち去った女(2016年製作の映画)

3.5

内容、映像、など好きな分野の作品。
時間が長すぎる。4時間は。
このような作品はたくさんの人たちに見てもらいたい。
日本人として、なかなか知る機会のない国の庶民(私のような)の様子を垣間見る事は大切。
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なくもんか(2009年製作の映画)

2.8

このゴチャゴチャ感、ちょっと落ち着いて。
安部サダオの存在は結構暗い笑い。

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

3.2

ラストのザジとカルミナを探し回るトトの姿がオープニングへ繋がる。
ヨーロッパではあり得る設定。
こうやって、人間は前へ進める希望。
ザジとトト、ネーミングも良し。

アンダー・ザ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.5

2095年の主人公の片割れが2017年に。
その彼の2017年版はどうなっているのかな。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

ジュリアン・ムーア、悪女ピッタリと楽しそう。
エミリー・ワトソンまで。

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