ふもっふさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ふもっふ

ふもっふ

映画(85)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

-

題名はギリシャ悲劇から。とにかく陰鬱である。吸血鬼は自宅に招かれないと家に入られないというが”少年”を自宅に招き入れた時からこの悲劇は始まっていたのだろうか?とにかくこの嫌な”客”の不穏さが厭らしくて>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

-

正に高校青春譚!!人はいくつになってもあの頃に戻れる...たまたまクラスメイトだった四人の奇跡の物語。毎週エンディングの歌で泣いてた「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフチームの超平和>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

-

とにかくメチャ面白かった!!よくある”人狩り”物の系譜だが史上最悪のトランプ政権下での出来事と陰謀論という現代の悪夢が根底に流れていてただのドンパチ映画ではないというところがいい!冒頭の女の子と名作ド>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

-

日本ホラー大賞の原作を最近叩かれている中島哲也がメガフォンを取った作品。上映当時CMでの予告編を観ていると妻夫木聡、黒木華、岡田准一、小松菜奈、松たか子等、僕の好きな役者陣が出ているしすごく面白そうと>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

-

非常に重厚なスパイドラマ。世界一の監督スティーヴン・スピルバーグがメガフォンを取り脚本がコーエン兄弟で主演がトム・ハンクスならほぼロイヤルストレートフラッシュなのは間違いなくその期待に違わぬ素晴らしさ>>続きを読む

メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

-

ネットで誰かが褒めていたので全く何も知らない状態で観ました。物語は悪魔祓いに失敗した過去を持つ神父が兄家族に憑りついた悪魔と再び戦うという傑作「エクソシスト」の流れを汲む作品。「シュリ」以降、本邦の”>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

こういう娘がいてもおかしくない年なんで俗に言う現代版に”アップグレード”された高校生ものに嵌れるかどうか心配だったが杞憂に終わった、サイコーじゃないですか!!まじめでお堅いブックスマート(ガリ勉)な二>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

-

アメリカ史上初の女性大統領を目指す国務長官のシャーリーズ・セロンと真面目で頑固なジャーナリストで仕事を辞めたばかりのセス・ローゲン、この二人は実は幼馴染で...俗に言う”逆シンデレラ”ものでスーパーエ>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

-

ガキの頃に震えながらTVで観た記憶があるのだがあらためて観ると評判通り今作は映画史に燦然と輝く大傑作であった!!十二歳の少女のちょっとした異変からおそらく当時の最先端の精神化学での治療行為からの最終手>>続きを読む

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

-

町山信者になって十年以上になるが町山さんと柳下さんのコンビ名の由来の作品を初めて観た。ホテルラウンジでピアノを弾く落ち目の兄弟が起死回生で女性歌手を雇うのだが…この兄弟をボー・ブリッジス、ジェフ・ブリ>>続きを読む

シカゴ(2002年製作の映画)

-

ブロードウェイの伝説の演出家ボブ・フォッシーの作品を映画化。元振付師のロブ・マーシャルが監督し脚本はミュージカルも得意なビル・コンドンが。主演をレネー・ゼルウィガー、助演にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ>>続きを読む

愛と哀しみのボレロ・完全版(1981年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

フランスの巨匠クロード・ルルーシュが監督・製作・脚本を兼任したドラマ。’30年代から’80年代までのフランス・ドイツ・ソ連・アメリカの各国の家族の過ごしてきた年月が、最後に赤十字・ユニセフ主催のチャリ>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

-

冒頭のモックンの美しく妖しいイケメンぶりがピカ一なのに段々と普通のイケメンになっていくところが残念。まだ若い佐藤浩市もあまりにも普通のチンピラ過ぎてなぜ彼が主役なのかがイマイチわからない。竹中直人はい>>続きを読む

|<