真夜中ふみちゃんズさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

真夜中ふみちゃんズ

真夜中ふみちゃんズ

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エヴォリューション(2015年製作の映画)

5.0

これは、映画館でみたかったです。

伏線となる点が綺麗に回収されていく
最初の海の中のシーンは思い返すと
羊水の様にも感じるし、ヒトデに意識すると
なるほどなと思う点が多くおもしろかった

海中と病院
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.6

最初のシーンのまま、まな板の上で
リズミカルにザクザクと音を立てて
切られていくようなヒリヒリとした恋の痛さ

終わりが見えるほど空回りしていく
あの感じとか、正に。

やっぱりドランの作る映画は最高
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スモーク(1995年製作の映画)

5.0

1995年生まれなら この映画みて!と
言われていた1つで、それをクリスマス前の
カラッと晴れた日にスクーリーンで見れた事
大変ラッキーだなと思います。

たばこやのオヤジが兎に角 渋くて
茶目ていて
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.7

ハウルがソフィーの髪、星の色に染まってる。綺麗だよみたいなセリフ1番すき。記憶曖昧ですが

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.3

私的にジブリの中で何が好き?と言われた
名をあげる1つ。最高です。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.2

ジブリって金曜ロードショーとかで
何度もやってくれるからVHS以外でも
繰り返し観てますが、なんだろうな。
観る年齢によってこうも解像度が変わるか〜と
なる作品のひとつです。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.1

世代ですね。父はDVDを購入するタイプの人間だったので、予約特典に付いてきた
おにぎりのフィギュアでよく遊んでいたし
宝物を入れていたりした。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.1

こちらも父が大好きなジブリの作品のひとつで
何度も何度も観た。

今でも音楽が苦手でたまに泣いてしまう。
学校で18時くらいとかに放送で流れてきて
すごく嫌だった。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

父が大好きなジブリ作品のひとつで
幼少期に何度も観た

高校生の頃付き合っていた人のあだ名が
ロボット兵だったのを思い出す

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.8

未だに料理をするときにお鍋はグラグラと
朝ごはんの唄を歌ってしまう成人女性です

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.3

好きなエピソードが沢山詰まってる
ジブリの中で何が好き?と言われた
おもいでぽろぽろ の名をあげます

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.3

ジブリの中でも好きな記憶

昔すぎて、あまり覚えてないので
見返したいな

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.3

自分は外側の人間なんだと感じている人は
この映画をみて好きと思うんじゃないかなと

後は魂の触れ合いというか、スピリチュアルな
出来事を信じる人は本当にはまり理解できる映画

そうでなくてもマーニーが
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

3.6

演技のぎこちなさというか説明的な感じは
狙っているのかわからんが、その感じが
学生時代に長崎へ行った時のことを思い出した。

原爆から学ぶ戦争の怖さを後半畳み掛けるように
お婆ちゃんの全てが物語ってい
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

お化けが可愛い。
何故だか同じ顔のはずなのに
目が悲しそうだったり怒ってるのが
わかるような気がしてそっと見守ってしまう

やっぱり私はより一層、自分が死んだら
思い出も物も人もすべての記憶が消えて欲
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.4

綺麗な映像、花瓶に生けたらた花が可愛い。

絵に描いたような家族の幸せの中に
吐き気のする様な男と女の話

この旦那に似た性格の男性が身近に居る為
本当に気持ちが悪かった。

頼むから森で転べとか運転
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母なる証明(2009年製作の映画)

5.0

これはとんでもない映画を観てしまったなという

そりゃ踊るしかないわ

愛って本当に恐ろしいものだ

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

波のような映画、力強く静かに
死の気配を漂って押し寄せてくる。

とにかくオープニングのイメージからの
ラストが素晴らしいです

伏線ばかりの出来事にセリフですが、
わかりやすくというよりかは、ただ日
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

サマーが可愛い。
運命って面白いし、結局はみんな
自分勝手に生きている

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

ずっと昔にみた映画なのに
何故か心に残ってます。

親密な家族、また友人から聞いたような
思い出話のようにじわっと記憶に残る
美しく丁寧な作品です。

また近々見返したいな

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

5.0

水のような映画 
シンデレラストーリーです。
不穏な音楽のチョイスが少し解釈に困るが
大変好みの映画でした。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.8

最高!
まさかスクリーンで観ることが
出来る日が来るとは思いませんでした。

キャラデザイン、コスチューム、音楽、世界観
ひっくるめてドツボでした。

幼少期のちょっとした残酷さの様な話
人間の立場が
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.7

最高

バカリズム本当にすきです。
こんなに他人の生活や思考を切り取るのが
上手い人他にいるのだろうかと思うほど

いちいち笑ってしまう。
そして夏帆と臼田あさ美が最高に可愛い

小峰様がすきです。特
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緑の光線(1986年製作の映画)

3.9

とにかくややこしい主人公
面白いけど凄い面倒だなと思ったり
でも憎めずにいるのは誰もがこういった
生きづらさみたいなものを持ち合わせているから
なのかなと思う。

わかるわかるってなったり、ならなかっ
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

5.0

ポーリーヌに終始惹かれました。

主な登場人物4人の価値観を終始話し合っていて、絶対に分かり合えないところが面白いです。

街並みや洋服が素晴らしく、それだけでも
充分に楽しいです。

愛ってなんなん
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白河夜船(2015年製作の映画)

4.0

この作品は、私にとって会えない男の
触れ方や寝息を思い出すような、
自分のぼんやりとした輪郭の中にある
肌の温もりを思い出すような映画です。

生活をすると同時に、
自分は生きているのか死んでいるのか
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

岩井俊二は何処かヒリヒリさを残していて
でも風が吹いた様にすっとした美しさがある

黒木花の役が姉の様な人間で 
なんともな気持ちで見てしまう。

3時間たまに、飽きたりしてしまう長さだが
後半の天国
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.0

だらしないえちえち店長綾野剛や
いきなり現れる菅田将暉、愛おしい松坂桃李に
大好きだよといいたくなる峯田他
脇を固めるキャストにこんな役も出来たんだの多部ちゃん。話自体はやはり漫画で楽しむのが丁度よく
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女は女である(1961年製作の映画)

4.2

ゴダールは難しいかもなんて言われていたけど、めちゃくちゃ楽しい作品。

終始笑ってしまったし、アンナ・カリーナが愛らしくって、ああいう女の子になりたかったと思う。

男性と女性を鋭く捉えていて、かつユ
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undo(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

亀を幼少期に飼っていたので心苦しいシーンがあるが、それ以上に2人の2人だけの世界が羨ましく美しいものに見えてしまう。

矯正が外れた後 キスの味を確かめるシーンですが、あの言葉選びはナチュラルに男性が
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.2

頭の良さだけではないというか、知や熱や言葉はこうやって本来使うべきものなのだろうと
酷く思い知らされた。

三島由紀夫のように思想が違う人の本質を見抜き、理解し、聞き入れ、咀嚼し相手にわかるように話す
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