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愛にもう一度チャンスを。
愛にもう一度チャンスを。
愛にもう一度チャンスを‥
あの明滅するダンスホールに流れる曲の、映像の鮮烈さに心が引き裂かれそうになる。
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法廷シーンが冗長で、誰が殺したかの謎がストーリーを引っ張って行かない感じとかすごく窮屈な構成なのだが、「物事を決める決定的な証拠や確信のない状況でも、自分にとっての真実を決めなければならない時がある」>>続きを読む
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2分間を繰り返す京都貴船の旅館。様々なタイムスリップあるあるを駆使し、恋愛、逃避行、ホラー、SFなどジャンルレスに二分間の繰り返しが緩やかに変化しながらラストの爽やかな大人の青春までたどり着いたのは圧>>続きを読む
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飛天御剣流を継承せし白血球!!天翔る龍の閃きは無かったが、壁走りや数多いる敵の頭上を翔ける空中戦はるろうに剣心を彷彿。アクション監督はるろ剣と同じ方なんですね。佐藤健配役で期待以上のアクションにそれだ>>続きを読む
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俺たちの常守朱が帰ってきた!!
というあかねちゃんの覚悟ガンぎまりにありがとうPSYCHO-PASS。
狡噛さんが雑賀先生に詫び入れとけよと言われたのに全然詫びになってない電話とか、宜野座とのタッグ>>続きを読む
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柳葉さんがこれを望んでいたのなら何も言うことはないのですが、でも死ぬことはないじゃん室井さんー‼️
後半は事件解決のエンタメが待ってるのかなと思ったら全然なくて、前編も後編も室井さんのアフターライフ>>続きを読む
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平成後期にフジテレビが松平健とユースケサンタマリアでドラマやってそうだな、という映画。
料理は美味しそうだし、分子ガストロミーの概念料理よりビストロの方が好きだなぁとか、日本の解像度とか色々あるけどハ>>続きを読む
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グルメホラーアリアスター風味ですが、思ったよりグロさは抑えめ、孤島のレストランに招かれた人々の醜悪さももっとネチネチ描かれるかと思ったらわりとあっさり。1人ずつその醜聞に合わせた殺し方をされる殺人のフ>>続きを読む
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秋田の田舎で退職後のスローライフ里親生活!ワンちゃんもかわいい!
最初は敷地内に死体が埋まっていて、いけすかない村人たちの登場に八つ墓村でもやるのかと思っていたが、子供達にぎこちないけど不器用さの裏に>>続きを読む
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池松壮亮参戦で高まった期待をやすやすと超えていきました。彼が出ているところだけ違う映画みたいな重厚感だったが、ちさとがいなかったまひろのifとも捉えられる描写が、バイオレンスな側面にぐっとより濃い陰影>>続きを読む
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Metoo運動のきっかけとなった記事の掲載までの奮闘を描いた本作。キャリー・マンガンとミーガン・トゥーイーの女性記者によるバディものでもあり、淡々と事件を追いながら丁寧な演出でぐっと引き込まれた。(記>>続きを読む
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原作を読んでいたので大学生2人の終盤のシーンは描写の積み重ねが不足している分、大事なところが抜けてしまっていたようでとても残念だった。
ありのままの自分では社会と共存できないと線を引いて、男性恐怖症く>>続きを読む
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わたしが話すと誰かを傷つけちゃうから何も話さないようにしたの。
それと同じくらい誰かに傷つけられるから声を出すのが怖くなったの。
でも本当は叫び出したくて仕方ないんだ。
玉子の戯曲的な語りで家庭環境>>続きを読む
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キャラデザが過去最高に好きすぎて、それだけでぐんぐん見れちゃうくらい作画に力があった。
ファンタジーがどかんと弾ける終盤の山をかけ、空を飛び越えていく描写の瑞々しさは良かったけれど、それより私が見た>>続きを読む
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ミウとアンナチュラルに釣られて見に行ったけど、塚原監督×野木脚本で面白くないわけがなくて。
話の動線がしっかりしていて、これが実際にあったとしてロシアンルーレットだとしてもAmazonを使うだろうかと>>続きを読む
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地球が公転している限り、同じ夜や朝は存在し得ない。
上白石萌音の声がすばらしくて、プラネタリウムのナレーションが本当に良かった。
ざらついたフィルムの質感、夜に浮かぶように窓から漏れる光や朝日の柔ら>>続きを読む
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バービーハウスが外壁がない支柱で組み立てられているのが、リアルの中でのおもちゃとしてのアイデンティティを担っていて良かった。衣装も可愛いしピンクもペールピンクが多くてアクセントのキツ目のピンクとのバラ>>続きを読む
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たぶん3を見据えての2なのだろう、殺し屋界隈の掘り下げがっつり。浮世離れした二人だけれども生活はちゃんとあって、くだらないことで喧嘩もするし将棋もするし花束みたいな恋をしたを見るし着ぐるみバイトもする>>続きを読む
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フォードVSフェラーリといいつつフォード上層部との戦い!
フェラーリは描かれるボリュームは少ないが骨太な信念とフォードとの経営者の力量差を見せつけてくれて悪くなかった。
マッドデイモンも酔狂な感じと>>続きを読む
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シチュエーションスリラー×シスターフットの快作。
天空へ伸びる塔の、梯子を登るたび風に揺れる老朽化したネジの、支柱と地面を繋ぐワイヤーの、いつ崩れるか、そら崩れるぞと映像と音で煽られ、早く引き返してく>>続きを読む
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背中がすごい良かった。
背中を見る映画だった。
机とおでこがくっつきそうなくらい丸まった背中、なんの音も聞こえないくらい集中して、窓の外の景色が変わるのも気づかないくらい描いて、描いて、描きまくって。>>続きを読む
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結末は同じでも、中盤の研究室を出てから彼を連れて3人でロードムービーしてくれたらもっと愛しいと思った。
ほぼ研究室とイライザの部屋の籠の中の鳥感がずっと窮屈で、でもそれが良かったのかな。お風呂場のシー>>続きを読む
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カメラワークが大変素晴らしくて、ホームセンターのファン越し見るデンゼルワシントンだとか、どのシーンをとっても流れるようにスムーズ、大事なカットはアップとお手本のような演出。繰り返しになりがちな悪人への>>続きを読む
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サウナブームのサ道あやかり(たぶん‥)の銭湯の湯道ということで、窪田正孝の無駄遣いと全力でバカ真面目に湯道してるのは嫌いじゃない。でもさ、湯道を勉強してる彼らはこの道で食ってるのかと思ったら、会社員し>>続きを読む
トムクルーズもびっくりのアクションシーンがあるんですが、作劇が良すぎて納得しちゃったよ!
どのアクションシーンもとても良くて前作同様作画の安定感もよし。今回は音楽がめちゃくちゃ良くて、お馴染みのBGM>>続きを読む
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ノマドの生き方を礼讃ではなく、そういう生き方しかできない(今は)という切り取り方が良かった。元気な時はいいが、一度病気や車の故障があれば立ち行かなくなる危うい生活で決して自由で素晴らしいだけではないこ>>続きを読む
絵力は勿論なんだけど、やっぱり音楽の力がすごくて。あのBGM聴いただけで上がっちゃうもんね。
CGは光の表現が素晴らしくて、柔らかい朝日の光に照らされた街並みやらキノコの質感やら自然光の美しさが溢れて>>続きを読む
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ボクシングの試合シーンの熱さが、それまでの鬱屈(長すぎた)をバネに弾けてすごかった。拳の殴り合いの真剣の流血の、観るものの心を掴むものがストーリーでも人物でもなく、身体という肉体の躍動なんだということ>>続きを読む
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音楽と映像の躍動感がすごくて参った。アクロスザスパイダーバースの冒頭もそうだけど、アニメーションにおける音楽の表現が実写ではできないイマジネーションに溢れていて素晴らしかった。雪祈がサポートでso b>>続きを読む
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3分の2くらいみんな喧嘩してるし最初は心落ち着けて見ることができなくてしんどかった。個人主義の国らしさ爆発してて、しんどかった冒頭もだんだんと話が進むにつれて憎たらしい愛らしさが滲み出てきて、我慢した>>続きを読む
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他の媒体を映画にスライドさせるウェスアンダーソンの手法がより端的に描かれた今作。舞台を映画にまるっと解体→再構築の映像的見せ方は素晴らしくて、多用される横スライドでの場面転換(セットチェンジ)、カラー>>続きを読む
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これでもかと我慢しなきゃならないですよ、怒っちゃだめですよ、せっかく就職できたんだから、怒りたくなったら私たちのことを思い出して、という温かで三上を気遣う言葉と多幸感溢れる就職祝いがもうその後訪れる崩>>続きを読む
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まさかこの映画でビアンカかフローラを選べ的な展開が繰り広げられるとは思わなくてですね‥。
前半の砂漠の民達に認められていく過程がとても良くて、サンドワームを乗りこなしたり、名前を与えられたりと小さなエ>>続きを読む
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ストーリーとか謎を物語の求心力とせず、ただこの身一つで戦うその不死身さに惹きつけられました。アクションの尖りと熱量はマッドマックス的。
第二次世界大戦中のフィンランド、ソ連やドイツ軍の侵攻の最中、1>>続きを読む