題材も構造も、こりゃ寝るかな…と思ってたら、大きく裏切られた。最初から最後までギンギン。
吉増剛造といとうせいこうの対談もよかった。映画で感じたことを全て言語化してくれた。あの音であり、あの沈黙。刺激>>続きを読む
僕が渋さを追いかけない理由が、渋谷さん、林さんの言葉の中にあった。けど、かっこいいとは思う。30周年のライブにも行ったし、好きだけど、追いかけはしない。林さん、かっこよかったな。片山さんの動く姿はもっ>>続きを読む
本家のほうが好きだけど、こちらもよかった。とはいえ、現代に制作されているし、現代の価値観で観ると、入り込みにくい部分もある。
面白い。クライマックスのバイオレンスシーンは敢えてのコメディ感かな。
本物ならば、想像以上にエライコッチャなものを見せられる。内装業者さんが建物調べ終わってからの、ラスト30分の畳みかけすごい。
何書いてもネタバレになるから書けないけど、むちゃくちゃ面白かった。ラストも大爆笑。ギトリがキャストとスタッフを紹介するオープニングから好き。何より、ミシェル・シモンが生き生きしている。裁判シーン、もっ>>続きを読む
シネマヴェーラでのギトリ特集。
めちゃくちゃ面白かった。
冒頭、ギトリ自身によるキャストやスタッフ紹介から惹き込まれる。
子役、いい顔するな。
バロウズが下書きになってるとはいえ、クローネンバーグの頭ん中は、ほんとにどうなってるんだ。バーで出てくるアイツ、最高。もう一度出てくるところも実にいい。あと、ロイ・シャイダーの使い方よ。オーネット・コ>>続きを読む
いい意味で、予想を裏切られて、めちゃよかった。タクシー整備士役の風太郎が実にいい。ほんまに、あんなおっさんおるし、そのまんまって感じ。名前とビジュアルにややギャップを感じる坂口涼太郎が演じるサヴァン症>>続きを読む
すげぇ。3時間、どうなるの?早くに点と点が繋がりそうだけど、繋がらず、その訳もよく分かり、しかも、繋がらなかった悲哀も含めながらの、あのラスト、大好き。
分かりやすい勧善懲悪や推理ものなんかではなく>>続きを読む
ポスタービジュアルから期待しすぎたのもあるかもしれないけど、全然のれなかった。モチーフについての知識不足とかもあるのだろうけど、ビジュアル以外で楽しめるところはほとんどなし。あと、ティルダ・スウィント>>続きを読む
馬鹿馬鹿しくて、そこまでやるかね、という面白さはある。一方で、冷めた目で観ちゃうと、かなりつまらなくもなる。面白いけど、好きなほうではない。キーホイがたっぷり見られるのは嬉しい。
ずっと嫌なものを見せられているけど、目が離せない感じ。好きではない。あと、そんな深みがあるテーマが描かれているわけではない。
なかなか面白かった。大が雪祈の前で初めて吹いたときの独奏がいちばん好き。馬場さん、こんなブロウができるのか。普段、僕らが聴いているフリーキーでかっこいいジャズが鳴っていた。ジャズは決して「オトナのオシ>>続きを読む
なんコレ、面白すぎる。
メイン3人の奇妙な関係だけでもいいが、脇もいい。とくに山茶。直接描きすぎない(明らかやけど)ところも好きだし、ラストのアレも川島雄三って感じのひっくり返し方で好き。
めちゃくちゃ面白かった。
フィルムアート社から出版された『あの音を求めて モリコーネ、音楽・映画・人生を語る』と併せて、モリコーネの仕事をかなり網羅している。
あとジャズファンとしては、チェット・ベ>>続きを読む
面白かった。演奏シーンはとてもいい。合間合間のくだらないギャグも、好きなくだらなさ。ダレないのが好感。前半の茶番はちょっと寝た。いや、前半も後半も、全編茶番か。
公開直後に金子正次が亡くなった。そういうことは置いておいても、とても素晴らしい作品。チンピラに片足突っ込んだ金子正次の書いた脚本もリアリティあるし、脇役もいい。あのラストが実にいい。そしてショーケンの>>続きを読む