深緑さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

深緑

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ファブリックの女王(2015年製作の映画)

2.3

「入れ子構造」の意味があまり…。
マリメッコは好きですが!

小公女(2017年製作の映画)

4.6

ラストは「心配」が残るけど…。
「何を大切に生きていくのか」が個人的に響いた、掘り出し物的作品。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.8

声高に言わないからこそ伝わるもの。
心に沁みわたる作品。

ファスタープッシーキャット キル!キル!(1965年製作の映画)

3.8

ジョン・ウォーターズやタラも愛する作品(「デスプルーフの元ネタだとか」)。
てっきり悪者をやっつける話かと思ったが、極悪女主人公。
3人組の黒髪?の2人を見て、オリジナルラブの「Rover」のPVはこ
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.9

禍福は糾える縄の如し。そして「縁」。
現実には何よりも、自分と周囲の人に対して素直であることなんだと思う。主人公にはまだ良縁が残されていたので、何やかんや言っても運がいい。そこが時にご都合的に思えてし
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砂の上の植物群(1964年製作の映画)

4.0

・やっぱり吉行淳之助はミソジニストだと思う
・ポルノじゃないけどポルノ以上に淫ら
・性の深淵にあーあ落ちちゃった、な主人公の心情を表すエレベーター
・個人的にスルメ映画
・モノクロの持つ艶やかさみたい
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火星の女 /夢野久作の少女地獄(1977年製作の映画)

2.4

こんな話だったかな?
ポルノ&ホラー。オープニングとラストが夢野久作タッチではあるかな?
主人公のセルフ堕胎の狂気は夢に出てきそう。
たまたま昨日、小沼監督の「軽井沢夫人」を観たんだけど、この人の本領
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

悪魔ホラーなんだろうけど、その部分はさほど怖くはない(恐怖に対して不感症なんだろうか?)けど、「土着」というものに対して、不穏でずっと続くような怖さがあった。漠然と「ブンミおじさん」の裏側のような感じ>>続きを読む

暗室(1983年製作の映画)

1.6

2時間超は長すぎる。
男女お互いの惚れ「きった」感が伝わって来なかった。

青春100キロ(2016年製作の映画)

4.0

夏に観た作品。ケイくんだけじゃなく、亜衣ちゃんも監督も下半身を出して順番待ちしている男の子たちも、全員が「青春」。

死の王(1989年製作の映画)

3.8

最終的に心の平穏に行き着いた感じ。
個人的には火曜日が好き。

豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)

4.3

今のホン・サンス作品と別物という感じ。いい意味で尖っている

ミスター・グッドバーを探して(1977年製作の映画)

3.7

ホラーよりもこういうのが恐ろしい。
やっぱり適度に遊ばないと危険の察知は難しいのかも。ラストのストロボ演出が印象的で、実際、殺される時ってあんな感じなのかもしれない。

沙耶のいる透視図(1986年製作の映画)

3.5

高樹沙耶に見る諸行無常感。石井隆色は薄め。これは「土屋昌己」を観る作品かな。

軽井沢夫人(1982年製作の映画)

1.8

D級(Z級の振り切れ感もない)サスペンスという感じ。全体的に安っぽい。
でも高田美和はすごくきれい。こういう人こそを「熟女」というのではないだろうか。五代高之は「奥さん」ではなく奥「さま」と言わなきゃ
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

4.0

チェ・ミンシクはもう、韓国映画の1つのジャンル。

赤い靴(1948年製作の映画)

3.7

なぜキャリアも結婚も両方選べないのかな?
男性が狭量というよりは時代的なものなんだろうか…。
そういえば!ヒロインが飛び降りるシーンを観て、この作品が『デボラ・ウィンガーを探して』の元ネタになったとい
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.3

ミア・ゴス オンステージ!
『X』よりもはるかに面白かった。オープニングタイトルの書体までもクラシカルで全体的には『ジェーンに何が起こったか』とか『メアリー・ポピンズ』『オズの魔法使い』を連想。
終盤
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.0

後味の良くない金融パニックもの。
ヴァンサン・カッセルの無駄遣いという気がしなくも…🙏💦

(2023年製作の映画)

4.3

「本能寺の変秀吉陰謀説のもろもろ」「ドライな死生観」「狂気」が、今の自分にリンクしたという感じ。

キャンディ(1968年製作の映画)

2.5

主演女優がスウェーデンの人だと知って納得。マーロン・ブランドとリチャード・バートンが出ていたとは!変な役で(笑)

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

4.8

たぶん繰り返し観ることになるだろう。夢を見ているような、どこか心地よい違和感。気持ちいいお湯に浸かりながらミストを浴びてるみたいな感じ。「死」は自分を愛してくれた人たちとの邂逅だと思えば怖くないのかも>>続きを読む

赤い影(1973年製作の映画)

4.7

野坂昭如先生じゃないけど「男と女の間には深くて暗い川がある」と感じた作品。夫婦間の不毛なコミュニケーションが、例の長い濡れ場なのではと思う。エロの追求だけなら、あの時の声もバッチリ入れるだろうと思うか>>続きを読む

夢の女 ユメノヒト(2015年製作の映画)

4.5

ピンク映画を知り尽くしているわけじゃないけど、佐野和宏・伊藤清美の若い頃や亡き伊藤猛のことは知ってる。カラオケのシーンで一気に押し寄せる、諸行無常感。そして、手○キシーンに溢れる優しさ。恋愛とか欲望を>>続きを読む