このレビューはネタバレを含みます
池松壮亮参戦で高まった期待をやすやすと超えていきました。彼が出ているところだけ違う映画みたいな重厚感だったが、ちさとがいなかったまひろのifとも捉えられる描写が、バイオレンスな側面にぐっとより濃い陰影がついて映画が立体的になった。池松壮亮がすごすぎて、今後アクション俳優としても期待しかない!(シン仮面ライダーの日々が報われた気がします‥)
1対1だけでなく、多人数サバイバル銃撃戦もありアクションもより多彩に。県庁でのファーストバトルでの敗戦が、ラストアクションのフリになっており、ストーリーの積み重ねがアクションにも生かされていてすごく見応えがあった。ドレスアップした2人が戦うシーンも格好良かったし、ラストはいつものジャージ姿で締めてくれるのも愛。
2人のゆるふわな暗殺生活とバイオレンスの配分も丁度良くて、クセ強暗殺者がどんどん出て惜しみなくどんどん退場していくようなシリーズを重ねていってくれたらこの上なく幸せ。4も期待してます。
ベビエブも面白かった!