逝ったかぴーさんの映画レビュー・感想・評価

逝ったかぴー

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

1、2、4作目を通して観た。
これはもうお祭り。もう本当に意味がわからない。最高に面白い。ポリコレとかフェミニズム関係ねえぶっ飛ばす。壮大な往復劇。
ギターから火が出るとかなんなんだあの棒はとか逆にも
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.9

1、2、4作目を通して観た。
お、だんだん知ってるMADMAXに近づいてきたな??
始まった途端の急な世紀末に笑ってしまった。ヒャッハァ。ガソリンがないなら無駄に走るのをやめなさいとかいうのはもうナン
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.2

1、2、4作目を通して見た。
あれ、自分の知ってるマッドマックスと違うな?と思いながらみはじめる。

マックスがマッドになってく過程の映画。
3作品の中でちゃんと筋が通ってる唯一の作品。

思い描いて
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.1

数多くの名言の原点だった。九連宝燈を上ると死ぬとか刃牙の愚痴独歩の帰ったら尻でも撫でてやるかとか、うわ!このシーンのオマージュだったんだ!!ってかなり感動する。

通して画面は白黒無機質で音も静寂な中
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

一番ドキッとするシーンが電気つくとこってどうなのよ。

内容はシャイニングの二次創作のような感じだった。超能力アクションムービー。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.5

大音量での銃撃戦映画が観たくなったので。

欧米版仮面ライダーとでもいうべき勧善懲悪で王道な内容。

ストレートなストーリーなので純粋に銃撃戦を楽しめました。

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.0

渋いおじさまと雪山が延々と続く。セリフもほぼない。けれど最期までこれっぽっちも飽きることはなかった。というか飽きるほどの心の余裕がなくなる。

観ていると本当にしんどい。ただただしんどい。やること全部
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

恋愛を大層なものに捉えてる割に心情変化のきっかけが浅かったかなと。恋愛ってそんなに大事ですかね。
内容はサマーウォーズにおける侘助おじさんとお婆ちゃんの恋愛。
ラストは清々しくてよかった。

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.8

主人公の理屈のコネ方が家の父親とそっくりですごく嫌だった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.1

説教くさい内容だった。明確な悪役がいるっていうのは便利だね。
事実みんながこれくらい善人だったなら良かったよね。
口が臭いシーンでは笑ってしまった。

バイス(2018年製作の映画)

4.1

リベラルの対義語は保守ではなく権威主義だそうです。映画見たあと調べました。というわけで最後のシーンはドンピシャなメタに感じた。ただ本人に許可得てないって知って、そうなってくると保険をかけたようにも見え>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

計画と実行ではなくその後の罪悪感、後悔、恐怖がメインの映画だったと思う。

映画を通して潜在的に彼らを肯定し、許した自分がいた。それはきっと最初のきっかけとその後の後悔に感情移入ができたから。それはき
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.6

正直、予告にもキャッチコピーにも惹かれなかったので観に行く予定はなかったのだが、友人に誘われたので観に来た。結局ちゃんと楽しんだ。食わず嫌いは良くない。

内容は『SF"アニメ"』という感じ。設定部分
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

兄のボビーがジャックに「なにかあったら連絡しろ」って言うシーンが印象に残った。

あとジャックの言いたいことを言い出せない時の間が人間味あふれてて好きでした。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.5

信念をもって頑なに生きていると衝突も別れもある。けどまた時間が経って交わったりして、そういう風に人の交流は続いてくんだなという風情が感じられた。

タンバリンをちゃんと楽器として使ってるのはじめてみた
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

ここ最近で一番グロくて笑ってしまった。まあG12の時点で気付けよという話。監督がタランティーノだし。

煙草吸いながら観れたら最高だった。ダルトンのムフフっていう笑い方すき

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

恋愛映画に擬態したギャングもの。日本映画業界は恋愛要素だけあげつらって客寄せするのをやめてくれ。

内容としては薄っぺらい奴がイキるとロクなことにならんよという教訓映画。
お前は意志が弱い、脅しに弱い
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.6

実話が元になっているみたいだけれど、鑑賞後に調べてみると映画のカルロスのイメージとは全く違う印象を受けたので、これから観る人は事件を調べないで観た方が偏見なく見れると思う。

まず画が通して綺麗だった
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.2

武蔵野館にて。父と息子の二人組の隣で鑑賞。

必死に解説している父とすげなくポップコーンを貪る息子が面白かった。画面の中で主人公飢えてるのによく食えるなと思った。

内容は教育的で、食の貧困、知の貧困
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.2

ミステリアスで大人なお姉さんに惹かれてく、ませた少年
10代の恋、憧れ。星のように輝いていたものが、いざ手に降ってくるとただの石ころだと知る。それでも愛おしい。
恋から覚めて愛に変わる瞬間が繊細に描か
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バハールの涙(2018年製作の映画)

4.0

"女に殺されると天国へ行けない"

これに全て詰まっている。

プロメア(2019年製作の映画)

3.3

今石監督の性癖が前面に推し出た映画。

絶対完璧超大宇宙必殺技
VS
最強最悪極悪非道無敵技

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.2

序盤の降下シーンが最高。

火炎放射最強。

敵の弾は絶対当たらないマン。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

四回目の観賞

すずさんも、誰しもがたった一瞬の刹那を生きることがかけがえのない事だった時代。その中で終始寛容に、朗らかに生きていたすずさんの強さに心がふるえる。
個人的に一番好きなのは周作が哲をすず
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

「何かを得るためではなく、何かを失うために生きている」
とある小説からの引用だが、まさにこの通りだと思う。そもそも彼らにははじめからなにも与えられていない。
だから彼は生きていることに意味を求めた。意
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.2

アメリカン軍事ドンパチ映画を見たいならコレ。

スパナが!!スパナが!!!

潜水艦のクルー達がおっちょこちょいで好きです。

地上部隊は「聞きたかったキザな映画のセリフベスト10」総出演。かっこいい
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

グランドエスケープが流れたところで鳥肌がたった。

セカイ系のお手本のような作品。


個人的考察としては、ひなは元々雨女なのかなと。
雨女としての自分の存在を少し消す=晴れる
なのではないかと思う。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

2日前、併映されていたババールの涙の後に鑑賞した。鑑賞中の印象は起伏のないパニック映画という感じで、たまに来る銃声に驚くくらいのものだった。鑑賞後はラストシーンもあいまってそのメッセージ性の無さに疑問>>続きを読む