こっこさんの映画レビュー・感想・評価

こっこ

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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

「朝飯食いました?」
「うん、立ち食いそば」
「あー……あったかいのいいっすよねー……」

話の大筋も面白く、活字離れの著しい私にとっては展開がまったく予想外で、ハラハラ、ときどきほっこりしながら鑑賞
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

会社の上司が「ぜひ観たほうがいい。俺はボロ泣きした」と言っていたので観に行くことにした。

ここ数ヶ月映画を観る余裕がなかったのだけれど、自由に時間を使えるようになった。水曜の休憩時間、ふと思い立って
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

京浜東北線に揺られながら、このまま東京まで行って、人並みに呑まれるまま自分を証明出来なかったら、とふと考える。子どものときにこの映画を観なくてよかった。間違いなくあの新幹線のシーンを反芻して、夜中トイ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

V8を讃えたいのに3回しか見られなかったのが悔しい。
当時社会人1年目だった私が、自分で稼いだ金で3回も(2D字幕、極上爆音、MX4D)劇場に足を運ぶということはわりと目覚ましい変化だった。映画を劇場
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 映画好きかつMARVEL好きの友人から聞いていたとおり、『デッドプール2』はいろんな映画のネタをこれでもかというほどに詰め込んだ作品で、シネマイレージカードをなんとなく作ったばかりのわたしにはハイコ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

是枝監督作品を観るのは『そして父になる』以来2度目だった(柳楽優弥くん大好きだから『誰も知らない』とかも観てみたいし、『海街diary』も観たかったな)し、そもそも邦画を数観る人間でもないけど、この監>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.0

二次元からひとつ次元を上げて三次元作品にする。たったひとつの次元、されどひとつの次元。
口調に始まり、キャラクター独自の風体、振る舞い、髪の色ほか、いかに「二次元を無理やり三次元にしました」感が出ない
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

『劇場が笑いの渦に巻き込まれる』というのを初めて肌で感じた作品。

冒頭30分のワンカットシーンではブレる視界と過剰なほどの血糊で若干気持ちが悪くなり、スクリーンの端を眺めざるを得ない場面もあった。ま
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