famyxdyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

陽炎座(1981年製作の映画)

3.0

夢をみてるみたいで途中何度か寝た。けどよかった

母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ面白いけどほんと悪趣味で好きになれない

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

2.8

『東京暮色』と似たような悪趣味さを感じた。田中絹代が心身共にボコボコにされていて、何を見せられてるんだろうという気持ちになる。
売春宿と小学校の唱歌の組み合わせとか、ほんと悪趣味だなと思った。一方で階
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.2

面白くないけど、めちゃくちゃグッときた。帰り道、ガソリンスタンドの映るところで何かが起きた感じ

われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(1990年製作の映画)

2.5

全然良くない(特に走るシーン)しバカらしいと思ったけど割と好きだった

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

二面性や多面性を描いているものだと思ったが、どちらも愛するという一面性に過ぎないのかもしれない。うまく言語化できない、幸せ、それについて描かれていると思う。非常に心に残った。何が映っているか、を考えさ>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

ある常識のレールから外れると、「不謹慎」とか「悪趣味」といった価値観は無くなってしまうと思う。けど、そういった外れたセンスを持った人は一定数いる。
ポンジュノはそういう人で、さらに突き抜けていると思う
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カーズ(2006年製作の映画)

3.5

競争とトラウマを感じさせるところが良かった

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ好きな作品であった。
犬好きなのでそこは辛い。

UNEXTの説明に「漫画的」とあったが、
どこらへんだろう。でもなんかわかる気はする。大友克洋?浦沢直樹?
でも、画的には完全に黒沢清。
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.2

傑作と思った。窓の段ボールを剥がすシーン、うんちで中学生を追い払うシーンは感動的。観てない人に口で説明すると悪趣味な映画になってしまう気がするけど、観ると人間愛、もしくは人へのまなざしに溢れたなんとま>>続きを読む

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.5

全てが意味不明な世界ではなく、真実味のある表現と普遍性のある表現がいくつかある。
それが存在することが、描写されているイメージの独創性を強めていると思った。

ひとつは子育ての描写が実はリアルでは?と
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画にハラハラドキドキした。
「帰ってきたらどうしよう....。」と思わせといて別の展開につなげ、忘れた頃にやっぱり帰ってくる。つなげ方が自然で、考えることを忘れてしまう。ああ、映画のエンタ
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秋津温泉(1962年製作の映画)

2.7

とても美しいから見ていられるのだけど、今の自分に響かない映画だった。映画館で観たい作品と思った。

緑色の髪の少年(1948年製作の映画)

3.5

よかった。風変わりだけど心にグッとくるまさに反戦映画。『戦争で人が死ぬのは当たり前だと思ってないか?』と、少年の目線が観客にいくのはびっくり。公開は1948年のよう。大戦を経てアメリカ経済は黄金期へと>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

熱が出て、病院にいくまでの一連のシーンがすごくよかった。一方で俳優の演出がベタ感、というか漫画のようで好きではなかった。

東京暮色(1957年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ほとんど悪趣味と思う内容ですごいものをみたと思った。
堕胎の後、子供のショットを挟むのは流石にどうかと思う。悪趣味。

原節子が単身出かけるシーンがいくつかあったが、2歳の子供は誰が面倒みてるのだろう
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トムホ版はスパイダーマンぽくないと思っていたけど、スパイダーマンとしてまだはじまっていなかったということだったんだね。メイがセクシーだったり、王道でなかったことも納得。当時、特に初代シリーズは大好きだ>>続きを読む

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

3.7

静謐さと、美しい画作り。芸術映画。設定など、多くを語らない物語もよかった。マーベル映画も好きだけど、それらにはないものが詰まっている映画。
アメリカの片田舎の情景がよかった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

1.0

ちょっと見てられないレベルで好きじゃなかった

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

2.0

夢を持ってないので、つまらなかった。でも彼女との口論のシーンはとても良かった

甘い夜の果て(1961年製作の映画)

3.8

『ろくでなし』同様、画作りが異様にカッコいい。色気と意思。物語はこの時代でないと許されない、いまでは手垢にまみれたようなお話。いまの自分には共感する部分はないが、世界の見え方、切り取り方が独特の美しさ>>続きを読む

ろくでなし(1960年製作の映画)

3.8

『勝手にしやがれ』だけど、それは置いておいて、各カットの画作りがとにかく美しくて、好きな映画。吉田喜重はセンスに溢れる人なんだなあということかよくわかる。色気とクールさが表れている。またセンスだけでな>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.0

1歳児の親としての視点からみると、フロドは勝手にどっかいってしまうのでうちの子を見ているようでハラハラする。サム、ストレンジャーシングスでもデモドッグにやられてたし、かわいそう

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.0

そもそもサウロンって何で悪いんだっけ、と思ったりしたけど、これといった感想はなかった。けど面白い

シンプルメン(1992年製作の映画)

4.0

ドラマチックではない、精神疾患や革命家、恋愛、その他が描かれている。
 様々な物語でドラマチックに描かれるそれらは、どれも現実には劇中に広がる片田舎の風景のように平板なものであることがほとんどで、その
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汚名(1946年製作の映画)

3.0

優れている、と感じるところはたくさんあったけど、好きな感じはなかった

夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

U-NEXT、相米慎二作品充実していて驚く。

最後のケレン味は好きではないけど、それ以外はやっぱりすごいなあという感想。型破りな画作り。作家だなあと思う。
 最後、おじいさんの亡くなるシーンの長回し
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.1

好きな作品。ロメールは夏物語とこの作品が特に好きだけど、モテない男子描かせるのがうますぎる。(夏物語は謎にモテてたけど..。) ダメな男ではなく、モテない普通の男。

そこらじゅう歩き回る、あの徒労感
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