TomoFunaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TomoFuna

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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.3

Netflixで観るにしても、スクリーンサイズは大きい方が良いです。日本映画館での配給むずかしくても、期間限定ロードショーは無理なのかな。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

実話かつ本人達が出演するとなると、よく事件に関わった人たちが出演したなと、映画製作側に驚く。伏線が巧妙にあるわけではないけど、人生のタイムラインを長い目でみると、きっと何か大きな目的に繋がってるんだろ>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

要所要所で観客が没入するキャストが変わるような、新しい演出。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

ソフィアコッポラの映画は、どうしてもデザインや衣装など、世界観の美しさに目がいってしまい100%物語に入り込めなかったりする...

(beguiled:欺く、喜ばせる)とタイトルが示す内容が、女性と
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

本作のマスターフィルムがニューヨーク近代美術館に永久保存されている、という観点でみるとまた違った見え方をしてくる。

少ない予算でもホラーとして確立させるこまやかな演出。特に終盤からエンディングに向け
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.4

エヴォリューション=進化に伴って失われるもの、幼少期に理解できない大人という存在、言葉よりイメージで受け手に解釈を委ねられる映画。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリーなのかサスペンスなのか。人種とか尊厳とか、いまも続く人権問題に対して一切の綺麗事が排除されてる。身近な問題としてズッシリと観る側に問題を引き寄せる俳優全員の熱量に、とにかくびっくりだし>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

賛否別れてるけど、個人的に昨年度一番のSFでした。ジャンルに縛られず、映画の根底にある時の流れや時制など、時間って?と考えてる方にはオススメです。とにかく途中に出てくる言語が美しい。一度観てから、ネタ>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

観賞して、各評論やネタバレ読んで、再度観賞でまた印象が変わる。ある意味ファンタジーに近いジャンル。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

アキ・カウリスマキ特有の、俳優陣の表情を画面にほとんど出さず、物語の流れ全体を観客が自然と追うようになる演出が最高。ヨーロッパの難しい移民問題を、みんなで救おうとする、あたたかい映画。